6月9日(金)5、6限目に主権者教育を行いました。2、3年生対象で、2年に1度実施しています。選挙制度を学び、模擬投票を通じて、社会に関心を持ち、社会における課題を多面的・多角的にとらえ、公正に判断する能力および、主体的に社会に参画しようとする態度を養うことを目的としています。
まず、宮津市選挙管理委員会事務局の方から選挙のしくみについて学びました。選挙の種類や投票方法、選挙権などの話がありました。普段見ることができない投票所の写真などもあり、興味津々に聴いていました。その後、模擬投票を体験しました。はじめに、立候補役の教育実習生が模擬演説をし、それをふまえて生徒は候補者を選びました。次に、入場券をもって投票場所に行き、記載台で候補者の名前を記入し投票箱に入れました。最後に、投開票をする様子を見学し、選挙の裏側も知ることができました。
18歳になれば、選挙権が与えられます。この経験を通して、選挙にさらに興味を持ち、社会に目を向けるきっかけにしてください。