加悦谷学舎

 3年生の総合的な探究の時間では、与謝野町の農業に関心を持ち、学校内で水耕栽培にチャレンジしているチームがあります。このチームは、昨年伊達農園様にフィールドワークに行き、与謝野町の豊かな自然を活かした農業の魅力や、有機栽培で行う際の難しさなどを学びました。その後、インターンシップでお世話になった、いさご農園様に水耕栽培を教えていただき、自分たちでもやってみたいと理科教員の指導のもと、栽培をスタートしました

 発芽がうまくいかなかったり、苗をいさご農園様から提供いただいて定植したものの枯れてしまったりと、壁にぶつかることもありましたが、毎日朝夕観察し、採光や水の温度管理などを工夫することで元気に育ってきました。フリルレタスと小松菜の2種類、順調にいけば1ヶ月ほどで収穫できるので、収穫後の活用方法を考えているところです。

 生徒たちは農業の難しさや、試行錯誤の重要性を学んでいます。いさご農園様、御協力いただきありがとうございます。収穫に向けて今後も探究を続けていきます。

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