加悦谷学舎

 6月4日(水)午後、2年生の総合的な探究の時間を活用し、8チームが地域にヒアリングや体験に行かせていただきました。

 丹後地域の観光に興味があるチームは、ATARIYA Tango Innovation Hub様に伺って、観光ツアーの考え方や与謝野町を含む丹後地域のオープンファクトリーについて、お話を聞きました。

 また、香水を作ってみたいというチームは、橋立ベイホテル様でアロマに関するワークショップを企画されている方に相談に行き、香りについての製品は香水以外にも多数あることを教えていただきました。

 さらに、ばら寿司を継承していくために、ばら寿司サンドを商品開発したいと考えているチームは、加悦ファーマーズライス様でばら寿司の歴史や企業として工夫されていることなどを伺いました。

 他にも、空き家を使ったサウナに興味があるチームは蒸-五箇サウナ-様へ、器を作りたいという生徒はAIKA CRAFT様へ、福祉の分野でボランティア活動をしたいというチームが高齢者総合福祉施設虹ヶ丘様へ、小さな水族館を校内に作ろうとしている生徒が海洋高校様へ、和菓子の魅力を伝えたいという生徒が白藤屋菓子舗様へ、見学に行かせていただきました。

 生徒たちは、活動を進める中で、緊張しながらも電話でアポイントをとって初めて会う大人の方と話す貴重な体験をさせていただいています。教室で考えていたことから、一気に視野が広がって、探究心がふくらんでいくのを感じました。生徒たちを受け入れていただいた事業者の皆様に感謝いたします。現場で学んだことを活かして、探究活動を続けていきます。

★DSC_0029.JPG★DSC_0027.JPG★DSC_0057.JPG

 
COPYRIGHT (C) 京都府立宮津天橋高等学校