加悦谷学舎

 3月13日(木)の午後から、総合的な探究の時間で「千年椿のPR」を考えているチームが、与謝野町役場の西原様、与謝野町観光協会の白数様、エグcaféの江種様と一緒に「滝の千年ツバキ公園」の遊歩道を歩き、今後制作する冒険マップのためのフィールドワークを行いました。

 2年生は、地域課題を見つけて何かアクションを起こそうとプロジェクト活動を行っています。このチームは、滝の千年ツバキ公園の「せせらぎの道」に惹かれ、魅力を多くの人に伝えるべく、冒険マップを作成することにしました。まだ雪が少し残ってはいたものの、良いお天気で木々のあいだから差しこむ日光が美しく、何度も足を止めて写真や動画を撮りながら頂上を目指しました。今年は雪が多かったために折れてしまった木もあり、3月23日(日)によさの三四の森の会の方が企画されている整備活動にも参加予定です。

 公園では地元の方が囲炉裏に火をくべてくださっており、お茶を飲みながらお話を聞かせていただきました。千年ツバキを初めて間近で見て、その迫力に圧倒されました。その後は山を降りて、加悦椿文化資料館の吉田館長様から案内をしていただきました。椿と山茶花の違いを教わり、冒険マップに掲載できたら面白そうだという話になりました。

 電波の届かない森の中を、ゆっくりとおしゃべりしながら歩く時間はとても気持ちよく、与謝野町の自然ならではの体験です。地域内外の方にしっかりとPRできるように探究活動を進めていきます。お世話になりました方々、ありがとうございました!

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