これまでの約1年半、大槻菓舗様の御協力のもと、地域の特産品を作ろうと与謝野町の食べる桜を使った「桜ロールケーキ」開発に3年生「総合的な探究の時間」のチームが取り組んできました。生徒たちは、春には合同会社「京都よさの百商一気」様と与謝野町観光協会様の「桜葉摘み体験」に参加させていただいたり、調理室で試作を繰り返したり、パッケージやPOP制作を行ったり、さまざまな体験をさせていただきました。
「桜ロールケーキ」は、大槻菓舗様が製造され、大槻菓舗様の店舗とよさの野菜の駅の2ヶ所で、10月いっぱいの販売を予定しています。食べる桜の葉を生地に練りこみ、桜風味のバタークリームと桜餡をふんわり巻き込んだロールケーキです。
食べていただいた方に行っているアンケートでは、「見た目が可愛いかった。」「生クリームではなくバタークリームの食感がサクッと新しい。」「食べる桜のことを知らなかったので、地域の特産物を高校生の皆さんに教えていただいたことに感動した。」などの声をいただいています。
また、10月5日(土)には、よさの野菜の駅に生徒たちが訪れ、販売活動も行わせていただきました!お客様に話しかけるのは、なかなか勇気がいることでしたが、自分たちが考えた商品の魅力を直接伝えることで商品を購入していただけたり、食べる桜や探究活動に興味を持っていただけたり、生徒たちにとっても自信につながる経験となりました。
御協力いただいている大槻菓舗様、よさの野菜の駅様、ありがとうございます!引き続き、11月の最終発表に向けて、探究活動を続けていきます。