加悦谷学舎

 10月7日(金)、与謝野町の山添藤真町長にお越しいただき、生徒会メンバーとの「町長対話授業」を実施しました。加悦谷学舎での町長対話授業は企画や運営などすべて生徒が行います。

 今年度の町長対話授業のテーマは、「与謝野町とSDGs」

 前半は、山添町長からSDGsに対して与謝野町がどのように取り組んでいるかお話しいただきました。SDGsの17の目標のうち、「8.働きがいも経済成長も」と「13.気候変動に具体的な対策を」に焦点を当て、具体的にどのような取組をしているのかを紹介いただきました。

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 後半は、前半の話を受けた質問に加え、町長に聞いてみたいことを生徒たちが質問するフリートークを行いました。

 二酸化炭素の削減量はどのように計測しているのか、阿蘇海の牡蠣殻は回収したらどう処分されているのか。また、なぜ町長になろうと思ったのか、町長から見て与謝野町の良い所はどういうところか、高校生に求めることは何か、若者が遊べる場所を作って欲しいなど様々な質問が出ました。

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 企画、運営から参加まですべて行った生徒たちは、終わってから、

 「与謝野町がやっている取組について、まだまだ知らないことがあることがわかった。自分たちの理想の町を作るために、まずは私たちがアクションを起こす必要があると思った。」

 「町についてあまり何もしてないイメージだったけど、知らない所で沢山動いていて凄いと思った。」

 「遠いと感じていた町長との距離が近くなった気がして、より与謝野町民という自覚が高まった。」

 「他の人にも、町長の仕事や町でやっている取組を知って欲しいから、後輩にはぜひ来年も取り組んで欲しい。」

 など、色々な感想を述べていました。

 山添様、御来校いただき、生徒たちの要望に応えた貴重な時間をありがとうございました!

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