学校生活School Life
9月12日(木)6・7限目に1年生人権教育講演会を開催しました。
大槻 浩二 様を講師にお招きし、「生涯現役」というタイトルで、大槻様ご自身が障がいをおわれた経緯とその後の生活について、障がい者スポーツへの挑戦についてご講演いただきました。物事を前向きにとらえ、人生を楽しんで生きることの大切さを学ぶ大変貴重な時間となりました。
午後は、軽音楽部『軽音LIVE!!』から始まりました。
演劇部『いつまでも絶えることなく』
生徒会企画『M-1グランプリ』
以上で第76回峰高祭文化の部の全日程が終了しました。体育の部は9月25日(水)開催予定です。
3年1組の特別企画『笑顔』から2日目が始まりました。
3年3組演劇『if ~天使たちよ~』
1年4組ステージ企画『夜のおばけのParty Night』
2年4組演劇『白雪姫』
2年2組ステージ企画『弐乃弐坂39』
峰高祭文化の部では舞台でおこなう演劇やステージ企画以外に、様々な趣向を凝らした特別企画があります。また、文化系部活動を中心とした作品の展示や発表も大人気でした。
1年3組 特別企画『元1年3組』
2年1組 特別企画『summer time』
3年2組 特別企画『アメリカンカフェ』
3年4組 特別企画『峰高studio』
茶道部
第二体育館展示の様子
1年5組のステージ企画『STAR UNORS』から午前の部が始まりました。
1年1組の演劇『うらしま太郎とカイジ』
2年3組の演劇『シンデレラ』
昼休み 吹奏楽部『響け!峰吹』
書道部『書道パフォーマンス』
サマーセミナーは1年生を対象に「歴史学・考古学・地理学」、「経済・経営・商学」、「社会・心理・美術・デザイン」、「情報」、「理学・光学・農学・環境」などの大学の学問を体験する進路学習です。
どの講座も講義でインプットしたことをグループワークや実験などを通してアウトプットし、とても集中して学んでいました。
「鎌倉幕府はいつ成立したか」
大学で学ぶ歴史学は暗記ではなく、なぜそれが起こったのか? 事実の前提や結果を、資料を基に考察する体験をしました。
「キャリアを意識した大学での学び~学問分野の違いを切り口に~」
キャリアとは何か? その概念はどういったものかをディスカッションしながら、学問ごとに扱う観点が違うことを学びました。
「<自分事>から始まる大学の学び-問いを立てる」
「メディアとは、テレビやスマホなどの近代以降のものが対象ではなく、何かと何かの間をつなぐものであり、身体機能の拡張である」という言葉の定義から始まり、何を研究していくのかという最も大切と言っていい問いの立て方を、グループワークを通して学びました。
「新しいテクノロジーを使った今より便利な暮らし」
情報技術の発展についてSociety5.0やIot、AR・VRなどを様々な企業の事例から学び、グループワークを通して実際に新しい製品のアイデアを考え発表しました。
「工学と放射線(身の回りの放射線の測定実習)」
自然界に存在する放射線について学んだあと、実際に「はかるくん」を使って校内の放射線を測って回り、どこが高い・低いのか、それはなぜかを実験しました。
今回の体験から自分が学びたいこと、解決したいこと、達成したいことを深めていってほしいです。
今年も京都府丹後文化会館で芸術鑑賞会を開催しました。
演目は劇団自由人会様の『夢をかなえるゾウ~青春ロボット編~』です。
原作の水野敬也著『夢をかなえるゾウ』(飛鳥新社)はベストセラー小説で、読んでいる生徒や名前だけ知っている生徒が多くいました。初めて演劇を観る生徒が半数、中学生や小学生で観たという生徒が半数おり、演劇を楽しみにしているようでした。
ロボット研究者になりたいという夢を持つ主人公と工場を継いで職人になってほしいと願う父親との関係や、工場が立ち行かなくなり経済的に困窮しているロボット研究部の友人の姿に共感した生徒が大勢いました。
行き詰った主人公・卓二は何とかしてくれと願い、金運の神ガネーシャがやってきて様々な課題を出していきます。例えば、「人の意見を無視し、自分のやりたいことを突き通すのは独りよがり。誰かの役に立つサービスとしての夢を語ってこい」など、本当に効果があるのかと疑いたくなるけれど、簡単にできる課題です。生徒に刺さった課題は人それぞれで、とてもメッセージ性のあるストーリーでした。
甘くはない現実の中で、ユーモア溢れるガネーシャと卓二の掛け合いから目が離せず、あっという間に110分が過ぎていました。
終演後は、バックステージツアー&交流会を行いました。
初めて見る舞台装置に実際に触れたり、ガネーシャの登場シーンを体験させていただいたりととても貴重な体験ができました。
交流会では、演出家の方やガネーシャ役の方と「演技・脚本・演出」などについての質疑応答を行いました。
・「セリフを立てる」を実演していただいたり、セリフが一番後ろまで聞こえるための練習方法、台詞は口ではなく心から伝えること、他人に見てもらって修正すること、そして、余計な力を入れない自然体でいることなどを教えてもらいました。
・脚本を執筆する時は、いろいろなタイプがあるそうですが、演出家の方は役者が動いている映像にセリフを合わせるそうで驚きました。
・演出はひけらかすのではないこと、場面を装置で作りこみすぎずに観客を信じてイメージ(想像力)で勝負するという話は今までにない発想で、クラスで行う演劇に応用したいという生徒がいました。
9月に行われる峰高祭・文化の部の準備をしている今、具体的にどう準備・実演すればよいかの貴重な話を伺うことができました。
劇団自由人会の皆様、本当にありがとうございました!
生徒の感想を一部紹介します。
・この話で夢を実現させるための行動力、熱意、進み続ける勇気を学びました。将来に夢見ることは青春の今しかできない。だから一日一日を大切にしながら夢を叶えられるような今できることをするべきだと思いました。そしてどんな時でも「運がいい」と思うようにし、常にポジティブな姿勢で物事に取り組むようにしようと思えました。
・漠然とした将来への不安と周りからの期待やプレッシャー。それは常に私を悩ませているもので、考えれば考えるほど考えたくなくなるような話題でした。しかし、どうやっても避けられない話です。それにどう向き合うか、どういう心持ちが大切なのかをしっかりと心に刻むことができました。
・舞台のリアリティや緊張感、音楽や演出などが組み合わさって冒頭からあっという間に物語の世界に吸い込まれたみたいだった。陽気なネタキャラっぽいガネーシャの、物語の主人公に対してだけじゃなく見ている私たちにも何かに気付かせるような、核心をつくようなセリフがとても印象に残っています。
・高校3年生という人生の分岐点に立っている自分にとって、考えさせられる内容であったし、楽しんで見ることができました。本当にあっという間に終わってしまって、終わった時に、本当にこれで終わりなのだろうかと何度も疑ってしまいました。主人公が私達と同じ高校生で、共感できる部分もあって、今、この時にこの演目を見ることができて良かったなと思いました。ぜひ、今後入学してくる峰高生にも見てほしいです。
峰山高校では「演劇、音楽、古典芸能」のジャンルを1年ごとに変えて芸術鑑賞会を開催しています。
7月19日(金)に、第一学期終業式がありました。
式辞では、本校のスクールポリシーのひとつである「変化する力」について、本校OBで漫画家の今井氏と、校長自身の高校生時代の「変わるきっかけ」となったエピソードを紹介し、「変化するきっかけ」は自分の周囲にもあり、「やってみよう」と一歩を踏み出す勇気を持つよう峰高生に語りかけました。
式後には、1学期に顕著な活躍をおさめた陸上競技部と機械創造科の生徒の伝達表彰、そして、全国高等学校総合文化祭、近畿高等学校総合文化祭に出展する美術部生徒への壮行会が行われました。
6月26日(水)の放課後に、機械創造科の出前授業班によるプログラミング体験が実施されました。
今回は教員を対象とし、レゴマインドストームEV3を用いて生徒がワークショップの講師役を務めてくれました。組み立てた車両が命令通りに動くと、参加した教員からは歓声があがりました。
今後は、校内、外の生徒向けにワークショップを開催していく予定です。
6月4日(火)に、生徒会の主催による球技大会が実施されました。
生徒は、ソフトボール(男子)、バレーボール(男・女)、ドッヂボール(女子)に分かれて、それぞれ熱戦を繰り広げました。
また、温かい応援や、裏方で審判や進行全般を担った生徒会の活躍により、球技大会はスムーズに進行するとともに、おおいに盛り上がりました。
4月11日(木)に、新入生を対象とした部活動紹介がおこなわれました。
本校は部活動加入率が高く、活発な課外活動が展開されています。
部活動紹介では、文化系部活動10部、運動系部活動12部が、新入生が楽しめるよう、趣向を凝らした発表を行いました。
4月8日(月)に、令和6年度第一学期始業式がおこなわれました。
初めに離着任式があり、新たに峰山高校に加わった7人の教職員の紹介がありました。
続く始業式の校長式辞では、岡田校長が自作の"やじろべえ"を持参し、やじろべえがバランスをとって安定する様子を引き合いに、高校生活でも何かプラスワンを意識してほしいと述べました。さらに新たに策定したスクールポリシーの紹介と説明がありました。
その後、伝達表彰があり、高校生バンドフェス2024 in KOBEにおいて準グランプリを受賞した本校軽音楽部の「TAWAKE」が表彰されました。また、同メンバーの横田大翔さんがベストプレーヤー賞を受賞しました。
3月19日(火)に令和5年度第三学期の終業式がおこなわれました。
岡田校長の式辞では、先の卒業式での答辞を引いて、自分と仲間を信じて、挑戦することの大切さについて述べました。また、校則の見直しについて触れ、生徒自身が主体的に守ることができるよう教職員、生徒が協力しながら、新しい校則制定への取組に対する期待を述べました。
次に伝達表彰がおこなわれ、以下の生徒が表彰されました。
・第22回方代の里なかみち短歌大会ジュニアの部 特選者 2名
・同 入選者 8名
・第8回京都府高等学校軽音楽部コンテスト新人大会 審査員特別賞
バンド名「アズール・ラボン」(5名)
4月から一人暮らしをする三年生の希望者を対象に「自炊チャレンジ」を実施しました。家庭科と保健部が企画し、「食育」の一環として取り組み、「自炊のための基礎を知る」をテーマに、簡単おかずを作ってみました!メニューは「豚の生姜焼き、豆腐と絹さやとわかめの味噌汁、大根の甘酢漬け、きんぴらごぼう、ご飯」と盛りだくさん。おっかなびっくりの包丁遣いもだんだん慣れて、最後はとってもスムーズになりました。「意外と簡単!」「これならできそう!」「めっちゃ美味しい!」と4月からの一人暮らしに向けて少し自信もつけてくれたよう。
なお、保健部では10月から食育の取り組みをインスタグラムで公開しています!「みねこ食堂」でぜひ検索してみてください!