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3月11日(火)にキャリア講演会を開催しました

 

TBSテレビにて「東大王」「人生最高レストラン」などのバラエティー、「不適切にもほどがある!」「ユニコーンに乗って」「ライオンの隠れ家」などのドラマなど有名な番組を担当、企画編成されてこられた京丹後市出身の松本友香様に「やりたいことからの逆算と調整」と題してキャリア講演会をしていただきました。

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主に、この仕事に就くまでの経緯とどんな仕事をされてきたのかについて、様々な体験を具体的にお話しいただきました。仕事の苦労ややりがい、現場の様子など、普段聞くことがないテレビ業界について知ることができました。

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また、交流会では、生徒とより密に質疑応答をしていただきました。講演では深く聞けなかったことや進路に関わるアドバイスをもらいまいた。

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生徒の感想を紹介します。

・普段何気なく見ているテレビ番組にも、非常に多くの人が関わっていること、美術や編成など細かい役割分担がなされていることを知りました。また、ドラマを1つ作るのに何億円もかかるのが衝撃的でした。

・同じ業界でも歩んできた経歴が違ったり、そこでもいろんな仕事があったりなど、自分の行きたい仕事でも色々調べたいと思いました。

・最近だと昔は何も言われなかった発言がハラスメントや禁止用語となり、ドラマなどの台詞をより注意しないといけなくなった中で、いかに視聴者を楽しませる内容をつくることができるかを考えて制作していて素晴らしいなと感じました。

・今までは、配信アプリの方が見る時間も自由で便利だと思っているだけだったけど、テレビだからこそたくさんの人が見ていて、大きな波を起こすことができるという考えに納得しました。便利さだけでは配信アプリの方が良くても、もっとメリットがあるんだなと思いました。

・今までテレビ番組に携わっている人と言われても、どのような職種の人が何をしているのか知りませんでした。しかし、今回の話でカメラマン、監督、メイク以外にも編成する人がいることや、助監督にも種類があり階級に関わらず携わっているすべての人のおかげでひとつのものが出来上がっていることを知りました。。そのため、今まではなんとも思わずにテレビを見ていたけど、今まで見てきていたすべてのものがたくさんの人の協力、努力の結晶なのだと思うようになりました。

 

交流会の感想より

・面接では、話の種をいくつか事前に準備して、質問が来た時にそこに繋がるように話すということが印象に残りました。

・ドラマの撮影の関係でいろんなことを勉強したり、知ったりする必要があり、それがまた面白い面なんだなと思いました。

・最近はネトフリやTVerなどでしかドラマなどを見ていなかったですが、今回の講演で裏側を知ることができ、ドラマやテレビを作ること、企画することはとても面白いと思いました。大変な仕事もある中でやりがいがちゃんとあって、いい仕事だと思いました。芸能人に会えるのが何より羨ましいです!

・自分の頭に話題やアイデアをストックしておくという言葉がすごく印象に残りました。

・交流会を通して松本さんと言葉を交わして、今までは遠い存在に感じていたテレビドラマの現場がとても身近なものに感じられました。これからのドラマの見方が変わったと思います。ドラマを見る時に2回見て、1回目は純粋にストーリーを楽しんで、2回目はキャストさんの演技、背景や小道具、演出に注意しながら見たら、より深くドラマの世界を楽しめるかもしれないと思いました。また、「面接は自分の話を聞いてもらえる場所」という言葉を聞いて、はっとしました。今後就職などで面接を受ける際の心構えとして最高だと思いました。ありがとうございます。

 
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