丹後文化芸術祭実行委員会主催の第36回写真丹後展において、写真部２年の村上心さんの作品が準特選に選ばれました。地元の写真家のレベルの高い作品の中で、若い感性と身近な被写体が評価されました。

10月26日～28日に、京丹後市網野体育センターで実施された「令和５年度丹後芸術文化祭・第34回丹後美術工芸展」において、写真部２年の溝口ふう香さん撮影の『波紋』が特別賞を受賞しました。

当工芸展は一般のアマチュアの方を中心に開催されてきましたが、昨年から写真部門で高校生にも出品が認められ、今回は本校写真部から４名８作品の応募を含め、丹後地域の高校から洋画部門・写真部門に出品がありました。その中で、高校生に対する特別賞１名に溝口さんが見事に選ばれました。写真部として昨年に続いて２年連続での受賞になりました。

受賞作『波紋』（溝口ふう香さん撮影）

11月６日(日)、秋晴れの金刀比羅神社内で、京丹後市社会福祉協議会主催「シニアデビュー講座」の「スマホを使ったステキな写真の撮り方」の講師として、写真部の部員が参加しました。普段からスマホを使った写真撮影で活動していますので、まずは部員全員に事前に取ったアンケートを参考に撮る際のこだわりや伝えたいテクニックを紹介させていただきました。続いて、境内で部員も一緒に、時折アドバイスもさせていただきながら、写真撮影会を行いました。ちょうど七五三の親子連れで賑わい、紅葉に色づきかけた境内は多くの撮影スポットに恵まれ、覚えたてのテクニックを試しながらシャッターを切る音に包まれました。その後、参加者一人ひとりがベストワンショットを選んで鑑賞会を開き、それぞれの出来栄えに感嘆したり刺激を受けたりの有意義な時間となりました。

〔講座の様子〕

〔部員撮影写真〕

10月14日～16日に、宮津市民体育館で実施されました「令和４年度丹後芸術文化祭・第33回丹後美術工芸展」において、写真部１年の山本きあらさん撮影の『夏が来た』が特別賞を受賞しました。

当工芸展の写真の部は今年度より高校生の出品が認められ、本校より４名10作品を応募し、山本さんが見事に栄誉を得ました。

受賞作『夏が来た』（山本きあらさん撮影）

その他の出展作品