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木津高校の校長として3年目を迎えました。今年度もどうかよろしくお願いいたします。
木津高校は明治34年(1901年)、相楽郡立農学校として開校し、今年で創立124年目を迎える長い歴史と伝統を誇る学校です。これまでの卒業生は約3万人を数えており、木津高校同窓生の方々は各方面で偉大な足跡を残されています。
本校には、創立当時の農学校の伝統を引き継ぐシステム園芸科と、商業系専門学科である情報企画科、そして普通科の3つの学科があります。一つの校地に3学科を併置している学校は府立高校の中でも珍しく、生徒が確かな学力や専門的な知識・技能を身に付けることを目標として、それぞれの学科の特長や専門性を活かした教育活動を行っています。
さて、本校では1年後に迫った創立125周年を見据え、新たに「木津高で(ここで)未来を切り拓く」というスローガンを策定しました。この新スローガンには、木津高校で自らの進路を切り拓く力をしっかりと身に付けてほしいという思いと同時に、これからの予測困難な社会においても、時代を担う若者として力強く未来を切り拓いてほしいという願いを込めています。この新しいスローガンのもと、今年度も3つの学科において「主体的に学び考える力」・「多様な人とつながる力」・「新たな価値を生み出す力」の育成と充実を図ってまいります。
これからも「地域から愛され、生徒一人一人が輝ける学校」となるよう、教育活動を進めてまいります。本校の教育に皆様の温かい御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
令和7年4月
校長 田中 周平