木津高校の畑では今「アブラナ科」野菜の花が満開です。
一般的な畑は栽培が終わると直ぐに耕し露地状態にします。木津高校ではこの時期なるべく畑を露地状態にしないよう取り組んでいます。
それは、GLOBAL GAP の認定項目「生物多様性を保持する取組」「土壌の劣化をおさえる取組」を実現するためです。
キャベツ、ハクサイ、ダイコンの花は「ポリネーター(植物の花粉を運んで受粉(送粉)させる動物)」として活躍するミツバチやハナアブたちを守り育てることにつながります。
木津高校農場は、たくさんの生き物と共生した農業を模索して行きたいと考えています。