11月17日(金)、茨城県つくば市にある「農研機構」で研修を行いました。
研修はGloval.GAPチームの3名が参加しました。
農研機構本部で研究機構の取り組んでいる内容や組織の概要について説明を受けました。シャインマスカットの開発に取り組まれた方の話や、新しい品種を作る取組、スマート農業の研究、研究成果が農業現場で活かされるのかなど経済的な視点から検証を進めているチームの話など日常の授業では触れることがない最新の話題を聞きました。
その後、「ジーンバンク」で施設見学と育種や種などの遺伝資源を守る取組を学習しました。広大な研究圃場を見学しながら「食と農の科学館」で農研機構の実用化された研究成果を研修を行いました。
職員のみなさんもたいへん親切で丁寧な説明をいただき、有意義な研修を行うことができました。
当日は、あいにくの雨で 予定されていた「果樹研究所」での研修が中止になり残念でした。
「つくば」日帰りという「超過密スケジュール」でしたが、充実した1日となりました。
〇この研修は、慶応大学「全国農業高校デジタルコンテストHP部門」での「農研機構理事長賞」受賞特典として招待され、出席に至ったものです。
これからも、さまざまな取組を通じ生徒たちの学びを深める機会を増やしていきたいと考えています。