令和8年2月11日(水・祝)に、パルスプラザで開催された「京都環境フェスティバル2026に第2研究群の生徒が参加をしました。
府内の各地域で活動する学校や、企業が出展し、学び考えることができる参加・体験型イベントです。
本校は、植物クリエイト科で主として学ぶサボテンを利用した植物組織培養体験や地域団体と協力し栽培を行っている絶滅危惧種を利用したしおり作り体験、環境に配慮した肥料を利用した寄せ植え体験とポスター展示を行いました。
生徒が主体となり、小さい子どもから大人まで、さまざまな方に体験や研究活動を紹介することができた有意義な1日でした。
令和8年2月27日にTAFS第2研究群樹木研究班の生徒が「第2回みどり戦略学生チャレンジ近畿大会」において「優秀チャレンジ賞」を受賞し、近畿農政局から地方参事官吉田様他3名の方々に御来校いただき、表彰式を行いました。
本大会は、「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代が農業や食の分野での環境配慮の取り組みを促すため、大学生や高校生等によるみどりの食料システム戦略に基づく取組を公募・表彰することを目的に開催されるものです。
今回受賞したTAFS第2研究群樹木研究班は、メンバーで協力しながら、貴重な植物であるブドウやサクラ、キクタニギク等様々な種類の保全活動にチャレンジをしています。
今後も、絶滅危惧種や絶滅の恐れのある品種など、植物組織培養の技術を利用して保全活動に努めていきます。
近畿農政局ホームページ
https://www.maff.go.jp/kinki/tiiki/kyoto/midori2katsura.html
2月23日(月・祝)、TAFS第2研究群菊研究班、樹木研究班、芝研究班が合同で京都府立大学精華キャンパスを訪問し、農学食科学部野菜花卉園芸学研究室伊達修一先生から、機器を用いた分析方法をご指導いただきました。
菊研究班、樹木研究班では絶滅危惧種であるキクタニギクやフジバカマの保全活動と活用方法、芝研究班ではMAPを利用した植物の栽培試験を中心に研究活動を行っております。今回の訪問では、分光光度計や原子吸光光度計を用いた窒素、リン、カリウム、カルシウム、マグネシウムの定量方法をご指導していただき、実際に溶液中の濃度を定量しました。また、芝研究班は、MAPと竹炭で栽培したレタスの栄養成分調査のための下処理を行いました。3月にも訪問しICP発光分光装置を利用した測定を行う予定です。
学校では行うことができない実験機器操作に戸惑いながらも、協力しながらやり遂げることができました。今後得られた結果をまとめ、ポスター発表等を行う予定です。
令和8年2月14日に農林水産省で開催された「第2回みどり戦略学生チャレンジ(全国大会)」において、TAFS第2研究群芝研究班が「大臣官房長賞」を受賞しました。
本大会は、「みどりの食料システム戦略」の実現に向けて、将来を担う若い世代が農業や食の分野での環境配慮の取り組みを促すため、大学生や高校生等によるみどりの食料システム戦略に基づく取組を公募・表彰することを目的に開催されるものです。
今回受賞したTAFS第2研究群芝研究班は、「汚泥再生リン「MAP」を活用したミニトマト栽培におけるN2O抑制施用技術の確立と普及活動による国内資源への転換」と題した取り組みでエントリーし、予選審査(応募総数36件)を見事通過して全国大会(応募総数387件)に出場しました。
表彰式と同時に開催された、農林水産省職員や企業の方々も交えた受賞者同士の交流会では、研究で苦労したことや疑問点などを話し合い、新たな知見を得ることができました。この交流会を通して得た知識を活かしてこれからも活動を継続していきます。
農林水産省による受賞者発表
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori_gakusei.html
12月20日(土)に、京都国際会館において、京都探究エキスポに普通科の探究活動から2チームと専門学科から1チームポスターセッションに参加しました。
他校の生徒や先生、府知事や教育長をはじめとした方々等に、探究活動を発表し質疑応答を通して、新たな研究課題の発見にもつながりました。
専門学科
・ミニトマト栽培におけるMAP(リン酸マグネシウムアンモニウム)の散布時期が収量及び一酸化二窒素(N2O)発生に及ぼす影響
普通科
・「ホラーを見たら五感が冴える!?」ホラ~聴力上がったっしょ
・桂高校内のWi-Fi環境について
12月21日(日)にグランキューブ大阪で第11回全国ユース環境活動発表大会近畿地方大会が開催されました。この大会では高校生が日々行っている環境活動について発表を行います。桂高校からはTAFS第1研究群菌類研究班とTAFS第2研究群樹木研究班が参加しました。発表や交流を通して各学校の様々な環境活動について知る良い機会となりました。大会の結果は以下の通りです。
TAFS第1研究群菌類研究班 地方大会最優秀賞
TAFS第2研究群樹木研究班 優秀賞
地方大会最優秀賞を受賞したTAFS第1研究群菌類研究班は2月に開催される全国大会に出場します。
12月19日(金)にTAFS第2研究群樹木研究班と菊研究班の生徒が、「第4回精華キャンパス研究交流会」に参加し、発表を行いました。
本校の研究活動においては、京都府立大学から様々な研究の御支援をしていただいております。今回は、「花卉」に関する交流会であったため、キク、フジバカマ、キクタニギクの研究活動の内容を発表しました。
大学の先生や企業の方々の前で緊張しながらも発表をすることができ、また関係者の方々との交流や、大学の先生からもわからないことを御教授いただき、この発表を通じて今後の活動の幅が広がる有意義な交流会となりました。
現在継続中の京都府立大学との連携内容
・2021年~ 懸崖菊(コギク)のウイルス検定や新品種育成にかかる御支援(植物育種学研究室)
・2023年~ ブドウ品種'聚楽'の茎頂培養とウイルス検定(資源植物学研究室)
・2024年~ キクタニギクの文化的価値創造と食品成分分析(遺伝子工学研究室・食品科学研究室)
・2024年~ フジバカマの養液栽培に関する研究(野菜花卉園芸学研究室)
2025年11月17日(月)に、10月22日23日に開催された日本学校農業クラブ連盟大会西関東大会において、プロジェクト発表分野Ⅱ類で最優秀賞(文部科学大臣賞)、農業鑑定競技会分野草花において最優秀賞を受賞したことを受け、教育長、指導部長、高校教育課長に受賞の報告を行いました。
指導担当教員から受賞経緯の報告の後、教育長からお祝いの言葉をいただき、また懇談の中で、課題研究の内容や活動で工夫したこと、また農業鑑定競技会での勉強方法など、生徒から専門学科の取り組みを直接お話することができました。
次年度も同じく良い報告ができるよう、専門学科あげて課題研究活動を続けていきます。
https://www.kyoto-be.ne.jp/katsura-hs/mt/department/2025/10/76.html
11月16日(日)に、本校で国際園芸博覧会に向けたアドバイザーミーティングを行いました。
アドバイザーの東京農業大学教授 小池安比古 先生と国際園芸博覧会の未来咲きガーデンプロジェクト御担当者2名が御来校され、本校の様子を視察していただきました。
現在、花博に向けて組織培養での苗の増殖や栽培場所の様子、またMAPによる栽培試験の様子をご覧いただき、花の選定や、開花時期の確認など御助言をいただきました。
GREEN×EXPO 2027開催まで500日を切っています。このミーティングでの課題点などを次年度の課題研究にいかし、活動を続けていきます。
現在、農林水産省HPに本校の取り組みが定期的に掲載され、トップページのバナーから様子をご覧になれます。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/expo2027/sankaku.html
11月1日(土)TAFS第2研究群芝研究班が、耕作放棄地再生プロジェクトとして活動をしている南丹市美山町で、シバの植え付けを行いました。
昨年度植え付けた芝(写真右側)は、1年で植え付け場所を覆いつくし、京都の地にあった京都自生のノシバの強さを改めて感じています。今年度は本校で生産した1,000ポットの京都ノシバ苗を圃場へ植え付けました。次年度の広がりが楽しみです。
この京都ノシバは京太閤芝®として販売され、京都の伝統ある施設へ広がりを見せつつあります。
TAFS第2研究群菊研究班の生徒が栽培している懸崖(けんがい)仕立ての小菊を、校内の玄関で飾っています。また、円山公園で開催されているイベントの一つ「京都ゆかりの菊の展示会」にも本校生徒が栽培した懸崖菊の展示をしていただいております。
https://www.kyoto-ga.jp/event/
https://keihan-engei.com/news/20251006-37410
昨今の気温上昇により、キクの開花が遅れていますが、本校で開花調整技術を検討し、生産農家に技術提供を行ったところ、今年は満開の懸崖菊が菊花賞(10/26)を飾りました。営利栽培農家が1軒となってしまい、栽培技術の継承が危ぶまれているなか、伝統的な技術を学び、伝統品種を絶やすことなく今後も活動を続けていきます。
10月27日(月)に、TAFS第2研究群樹木研究班の生徒が、高台寺岡林院(こうりんいん)苔庭にキクタニギクの植え付けを行いました。
気温も下がり、9月9日重陽の節句に植え付けたキクタニギクは、現在蕾をつけてきています。御住職と地域団体「都の福菊」様御協力のもと、新たに数カ所植え付けを行いました。また植え付け後は普段は非公開のお部屋で、紅葉し始めた苔庭を眺めながらお茶をいただきました。
由緒ある伝統的な庭に、自分たちが保全しているキクタニギクが咲くところを想像すると身が引き締まる思いです。和名の元となった自生地にキクタニギクがよみがえるよう、引き続き活動を続けていきます。
令和7年10月22日(水)23日(木)にかけて行われた、日本学校農業クラブ連盟大会西関東大会に本校からは、近畿ブロック代表としてプロジェクト発表会3チーム、学校代表として農業鑑定競技会に2名が参加しました。
プロジェクト発表会においては、分野Ⅱ類で最優秀賞(文部科学大臣賞)を受賞、分野Ⅲ類では優秀賞を受賞することができました。
また、農業鑑定競技会では分野草花において、本校初となる最優秀賞を受賞することができました。
プロジェクト発表会では、全てのチームが授業時間だけでなく、放課後や休日まで研究活動に取り組んできました。校内予選から始まり、京都府大会、近畿大会と勝ち上がり、全国の舞台で発表できたことが素晴らしいことだと思います。
本校は4つの研究群に分かれ、様々な研究活動を行っています。全ての生徒が研究活動を深化させ、来年も上位入賞を目指し農業クラブの大会に臨んでほしいと思います。
プロジェクト発表会分野Ⅰ類
聖護院キュウリの収益化に挑む ~京野菜ブランドを活かした六次産業化モデルの構築~
プロジェクト発表会分野Ⅱ類 最優秀賞(文部科学大臣賞)受賞
循環資源MAPで持続可能な農業を ~利用法の確立とN2O抑制による普及拡大~
プロジェクト発表会分野Ⅲ類 優秀賞
守り繋ぐ平安の香り ~絶滅危惧種フジバカマの保全と活用~
農業鑑定競技会 分野草花 最優秀賞
農業鑑定競技会 分野野菜 出場
10月11日(土)、TAFS第2研究群菊研究班が、革堂行願寺一円で開催された令和7年度藤袴祭に参加しました。
研究成果をまとめたポスター展示や養液栽培システムの紹介、フジバカマと蜜蝋を使用した和蝋燭の販売をとおして、地域の方から海外観光客まで、生物資源保全や水環境保全について説明をすることができました。また、革堂行願寺の中央に本校で育成した茎頂培養由来の藤袴も飾っていただきました。引き続き、地域資源の保全活動を行っていきます。
10月4日(土)、バイオテクノロジー部の生徒が、梅小路公園で開催された「グリーンフェア2025秋」で販売実習を行いました。
当日はあいにくの雨でしたが、バイオテクノロジー部の生徒や、生物資源工学専攻生徒、TAFS第2研究群で栽培管理しているシクラメンやジニア等、秋冬用のたくさんの種類の草花を、多くの方々に届けることができました。
また、梅小路公園では10月3日(金)から10月19日(日)まで「藤袴と和の花展」を開催されております。TAFS第2研究群菊研究班で育成した茎頂培養由来の藤袴「桂蘭」も展示していただいております。お近くにお越しの際はぜひご覧ください。
令和7年9月27日(土)に京都府立植物園で開催された「きょうと☆いきものフェス!2025」にTAFS第2研究群の生徒が参加し、活動成果発表やバイオ体験などを行いました。
令和5年に府市協調で設立された「きょうと生物多様性センター」が主催し、生物多様性の保全に向けた取り組みの一環として行われている行事です。
本校でも、京都の貴重な絶滅危惧種の生息域外保全に取り組んでおり、増殖や自生地への植え付けを目指し日々活動をしています。
これら活動の成果発表や植物組織培養の体験を通して、小学生を中心に小さな子どもたちに生物資源や種の重要性を発信できた有意義な活動でした。
令和7年9月23日(火・祝)にTAFS第2研究群樹木研究班が、けいはんなプラザで開催された「『古代都食(みやこしょく)』探求・開発シンポジウム」に参加しました。
研究班では、東山にゆかりのあるキクタニギクを使った「花びら餅」と「わらび餅」の製作に取り組んできました。審査員、来場者向けに約100食準備を行うなど大変でしたが、食べていただいた方からお菓子のコンセプトや味、活動内容を評価していただき、日本料理老舗「醉月(すいげつ)」賞を受賞しました。
また、京都産業大学教授吉野秋二先生の古代の食文化の御講義や、一般社団法人ライブフーズ代表土井敏久先生の日本人の食事に対する考え方など、様々な内容をお聞かせいただき、実りの多い一日となりました。
シンポジウム概要
https://fdct.jp/information/sympo250923.html
朝日新聞
令和7年9月20日(土)にKYOTO地球環境の殿堂国際会議・未来会議が京都国際会館メインホールで開催され、本校から8名の生徒が活動の成果を発表しました。
5月のキックオフミーティングから、府内の大学生や高校生とともに個別の探究プロジェクトを通して、生物多様性や環境問題の諸課題について取り組んできました。
未来会議では、自らの活動を大勢の前で堂々と発表し未来への提言を行うことができました。
また、地球環境に造詣の深い世界を代表する研究者の講演やパネルディスカッションを聞く事で、今後の研究活動の考え方を学べた有意義な1日となりました。
令和7年9月20日(土)にTAFS第2研究群芝研究班が第89回植物学会高校生ポスター発表の部に参加し、優秀賞を受賞しました。
本研究は、東北大学や水ing株式会社の御協力、また日々の地道な研究活動の成果が表れたとてもうれしい結果です。
今後も継続して研究活動を行い、持続可能な農業を目指し頑張って行きます。
日本植物学会
9月19日(金)、2027年に開催される国際園芸博覧会のキックオフミーティングに参加しました。
日本政府苑で高校生が挑戦するガーデンを「未来咲きガーデン」として、採択された5チームが集まり概要の説明を受けた後、それぞれが制作するガーデンについて発表し、交流を行いました。
また、現在工事中の花博会場をはじめ横浜港にある山下公園等を視察し、地形を活かしたガーデンデザインを学ぶと共に、どのように花を植え付けるのか想像を膨らませました。
今後もガーデンを制作する高校生の意見交流や協議を重ね、より良いガーデンが制作できるよう頑張っていきます。