令和7年9月27日(土)に京都府立植物園で開催された「きょうと☆いきものフェス!2025」にTAFS第2研究群の生徒が参加し、活動成果発表やバイオ体験などを行いました。
令和5年に府市協調で設立された「きょうと生物多様性センター」が主催し、生物多様性の保全に向けた取り組みの一環として行われている行事です。
本校でも、京都の貴重な絶滅危惧種の生息域外保全に取り組んでおり、増殖や自生地への植え付けを目指し日々活動をしています。
これら活動の成果発表や植物組織培養の体験を通して、小学生を中心に小さな子どもたちに生物資源や種の重要性を発信できた有意義な活動でした。
令和7年9月23日(火・祝)にTAFS第2研究群樹木研究班が、けいはんなプラザで開催された「『古代都食(みやこしょく)』探求・開発シンポジウム」に参加しました。
研究班では、東山にゆかりのあるキクタニギクを使った「花びら餅」と「わらび餅」の製作に取り組んできました。審査員、来場者向けに約100食準備を行うなど大変でしたが、食べていただいた方からお菓子のコンセプトや味、活動内容を評価していただき、日本料理老舗「醉月(すいげつ)」賞を受賞しました。
また、京都産業大学教授吉野秋二先生の古代の食文化の御講義や、一般社団法人ライブフーズ代表土井敏久先生の日本人の食事に対する考え方など、様々な内容をお聞かせいただき、実りの多い一日となりました。
シンポジウム概要
https://fdct.jp/information/sympo250923.html
朝日新聞
令和7年9月20日(土)にKYOTO地球環境の殿堂国際会議・未来会議が京都国際会館メインホールで開催され、本校から8名の生徒が活動の成果を発表しました。
5月のキックオフミーティングから、府内の大学生や高校生とともに個別の探究プロジェクトを通して、生物多様性や環境問題の諸課題について取り組んできました。
未来会議では、自らの活動を大勢の前で堂々と発表し未来への提言を行うことができました。
また、地球環境に造詣の深い世界を代表する研究者の講演やパネルディスカッションを聞く事で、今後の研究活動の考え方を学べた有意義な1日となりました。
令和7年9月20日(土)にTAFS第2研究群芝研究班が第89回植物学会高校生ポスター発表の部に参加し、優秀賞を受賞しました。
本研究は、東北大学や水ing株式会社の御協力、また日々の地道な研究活動の成果が表れたとてもうれしい結果です。
今後も継続して研究活動を行い、持続可能な農業を目指し頑張って行きます。
日本植物学会
9月19日(金)、2027年に開催される国際園芸博覧会のキックオフミーティングに参加しました。
日本政府苑で高校生が挑戦するガーデンを「未来咲きガーデン」として、採択された5チームが集まり概要の説明を受けた後、それぞれが制作するガーデンについて発表し、交流を行いました。
また、現在工事中の花博会場をはじめ横浜港にある山下公園等を視察し、地形を活かしたガーデンデザインを学ぶと共に、どのように花を植え付けるのか想像を膨らませました。
今後もガーデンを制作する高校生の意見交流や協議を重ね、より良いガーデンが制作できるよう頑張っていきます。
9月14日(日)15日(月・祝)の2日間、TAFS第2研究群芝研究班の生徒8名が東北大学を訪れました。
本校は東北復興プロジェクトの一環として、芝による防波堤緑化の研究を2012年に開始しました。これを契機として様々な方とつながり、現在はMAP利用によるN2O削減に関する研究で、東北大学様と水ing株式会社様と共同研究契約を締結しております。
初日は、大崎市鹿島台にある生命科学研究科附属湛水生態系野外実験施設を訪問し、東北大学大学院生命科学研究科教授の佐藤修正先生から、フィールドワークで資材を使用したダイズの栽培実験や、野生のイネの栽培品種化について学びました。また、MAPの利用による堤防の芝の生育状況を観察しました。
2日目は東北大学を訪問し、昨日採取した気体をガスクロマトグラフィー分析し、分析方法や検出されたデータの見方や、土壌コアからリアルタイムでN2Oを計測する方法等を御教授いただきました。また、私たちの研究活動報告を行いました。
大学の先生方、水ing株式会社様と直接ディスカッション等を行う事で、様々な角度からお話を聞くことができ、私たちの研究活動の理解と、今後の取り組みについて具体的な計画を立てることができた有意義な2日間でした。
9月9日(火)重陽の節句(菊の節句)に、TAFS第2研究群樹木研究班の生徒が、高台寺岡林院(こうりんいん)に流れる菊谷川の川辺にキクタニギクの植え付けを行いました。
キクタニギクは、京都東山の菊渓地区(菊谷川)にちなんだ和名ですが、その自生地では絶滅しています。菊谷川は将軍塚付近を源流として高台寺岡林院を通り、鴨川まで続いている川です。ほとんどが暗渠(あんきょ)ですが、岡林院ではその流れを見ることができます。
キクタニギクの自然開花は11月頃ですが、キクタニギクの開花特性を調査し、環境を制御することで人為的に開花をさせることに成功しています。今回、本校で開花調整を行った株と、協力して保全活動を行っている地域団体「都の福菊」様の育成苗を、岡林院前の菊谷川のほとりに植え付けを行いました。
岡林院内は非公開ですが、植え付けた場所は門前の自由に入れる場所です。11月頃の開花の時期に足を運んでみてください。
朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/AST9B0VVBT9BPLZB002M.html
読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/hashtag-kyoto/CO072596/20250909-OYTAT50036/
産経新聞
https://www.sankei.com/article/20250911-T5TO2Q4MWVNBXJJIMW3TC5JJNQ/
TAFS第2研究群では蜜蜂を飼育しており、蜜蝋を活用した和蝋燭など研究活動に利用をしています。
今年もたくさんのハチミツを集めてくれましたので、その採蜜を行いました。
採蜜後、回収することができなかったハチミツは、夏休みに研究活動で頑張っているみんなでおいしくいただきました。
集めたハチミツは文化祭で販売をします。多くの方々にお届けしたいですが、数量限定ですのでご了承願います。
公益財団法人セディア財団が主催する「第9回高校生が描く明日の農業コンテスト」において、TAFS第2研究群樹木研究班の濱脇一桜さんが金賞を受賞しました。
キクタニギクの保全に携わり、リーダーとして課題研究活動にかける自らの思いがしっかり伝わったのではないかと思います。
副賞として、2泊3日で大阪・関西万博や、ハイコムスマートファーム泉佐野ファクトリーでの研修を行いました。
万博会場では「循環」をテーマにした日本館の展示やクボタの未来の農業システムの見学、また、植物工場(養液栽培)の見学を通して、自らの研究活動にもいかせる内容がたくさんあり、充実した研修となりました。
8月7日(木)・8日(金)、TAFS第2研究群樹木研究班が京都府立大学を訪問し、農学食科学部栄養科学科食品科学研究室佐々木梓沙先生から、キクタニギクの栄養成分表示に基づいた一般成分の分析をご指導いただきました。
樹木研究班ではキクタニギクの保全活動の一環として、絶滅危惧種をより身近に感じてもらえるよう、食品やネイルへの利用を通して、広く周知活動を行っています。
今回の訪問では、食品成分表示を行うための、一般成分の分析方法を学び、実際に水分・脂質・灰分・タンパク質の分析方法をご指導していただきました。
学校では行うことができない実験器具や機器の操作などに戸惑いながらも、班員で協力しながらやり遂げることができました。食品成分表に掲載されている菊のり(干菊)と比較しても、同程度の成分含量を定量することができました。
食品利用への目標に大きく近づくことができた有意義な活動でした。
2027年に神奈川県横浜市において、最上位(A1クラス)の国際園芸博覧会である2027年国際園芸博覧会が開催されます。日本国政府出展エリアのガーデンにおいて、本校の取り組み内容を盛り込んだガーデンデザインが採択され、私たちの手で花壇制作を行う事が決定しました。
一次書類審査を経て、7月28日(月)に三田共用会議所(東京都)で開かれた二次審査において、代表の2年生3名が審査員の方々に向けてプレゼンテーション、質疑応答をしました。一般利用ができない国際会議が行われるような場所で、緊張した面持ちで臨みましたが、自分たちの研究活動やガーデンコンセプトを堂々と発表し、質問などにもしっかりと答えることができました。
2027年花博の会期に向け、研究活動をつづけながら後輩へと内容を引き継ぐなど、まだまだ行う事は多いですが、気を引き締め、花博を成功させられるよう頑張っていきます。
採択決定の案内
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kaki/250804.html
2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)
7月13日(日)、TAFS第2研究群菊研究班が、革堂行願寺へフジバカマの養液栽培システムを奉納しました。
革堂行願寺は、千年の歴史を持つお寺であり、フジバカマの保全活動をされている「源氏藤袴会」様にお寺の一角をお貸しして、フジバカマの増殖、栽培がおこなわれています。
本校で増殖したフジバカマと開発した養液栽培システムを一緒に奉納させていただき、新たな保全活動がスタートしました。
また、6月初旬に返還を行った茎頂由来株も他のものに比べて元気に育っており、今後の生育が楽しみです。
6月26日(木)、TAFS第2研究群菊研究班が活動するフジバカマの研究内容を立命館大学の学生様はじめ、7名の方が御来校され、本校の研究発表やフジバカマの苗の様子などを見学に来られました。
嵐電沿線フジバカマプロジェクトとして、ともにフジバカマの保全活動をされている立命館大学との意見交流を行い、本校の培養技術で増殖した苗の提供を行いました。引き続き積極的な活動交流などを行っていきます。
6月21日(土)、TAFS第2研究群芝研究班の生徒が、耕作放棄地再生プロジェクトとして活動している南丹市美山町で、(有)山栄様の協力のもと、種子採取、N2O測定のための土壌採取などを1日かけて行いました。
今回採取した種子を発芽させ、ノシバを育成し、秋には定植を行う予定です。
引き続き、耕作放棄地の緑化活動と芝生産の活動をとおして、地域を盛り立てられるよう活動を続けます。
6月19日(木)、TAFS第2研究群樹木研究班と共同で活動している都の福菊様が来校され、本年度の苗の受け取りと現在の活動報告、今後の活動方針の打合せを行いました。
また、京都大学農学研究科の寺本好邦先生も御来校され、本校の活動内容と今後のキクタニギク利用に関する御助言をいただきました。
引き続き、キクタニギクの利用と保全活動を進めていきます。
6月14日(土)、TAFS第2研究群菊研究班がともに活動している「源氏藤袴会」会長、事務局長はじめ4名の方々が来校されました。
組織培養の技術で培養した株の生育状況を確認していただき、100本の苗をお返しすることができました。
引き続き栽培の様子の意見交流を行い、秋の藤袴祭に向けて栽培を行います。
6月13日(金)、TAFS第2研究群樹木研究班が東山区「竹田千藏商店」様へ伺いました。
樹木研究班では、キクタニギクの保全活動として、キクタニギクの栽培と様々な場面での利用方法を模索しています。
現在、花弁のネイル利用に向けて、実際にネイルを販売されている竹田千藏商店様を訪問し、試作品の評価や販売に向けての相談をしていただきました。
今後、イベントなどで販売を行いますので、お見かけの際はぜひお買い上げください。
6月12日(木)、TAFS第2研究群芝班、樹木班、菊班の3班が向日市立西ノ岡中学校で出前授業を行いました。
西ノ岡中学校では、SDGsに関する探究活動を行っておられ、本校生徒の活動とSDGsとのかかわりを紹介し、発表を行いました。
中学生にも本校専門学科の取り組みを知っていただくことができました。
6月4日(水)、TAFS第2研究群菊班が培養、増殖を行っているフジバカマの苗の贈呈を行いました。
洛西高校Links同好会は大原野地区で活動をされている「なんやかんや大原野」とともに活動をされており、地域の農業活性化にも取り組んでおられます。
今後も洛西高校と一緒に、大原野地区で採取された原種のフジバカマを守っていきます。
5月3日(土)に、梅小路公園で開催された「グリーンフェア2025 春」で、バイオテクノロジー部の生徒が販売実習やポスター展示を行いました。
バイオテクノロジー部の生徒や、生物資源工学専攻生徒、TAFS第2研究群で栽培管理しているペチュニアやオステオスペルマム等、春夏用のたくさんの種類の草花を、多くの方々に届けることができました。また、TAFS第2研究群の研究ポスターも掲示し、興味を示していただいた方に説明をするなど、有意義な活動ができました。
1年生は初めて大きな販売実習に参加し、慣れない中、自分たちで管理している草花の説明もしっかり行うことができました。
10月に開催されるグリーンフェアにも出店を行いますので、その際もぜひお越しください。