7月3日(水)TAFS第2研究群樹木研究班の生徒が、京都府立大学遺伝子工学研究室、地域団体「都の福菊」の先生方と、キクタニギクに関する研究活動や農業生産物としての利用に関する会議を行いました。

キクタニギク(菊渓菊)とは、京都東山の菊渓地区(菊渓川)に自生していたことから命名されたキク科の植物ですが、その自生地では絶滅しており、京都府内でも絶滅危惧種に指定されています。

本校では現在、「都の福菊」様が大切に保存されているキクタニギクの苗を譲り受け、開花調整の実験を開始しています。

会議では、栽培環境や研究内容等を紹介し、数々のアドバイスを頂けたので今後の栽培に活用して行こうと考えています。

 
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