障がい者理解学習

今日は、中丹支援学校より講師の先生に来ていただき、障がいについての理解学習を行いました。

私たちは一人一人違った人間で、それぞれ得意なことや苦手なことがあります。

今回はその一例と対策について教わりました。

①「先生の指示を聞いているんだけれども、何度も聞き返してしまう子」は、黒板に書いて伝えてもらったり、指示がいくつあるのかを先に伝えてもらったりすると良いそうです。

②「約束したことを忘れてしまう子」は、自分の手など、目につきやすい所にメモをとりながら聞くと良いそうです。

③「文字を読んだり書いたりするのが苦手な子」は、タブレットの機能である読み上げ機能を活用するという方法があります。

④「片付けるのが苦手な子」は、便利なかごやファイルを使ったり同時に2つ以上のものを出さないなどが有効だそうです。

⑤「後先考えず発言・行動してしまう子」は、NGワードとOKワードを整理したり、言う前に少し考えることが大事です。

⑥「聞こえすぎたり見えすぎたりして辛い子」は、耳栓やイヤーマフ、サングラスを有効活用する方法もあります。

⑦「人と感じ方が違う子」は、人と違うことを周りに分かってもらったり、苦手なものを避けたりすることが大切です。

⑧「おしゃべりや行動が自分では止めにくい子」は、思いっきり動く時間を作ったり、話していい時とダメな時を分けるといいとのことでした。

このように障がいについて理解することは、自己や他者を理解するということに繋がります。互いを理解し合い、誰もが過ごしやすい社会を作りたいですね。

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