⭐︎ぎゅうにゅう・ごはん・タイピーエン風・大学芋⭐︎
20日の献立は、熊本県の郷土料理「タイピーエン」を給食バージョンにアレンジしました。
タイピーエンとは、熊本県の中華料理店や家庭でも定番の一品で、春雨をメインに、炒めた野菜や豚肉、エビ、たけのこ、かまぼこ、しいたけなどを入れた具沢山の中華風春雨スープのことで、その上にはゆで卵を揚げたものがのっているのが特徴です。中国福建省福州の家庭で盆や正月、その他の祝い事など特別な日に食べるスープ料理がルーツとされています。熊本県には、明治時代後期、福建省から長崎、熊本にわたってきた華僑が伝えたと言われています。
そして、1番人気の大学芋です。
秋が旬のさつまいもですが、給食では大学芋以外にも、味噌汁やカレーライス、煮物などに使っています。
今日の大学芋は、黄金色にカリッっと揚がったさつまいもに多めの甘辛いタレをからめました。(写真を見ているだけでお腹が空きますね・・・)