7月の館内装飾のモチーフは七夕です。笹飾りも設置して、短冊を自由に吊るすことができるようにしています。時節柄、成績アップや受験の成功に関する願いごとが多いのは毎年のことですが、今年は新型コロナウィルス感染症の終息に関わる願いも託されています。
★2020年7月のコーナー展示から・・・★
6月から引き続き、雨をテーマにした本、雨・傘・梅雨等をモチーフにした小説・絵本などを集めています。ホタルやカエルの本も置いています。
星空の写真集や星の神話の本、七夕や星をテーマにした小説や絵本、七夕についての知識が載っている本などを集めています。
◆あれから75年◆
第二次世界大戦終戦後75周年ということで、ヒロシマ・ナガサキについての比較的新しい本、高校生にも読みやすい絵本などを集めたミニコーナーを作りました。
洛西高校図書館の蔵書がweb上で検索できるようになりました(2021年3月までの期間限定)。
現在感染防止の観点から、図書館内に設置した蔵書検索専用パソコンの利用を停止しています。
その代わり、インターネット上で洛西高校図書館の蔵書を検索できるシステム(web OPAC)を用意しました(OPAC=Online Public Access Catalog オンライン蔵書目録検索システム)。スマートホンでも利用できます。
下記のURL、二次元バーコードよりご利用ください。
(洛西高校ホームページのTOPページに「蔵書検索できます」のバナーもあります。)
//www.lib-finder.net/finder32/
新着図書リスト、利用案内等も掲載しております。
ようやく図書館にも日常が戻ってきました。手洗いや手指の消毒の推奨と返却図書や什器などの消毒を行いつつ、館内を快適に過ごせるように図書館スタッフ一同努力をしています。
6月の館内装飾のモチーフは梅雨とあじさいです。折り紙のオタクサ(あじさい)やバラも飾って明るい雰囲気を演出しています。
6月2日から1年生の国語の時間を利用して、各クラス半数ずつ1時間図書館に来てもらい、新入生オリエンテーションを実施中です。図書館の利用法等について司書がお話しする例年の内容は、休校中に動画にして洛西高校生向けに限定公開しました。そこで今年は内容を変えて、図書館の本を使って調べ物をする簡単な演習を行っています。6月3日までに2クラスで行いましたが、期待以上に真剣に課題に取り組む姿が見られました。文献を使った探究型学習の練習になると良いと思っています。
4月17日の登校日には、洛西高校図書館も開館しています。
StayHome中のつれづれに、ぜひ読書も楽しんでほしいです。
図書館には小説などの読み物のほか、学習や進路(職業案内)、生活などに役立つ本もたくさん揃っています。
また、現在図書館入り口前では、図書館での保管期限の切れた古い雑誌を放出しています。ほしい人はぜひ持ち帰ってください。
★2020年4月のコーナー展示から・・・★
◆感染症を知る、ウィルスを知る、知って対処する◆
感染症やウィルスについてわかりやすく書かれている本の一部を集めました。現在世界中でベストセラーに名を連ねている古典的名作『ペスト』(カミュ著)や、その解説書もあります。
◆今、話題の本◆
「本屋大賞2020」関連書をはじめ、直近の芥川賞・直木賞受賞作、新書大賞受賞作、新潮ノンフィクション賞受賞作、「キノベス2020(紀伊国屋書店のスタッフがおすすめするBEST30)」上位作、等々話題の作品を集めています。
◆お弁当を楽しもう◆
お弁当・おにぎりのレシピや、関連のエッセイなどを集めました。学校が通常になったらこんなお弁当を作ってみよう、休業中の昼食にこんなおにぎりを試してみたい...等々眺めているだけでも楽しい本たちです。
◆高校生に薦める本 セレクション2020◆
京都市・乙訓地域の府立高校の学校図書館司書が、2018年1月から2019年10月までに出版された本の中から、高校生の皆さんに特におすすめしたい本を14冊選びました。本を紹介するリーフレットも進呈しています。
洛西高校図書館では2月14日から21日まで「連休前特別貸出」を実施しています。通常1人3冊までのところ5冊まで(ゴールドカードは7冊まで)貸出できます。また、この期間貸出利用した人は1日1回ずつ「ねこ名言おみくじ」がひけます。大吉が出ると景品(出版社グッズなど)を進呈しています。
なお、3月上旬に蔵書点検を予定していますので、通常開館は2月27日でいったん休止になります。
★2019年2月のコーナー展示から・・・★その2
◆2月22日は猫の日◆
猫の写真集や猫に関する蘊蓄本、猫の出てくる小説等々を並べました。表紙も可愛い猫の写真やイラストばかりで猫好きには眺めるだけでも嬉しいコーナーです。
ちなみにこのコーナーで一番新しい本は
『こねこ』岩合光昭著 クレヴィス 2019年7月発行 です。
◆今、話題の本◆
昨秋以降発表された各種ランキングの上位作品、受賞作品、ノミネート作品などを集めました。できるだけPOPや書評記事なども付けています。まさに「旬の本」ですのでこの冬から春、ぜひ手に取ってみてほしいと思います。
※1月末で、3年生の通常貸出は終了しました。2月は、「3年生特別貸出」の登録をした人のみ貸出利用ができることになります。
2月の館内装飾モチーフは節分・バレンタインデー・猫です。ガーランドは主にハートをモチーフにしました。
★2019年2月のコーナー展示から・・・★その1
❤節分にちなんで鬼の本❤
鬼が出てくる本(小説・民俗学系の本など)や絵本、大豆の本、巻き寿司レシピなど並べています。
❤チョコレートの本❤
チョコレートのレシピや、チョコレートに関する薀蓄本、チョコレートが登場する小説などを並べました。上の写真のように、さっそくチョコレートレシピなどの写真を眺める生徒もいました。
★2019年12月のコーナー展示から(その2)★
◆もういくつ寝ると・・・◆
年末・年始(含・箱根駅伝)を舞台にした小説や絵本、縁起物や年中行事についての本などを集めました。日本全国47都道府県の代表的なお雑煮を紹介する本やおせち料理レシピもあります。
◆祝*ノーベル化学賞受賞!◆
2019年のノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんの著書『電池が起こすエネルギー革命』(NHK出版刊)、『リチウムイオン電池が未来を拓く』(シーエムシー出版刊)と、吉野さんが子ども時代に読んで感銘されたというファラデー著『ロウソクの科学』を並べました。
◆第2回(2019年)ノンフィクション本大賞◆
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ著 (新潮社刊)1冊だけを書評とともに紹介した超ミニコーナーです。この本はほかにも第73回毎日出版文化賞特別賞、第2回八重洲本大賞、第7回ブクログ大賞(エッセイ・ノンフィクション部門)などを受賞している話題作です。
◆追悼 中村哲医師◆
中村哲氏の著書とともに、この事件や中村氏の功績等を報じる新聞記事も置いています。洛西高校図書館にある中村氏の著書は『アフガニスタンの診療所から』(筑摩書房刊)、『医者井戸を掘る;アフガン旱魃との闘い』(石風社刊)、『辺境で診る辺境から見る』(石風社刊)の3冊です。 |
読書週間中に行われたしおりコンテスト(図書委員会主催)の結果を発表し、入賞者には表彰状や賞品・景品引き換え券等を贈りました。また、応募者全員に参加賞を進呈しました。
上位入賞作品は下記の通りです。
★★グランプリ★★
★★準グランプリ★★
ここに紹介したもの以外にも、美しい作品、すてきな作品が多数ありました。応募作品は印刷して、来週から貸出利用者にしおりとして配布する予定です。
11月8日、読書週間の最終日、「図書館アナログゲーム倶楽部」イベントでTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)を行いました。
写真にはスマホを操作している生徒がいますが、通信機能ではなくゲームの脚本やロールプレイのキャラクター設定のメモ代わりに使っています(紙にメモする生徒もいます)。 物語を紡いだ長時間のゲームの後、感想を聞くと異口同音で「楽しかった」と返ってきました。「先輩方とふれあえるのが良かった」「ロールプレイ(ゲームの中の役を演じること)が楽しかった」「このゲームは絶対コミュニケーション能力が高まると思う」「(ゲームの)物語世界の奥深さを感じた」「次回は自分がゲームマスターをやりたい」との声も聞かれました。
一方、最終日になってワークショップに参加したいと言ってくる生徒も数名いました。他の生徒が教室に持ち帰った作品を見てやってみたくなったようです。放課後の講習のあと図書館に来て、しおりやハーバリウムの制作に励む姿もありました。
読書週間は終わりましたが、最終日に貸し出しした本の返却までスタンプラリーは続いています。スタンプポイントの景品との交換は11月20日~22日の昼休みと放課後に予定しています。
11月の館内装飾テーマは「秋・紅葉」です。読書週間の装飾とともに、ガーランドも毎月より少し量を増やして館内を彩っています。
★2019年11月のコーナー展示から★
◆まんが・イラストで楽しむ古典◆
11月1日の「古典の日」に合わせて、漫画やイラストで表現された古典の関連書を並べました。
◆Request!~アンケートから購入した本~◆
今秋実施した全校アンケートでのリクエスト等で購入した本を集めました。
◆11月1日は「犬の日」◆
11月1日は「ワン・ワン・ワン」で犬の日と、社団法人ペットフード協会などが提唱しています。可愛い犬の写真集でこころ癒される人たちも・・・・
◆11月19日は「世界トイレの日」◆
「えっ?トイレの日なんてあるの?」という声も聞こえてきますが、「世界トイレの日(World Toilet Day)」は国際連合が定めた国際デーの一つで、屋外排泄の根絶など世界中の衛生状況の改善をめざしています。その趣旨にあった本を集めたミニコーナーです。
洛西高校図書館&図書委員会では、読書週間(10/28~11/8)期間中、「図書館アナログゲーム倶楽部」「ワークショップ・いろいろつくろう読書グッズ」などさまざまなイベントを行っています。
「図書館アナログゲーム倶楽部」は、普段はゲーム禁止の図書館でカードゲームやボードゲームを楽しめるもので、最終日にはTRPGも予定しています。
囲碁・将棋・コミュニケーションカードゲーム・トランプ・チェスほか10種類以上のゲームが楽しめますので、毎日のように通ってくる人たちもいます。関連する本も近くに置いています。伝統遊びも楽しめるように、あやとりとあやとりの本も置いておいたら、懐かしがってお互いに教え合いながら楽しむ姿も見られました。
図書館でゲームというと違和感を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、コミュニケーション能力の涵養などたくさんの効用があると言われており、ルールブックなどの関連書を通して読書ともつながりが持てます。公共図書館ではボードゲームイベントやボードゲームの貸出などもトレンドとなりつつあるそうです。
10月31日と11月1日には百人一首かるた会を行いました。11月1日は「古典の日」ですので、古典に親しむ良い機会にもなりました。
ワークショップは、今年度は初めて取り組むタッセルしおり制作が人気です。ほかにブックカバー(布製・紙製・折紙製お手軽バージョン等)、ラミネートしおり・マグネットしおり(落ちない・滑らない縁起物?)、ラミネートクリアファイル、「なんちゃってハーバリウム」などを用意しています。
下の写真は、布製ブックカバー・折紙製お手軽ブックカバー・「なんちゃってハーバリウム」の制作中の写真と、「なんちゃってハーバリウム」・タッセルしおり・マグネットしおりの完成作品です。
今年の読書週間全体のテーマ(キャッチコピー)は「いつもとはひと味違う図書館~とっておきの1冊を~」です。館内装飾や展示にも力を入れています。図書館の外にもポスターを掲示して読書週間をPRしています。
渡り廊下・昇降口掲示板等には、全校生徒へのアンケート調査から「洛西高校生の好きな作家ベスト8、高校生になってから読んでよかった本ベスト3」のポスター、先生方へのアンケート調査から「先生の好きな小説のジャンル」・「先生が高校・大学時代に読んで印象深かった本」のポスター(異なる内容のものを3か所に分けて)、「しおりコンテスト応募作品集(投票依頼)」ポスターなどを掲示しています。
※※スタンプラリー、はじまりました!※※
読書週間(10/28~11/8)のスタンプラリー、10/11付図書館ニュースの「日本の古典間違いさがしクイズ」から始まっています。しおりコンテストの応募でもスタンプを押しています。読書週間中にかけて4つ以上スタンプを集めると雑誌の付録などの景品と交換できます。スタンプがたくさん集まると景品のグレードが上がります。16ポイント以上たまると、景品とは別にゴールドカード(通常規定より2冊多く借りることができるカード)が申請できます。洛西高校生の皆さんはぜひスタンプラリーに参加してください。
10月18日13時10分が締め切りです。洛西高校生の皆さん、たくさんの応募を待っています!
★2019年10月のコーナー展示から その2★
◆読書の秋 秋の本&BookGuideBooks◆
さまざまな本を紹介するブックガイドと、紅葉やどんぐりなどについての本と、秋を舞台にした小説を少しピックアップして並べました。「読書」モチーフのガーランドを添えて。
10月の館内装飾のモチーフはハロウィンです。窓飾りやガーランドのほか、低書架の上も彩っています。
★2019年10月のコーナー展示から★
◆ハロウィンの本・・・魔女の本・妖精の本◆
ハロウィンの由来や、西洋の魔女・妖精・お化けなどについての本、ハロウィンパーティーを楽しく開催するための本、カボチャスウィーツのレシピの本などを集めました。
◆食欲の秋・世界の料理◆
世界の料理の写真集やレシピ本を集めたミニコーナーです。1冊だけファンタジーの国のレシピも交じっています。
ワールドカップにちなんでラグビー関係書・・・一般的な紹介書、ラグビーをテーマにした小説、ラガーマンの著書等々を集めました。
日本のラグビー史の資料が揃っていて誰でも無料でアクセスできる「日本ラグビー デジタルミュージアム」の案内も添えて。
さて、先月中旬より設置した「動物愛護週間(9/20~9/26)コーナー」のまえでは、動物写真集を眺めて「カワイイ~」「癒される~」と言っている人が男女を問わずいます。「受験生の癒しのためのコーナーや」とか「ずっとこのままにしておいて」と言う人も。ちなみにこのコーナーの中でいちばん新しい本は下記の本です。10月中旬にはコーナーも模様替えしたいと思いますので、洛西高校生の皆さんはお早目に癒されに来ていただければと思います。
洛西高校図書委員会は、今年度も読書週間(10/28~11/8)に「しおりコンテスト」を実施します。「しおりコンテスト」とは、しおりの図案を募集して、そのデザインについて人気投票してもらうものです。人気作品はしおりとして印刷して図書館で貸出利用者に配布します。
ただいま図案原稿を募集しています。
募集要項・応募用紙は各クラスの図書委員の手もとにあるほか、図書館のカウンターにも置いてあります。全員に参加賞があり、参加ポイント(読書週間のポイントラリーに使えます*)がつきます。上位入賞者にはすてきな賞品や順位に応じたポイント*があります。ふるって応募してください。〆切は10月18日13時10分。図書館必着です。
(*読書週間のポイントラリーでポイントを貯めると、雑誌の付録や出版社グッズなどと交換できます。16ポイントで貸出用のゴールドカードも申請できます)
応募資格は、洛西高校の生徒であること。
作品のテーマは「読書」「芸術」「古典」のいずれかです。オリジナルデザインで、手描き(手書き)であることが条件となります。詳しくは募集要項に書いてあります。