10月4日(水) 校長室より 教員の研修

校長室

 研究授業を行いました。本校でもお互いに授業を見合いながら、子どもたちの学びの状況をつかみ、自分の学級経営に生かしたり、授業実践力の向上を図ったりする研修の機会をもっています。だからといって特別な授業をするのではなく、いつもの雰囲気で授業をします。もちろん教師の学習構想にも着目はするのですが、子どもたちがしっかりと学びに向かい、力を発揮する姿を中心に教員みんなで観ています。

 今回は、特別支援学級の道徳でした。題材は、夢中で遊んでいて、ベンチに土足で上がり汚してしまった子どもたちの話でした。 「みんなで使うものをどう使えばいいのか、そして、なぜ、そのように使わなければならないのか。」について考えました。学校の中にあるいろいろなものを例に、一生懸命考え、たくさん話し、振り返りもたくさん書けました。

 いつものお話し会と同じように、あたたかい雰囲気の中で、自分の考えをたくさんアウトプットしながら、めざすべき姿に向かう子どもたちがとても素敵でした。

 授業の後、今日の子どもたちの学びはどうだったか、日々の取組の成果がどのようにつながっているか、全員で振り返りをしました。次の実践につなげていきます。

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