令和6年2月3日(土)、令和5年度グローバルネットワーク京都交流会が京都工芸繊維大学にて開催されました。参加生徒たちは「持続可能な国際社会への展望」をテーマに課題研究を行い、発表・交流をしました。今年度は感染症防止措置が緩和されたこともあり、新型コロナウイルス流行前と同様の形態で実施することができました。

開会式後に始まった「論文コンテスト」の表彰では、本校の普通の代表生徒の作品"登録有形文化財(建造物)の保存の現状と課題について今の私たちにできること"が佳作をいただきました。その後の「プレゼンテーションの部」では、文理総合科の代表生徒が研究成果(タイトル:"Mindsetting Breakthrough")を発表し、見事優秀賞を受賞しました。午後からは「ポスターセッションの部」が行われ、本校からは普通科の代表2班(タイトル:"外国人に優しい日本を創るために"と"九州と観光業の発展について")が参加し、研究成果を発表しました。

課題研究のテーマを立て、調査・検証し、多くの聴衆の前で発表する過程を通して、生徒たちは深く物事を探究し、その結果を表現するのに必要な資質・能力を培っていったと思います。