第2回「しゃべり場East」実施と報告!

地域とともにある学校づくり

 22日(土)、学習発表会終了後、保護者、学校運営協議会の方々、教員の15名で第2回しゃべり場Eastを実施しました。今回のテーマは、第1回の継続と深化を目的として「情報化社会やAI社会の中で生きていく子どもたちに学ばせたいこと、大人が大切にすること」と題して実施しました。
 初めに、提案者である校長が、スマホ・タブレットの使用増加と低年齢化の影響として、第1回「しゃべり場East」で気になる内容として出されていた視力の低下や家庭での団らん時間の減少などの具体的な資料を提示し、合わせて全国的な学力低下の実態や性被害や性加害事象の増加についても、新聞記事を紹介しながら説明をしました。
 その後行われたグループ別の懇談では、「いつからスマホを与えればいいのか」「どのようにルール作りをすればいいのか」「たくさんの情報とどのように向き合わせればいいのか」などの悩みとともに、「家庭や学校で、子どもと何でも相談できる環境をつくること」「食事の時間など、家族でスマホ・タブレットを触らない時間を共有すること」「ボードゲームなど家族で一緒に楽しめる時間をつくること」「家族で相談してルールを一緒につくること」「家族で会話をすること」をなどの大切さが話し合われました。
 また性加害や性被害の事件が絶えず、性に関する誤った情報も氾濫している状況から、「機会を逃さず、性のことで子どもから尋ねてきたときがチャンスであり、しっかりと事実を教えること」「親の愛情のもとに生まれてきたことを伝えること」「学校で行っている生命の安全教育をもとに話をすること」など、多くの意見交換ができました。
 今後も保護者の参加者を増やす工夫をしながら、みんなで自分事ととして何でも話せ、参加したいと思える「しゃべり場East」にしていきたいと思います。また話の内容をまとめて、近々お便りも配布したいと思います。ともにできることから共有し実践していきましょう!

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