14日(月)、明治国際医療大学から講師の先生と学生さんをお招きし、専門的な観点から、命を守る着衣泳について学びました。
着衣をしたままだと重みで自由に泳げず体力を消耗すること、人は空気を吸うことで水面から呼吸をするための顔を出すことができること、靴は浮力を生むこと、近くに浮く物やペットボトルの容器などがあれば、おなかに抱くようにもつことで効率的な浮力を得ることができること、水の中に落ちたら叫ぶと空気が体外に出て沈むので「浮いて待て!」を合言葉に慌てず対応することなどを体験を通して学びました。また今年は、6年生がダウンジャケットの正しい着用の仕方や浮き方なども学ぶことができました。また複数の水難者がいた場合は、上空から発見されやすいように、また体調のすぐれない人がいた場合の対応なども学ぶことができました。
水の事故はあってはならないことです。まずは危険な水辺(海岸)に近づかないことが大切ですが、もしもの対応として、基本的な知識を得ることができた貴重な体験となりました。
5・6年生 着衣泳の体験を通して
