職員による防犯訓練

校長コラム

 田辺警察署にお世話になり、教職員による防犯訓練を行いました。 
 はじめに、防犯教育を重点的に推進されている先進校の実践事例から教訓や訓練の様子を学び、危険等発生時対処要項をもとに作成したマニュアルに沿って、本校の基本的な教職員の対応を確認しました。 
 次に、警察署の方から「さすまた」の使い方について教えていただきました。
 そして、警察署の方に犯人役になっていただき訓練開始です。1階エントランスで不審者を発見した職員から応援要請があり、職員室から「さすまた」とトランシーバーをもって駆けつけます。それを受けて、暗号による校内放送を行い、教室を施錠し児童の安全を確保します。同時に、警察と教育委員会へ連絡するとともに、児童の安全を確保する役目以外の教職員は不審者を阻止するために駆けつけ、警察が到着する前に不審者を確保し警察に引き渡すことができた。という流れです。
 訓練後、警察署の方から、教職員の対応や児童の安全を確保するための方策について助言、指導をしていただきました。ご協力いただいた田辺警察署の皆様、お忙しい中ありがとうございました。
 また、この訓練で学んだことを活かして、11月に不審者対応の避難訓練を行う予定です。

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