プログラミング教育(4年1組)

校長コラム

 先日、4年1組のプログラミング教育の授業を参観しました。
 導入は、教師が作ったプログラムを使ったジャンケンです。電子黒板にグー、チョキ、パーの写真が繰り返し流れます。「じゃんけんぽん!」で止まった写真と子どもたちの出したジャンケンで勝ち残りゲームです。
 次に、「写真を使ってゲームを作ろう」というめあてが示され、子どもたちは、タブレットにあるスクラッチというソフトを使ってジャンケンゲームをプログラムします。まず、グー、チョキ、パーの写真を撮ってソフトに取り込みます。その後、ブロック(命令)を選択しながらプログラムを組んでいきます。実行してうまく動いたら完成です。子どもたちはあっという間に完成させ遊びはじめました。
 そして、この仕組みを使って子どもたちが考えたゲームを作ります。「だれがやっても楽しいと思えるゲームを作ること」という約束(情報モラル)が示されました。子どもたちは、「あっちむいてホイ」「占い」「ガチャガチャ」「にらめっこ」など、楽しみながら作り始めました。できあがったら、子どもたち同士で交流しました。
 田原小学校では、今後も計画的に「プログラミング思考」(順序立てて考え、試行錯誤しながら物事を解決する力)を養う教育を進めていきます。

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