久美浜学舎

 5月18日(木)午後、今年度新たな試みとして『丹後緑風高校 網野学舎の商業系専門学科「企画経営科」と久美浜学舎の農業系専門学科「アグリサイエンス科」の1年生が農商連携の取組』の第1弾として、『手植えによる田植え』を久美浜学舎の田んぼで合同でおこないました。当日は、快晴の中、企画経営科24名とアグリサイエンス科18名の生徒が交互に一直線に田んぼに並び、慣れない足つきで足元の悪いぬかるんだ田んぼに素足で入り、会話を楽しみながら腰をかがめ、慣れない手つきで汗を流しながら、10アール程の面積の田植えを行いました。学舎間合同で田植えをおこなった両学科の生徒たちからは、「最初は学舎が違うので初対面で緊張したけど、一緒に作業している間に会話もすすみ、楽しく作業ができてよかった。」「素足で田んぼに入った最初は、何とも言えない感覚で、苦手やなあと思ったけど、みんなで作業している間に手際もよくなり、田んぼのぬかるみも心地よく感じた。」「改めてお米を作ってくれている農家さんや生産者の苦労を知ることができた。」「これからは、おいしい丹後のお米を一粒ずつ大切に味わいたい。」「苦労して田植えした稲の成長が楽しみ。稲刈りも頑張りたい。」といった充実感のある感想が聞かれました。今後は、丹後緑風高校農商連携によるお米作りとして、秋には両学科合同での稲刈りをおこない、『丹後緑風高校農商連携米』として販売実習等の取組につなげていきたいと考えています。

 
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