久美浜学舎

 5月15日(月)地元の小学校との校種間連携の取組として、4年ぶりにかぶと山小学校5年生36名と本学舎2年アグリサイエンス科生産コースの生徒8名で、手植えによる田植えをおこないました。新型コロナ感染症拡大により、学校間連携の取組等制約の多い数年間でしたが、アフターコロナとして少しずつ様々な地域との連携を深め、地域と共に学ぶ農業学習の機会を大切にしながら、地域の人材育成に努めていきたいと考えております。小学生との田植えでは、高校生が小学生の慣れない田んぼでの足元を気にしながら、やさしい言葉で丁寧に稲苗の植え付け方法を指導する姿が見られました。小学生は、初めてぬかるんだ田んぼに入る子供たちが多く、素足で田んぼに入るときから大きな歓声をあげ、賑やかな雰囲気の中で慣れない手つきで田植えをおこない、短時間でしたが楽しい貴重な経験になったようでした。秋には、この稲の稲刈りを小学生と合同でできることを楽しみにしながら、アグリサイエンス科で今後の栽培管理をおこなっていきたいと思います。


 
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