久美浜学舎

11月7日(月)5,6限目、3年生を対象に、京都府教育委員会の取組である「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」で京都工芸繊維大学の来田 宣幸先生にスポーツ科学について授業をしていただきました。スポーツ心理学から話を広げていただき、実際にスポーツ選手が行っているメンタルトレーニングを体験し、集中力を保つことの難しさを体感しました。また、集中という単語には1点集中を意味するconcentrationと、様々な情報の中から自ら判断して特定の情報に集中することを意味するfocusの2種類があることや、成功するためにはある程度のプレッシャーが大切である等、多くのことを学びました。グループワークでは集団内での意思決定を目指し、サバイバルに必要なものとは何か等、答えの見つかりにくい困難な課題について意見を交わしました。集団を作り上げるには主張と傾聴が大切であることなど、スポーツの場に限らず日常でも活かせることを学びました。

 
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