網野学舎
1月9日(火)に第3学期始業式を行いました。
式辞で後藤校長は、年始に起きた災害や事故のニュースに触れ、被災地の一日も早い復興を願うと同時に、「準備や訓練の大切さ」と「人を思う想像力」の大切さについて話をしました。その上で、豊かな人間性の根本は「想像力」であり、生徒にはその力を磨いてほしいと願いました。最後に、各学年それぞれにエールを贈り、この令和6年が素晴らしい一年になることを祈念し、式辞を結びました。
引き続き、生徒会執行部による伝達表彰・壮行会を行いました。壮行会ではレスリング部と体操部のメンバーが登壇し、代表してレスリング部キャプテンの北島魂さんが大会への決意を力強く述べました。
12月19日(火)5・6限、国立台湾海洋大学付属基隆海事高級中等学校の1・2年生と本校企画経営科2年生がオンラインにて今年度も交流を行いました。この交流は、両校で行っている海岸漂着物調査の報告会という位置づけで行っています。海洋ゴミ問題や環境問題に関心を持ち、地域や国内だけでなく地球規模で環境問題を考える機会になってほしいという思いで昨年度に引き続き実施しました。
2年生は、10月中旬に地元の網野北小学校の6年生と行った漂着物調査の調査結果や京丹後市内の紹介、方言や特産品クイズを英語で行いました。英語の発音に苦戦しながらも楽しく交流ができ、学びが深まったのではないでしょうか。
12月20日(水)の午後、2年生の大学進学希望者と医療看護系学校進学希望者を対象に進学講演会を行いました。講師にベネッセコーポレーションの高谷翔平様をお招きし、「3年0学期のスタートにあたって」というテーマで、大学の入試情報や受験生の勉強と生活、志望校合格までのスケジュールなどについてオンラインで講演を頂きました。
最後に高谷さんは生徒に対し、「第一志望校に最後までこだわって、どんどん成長をしていってください。」と仰っていました。
12月20日(火)に第2学期終業式を行いました。
式辞の中で後藤校長は、ある上場企業の創業者が創業以来大切にしてきた精神「凡事徹底」という言葉を紹介し、当たり前のことを普通にしっかりとやること、見えなくても陰でコツコツとやり続けることがが、願っていた以上の成功や想像も付かなかった発展につながることを話しました。そして生徒にも、この凡事徹底をぜひ心掛けて頑張っていってほしいと願い、式辞を結びました。
続いて新生徒会役員の承認式が行われました。13名の新役員が登壇し、新生徒会長の中山恵太さん(2年1組・峰山中)が生徒会役員を代表して承認証を受け取りました。
知識を得、さらに深めた修学旅行
12月5日から8日にかけて、2年生が九州を縦断する修学旅行に行きました。代表して2組の実行委員の内海さんに、旅行を終えた感想を聞きました。
内海美鈴さん(2年2組・久美浜中)
私は、高校生活の一大イベントである修学旅行を楽しいものにするために積極的に携わりたいと思い、実行委員に手を挙げました。私は「楽しみ半分」、一方ではトラブルが起きないかと「不安半分」という気持ちで当日を迎えました。
実行委員としては、一日目の鹿児島・知覧特攻平和会館で講話をされた語り部の方に対し、生徒の代表として謝辞を述べました。普通に生活している中ではなかなか知ることができない「特攻」に関する貴重な講話を聞くことができたと同時に、戦争を体験していない私達でも、この悲惨な記憶を風化させないように行動し、伝えていくことが大切なんだと学びました。感謝の思いと決意を込めてお礼の挨拶をしました。
すべての行程で初めての体験や新たな知識を得ることができ、また、クラスメイトとより一層交流を深めることができました。私にとっては最高の四日間となりました。
私の夢は高校教師になることです。この修学旅行では様々な体験の中でこれまでの知識をより深めることができただけでなく、新たな知識も得ることができました。今後も様々な学びから知識を積極的に吸収し、将来の夢につなげていきたいです。
...普段の学校生活ではなかなか味わえない体験や経験ができ、生徒達にとっては大満足の修学旅行になったようです。
(取材・文 安達卓能)
高校生と企業の交流会に、1年「総合的な探究の時間」産業ゼミの生徒と、希望生徒が参加しました。産業のPRタイムがあり、地域の魅力や体験談、業界ごとの特徴や魅力をお話しいただきました。その後に、29社もの事業者のブースの中から興味のある事業所のブースに行き、実際に働いている方から、仕事内容や、特色、魅力などの紹介をしていただきました。生徒にとってとても有意義な時間を過ごすことができました。3学期からの「総合的な探究の時間」では、今回お話を聞き学んだことを活かし、探究活動をさらに深め、充実したものになるように取り組んでいきます。
企画経営科では、特別養護老人ホーム 第二丹後園様から御依頼いただき、Adobe Photoshopを用いて就職展示会イベント用ブースの制作を進めています。御依頼の期待に沿えるようなすてきなのぼりや、テーブルクロス、チェアーカバーのデザインを行っています。
ボランティア部は月1回のペースで資源回収の分別作業を地元の福祉施設の方々と一緒に行っています。また、地域のイベントなどに参加し、その準備から当日のスタッフなど、様々な形で地域貢献に携わっています。
部長の田村希妃さん(2年2組・網野中)は、「活動では地域や行政、運営の方など大人の方々との交流が多く、作業や運営を円滑に進めるために、こちらから積極的にコミュニケーションを取るように努めています。また資源回収では、雨の中でも雨具を着て、『地域のために』との思いでみんなひたむきに活動をしてくれています。『ありがとう』と感謝の言葉をいただくと嬉しいですし、やりがいを感じます。これからも部員みんなで協力しあって地域貢献の活動を続けていきたいです。」とおだやかに話してくれました。
12月12日(火)、企画経営科の2年生に向けて、京丹後市地域おこし協力隊 仲江勇馬様より「社会人講師授業」を実施していただきました。
仲江様は、網野町島津地区に大判焼きの店「あっつ焼き」を立ち上げたり、登録者数55万人を誇るYouTubeチャンネル「ゆう スイーツ研究家」を運営されています。
授業を受けた2年生が語った夢は「小学校の先生になりたい」「困っている人を助けたい」「経営者になりたい」「調理師になりたい」「お金持ちになりたい」など多彩でしたが、「先生になりたい」ならばどんな先生になりたいのか具体的に明確にすることができればできるほど、「今しなければならないこと」がはっきりし、それに向かって努力することができるなど自身の経験をふまえたアドバイスをいただきました。
放課後の美術室。来年2月の美書展を目指して油絵やアクリル画、デッサンと、部員それぞれが自分の作品に向かって黙々と絵筆を動かしています。そんな美術部にあって、この秋から部長になったのは山内朱音さん(2年2組・網野中)です。
「賑やかで頼もしかった3年生が抜けてしまって寂しいですが、部長になった今、みんながこれまで以上に制作に集中できるように、規律ある雰囲気を大切にしたいです。同時に、たまには筆を休めてコミュニケーションを取って、みんなが『描いていて楽しい』と思える部活動にしていきたいです。」と、柔らかな物腰で答えてくれました。
本校が7月に企画運営した恐丹後お化け屋敷の売上金額の一部(¥48,000)を京丹後市に寄付しました。恐丹後お化け屋敷では、京丹後市の課題の一つである海岸漂着ごみを取り上げ、内装に活用し、来場したお客様に現状を知ってもらう活動として取り組みました。海岸漂着ごみ対策に役立ててもらいたいと生徒から直接市長様へ寄付をしました。
サッカー部は今冬の全日本選手権京都府予選で目標だったベスト16に入り、今年度大きく飛躍を遂げました。3年生が引退した今、時間を惜しんで遅くまでグラウンドでボールを元気に追いかけているのは部長の中地洋介さんと吉岡大希さん(どちらも2年1組・網野中)です。
「目標にしていた府ベスト16は嬉しかったですが、それよりも悔しさの方が大きかったです。3年生が抜けてしまって寂しいですが、だからこそ残った私達が頑張るしかないと決意しています。」
「今後はしばらく他校と合同チームを組むことになると思いますが、来年は今年以上の成績を出せるように、楽しく練習に励んでいきます。」
と、二人は明るく前を向いて走り出しました。
今回紹介するのは野球部です。
ウォーミングアップからキャッチボール、ノック、バッティング練習...。いつも大きな掛け声をグラウンドに響かせながら一生懸命白球を追いかけている野球部。週末は合同チームを組む他校と合流して一緒に練習することもあります。
チームでは外野の一角を守り、打線では中軸を担っているキャプテンの秋尾海音さん(2年1組・網野中)は、「プレーも技術もチームのレベルとしてはまだまだ未熟ですが、みんなが練習に全力で取り組めるように積極的に声を掛けています。これまで部をしっかりとまとめてこられた先輩方の姿を見習って、私も自分自身のプレーでみんなを引っ張っていく、そんなキャプテンになりたいです。」と秘めた闘志を燃やしていました。
12月9日(土)、本校企画経営科3年生が京都文教大学と連携、出店しました。企業と連携し商品開発した「米粉のブルーベリーパウンドケーキ」、「栗のケーキ」、「プレシャスプラスチックキーホルダー」、「こっぺのせばらずし」「琴引の塩」を販売し、多くの来場者に丹後の魅力を発信しました。また、当日【商いコンテスト】が開催され、店づくりや売上など、他の出店したチームと競いながら取り組み、総合優勝をすることができました。地域外の販売実習は4年ぶりで、今後も丹後の魅力を発信する活動を充実させていきたいと考えています。
今回は3年生普通科の「国語表現」の授業を紹介します。この科目は様々な課題について自ら研究し発表するなどの「言語活動」に重点をおき、生徒の主体性や表現力を育むものです。
この2学期は、生徒自身が「これは!」と思う一曲の歌詞を取り上げ、その表現について研究して発表するという課題研究「NO MUSIC,NO LIFE」に取り組みました。生徒達は作成したプレゼンテーション資料をもとに、調べたり考察したことを自分の言葉で堂々と発表していました。
華道部は月1回、外部の講師の先生による指導のもと、その時々の季節の花を自分自身の自由な発想で生けています。
高校から華道をはじめ、今も茶道部と兼部しながら生け花に勤しむ部長の安達耶文さん(2年1組・網野中)は、この日部員と一緒に蘭の一種であるレンファレを、いつものように楽しく生けていました。
「生け花は普段なかなかやることがないので、月1回の活動は毎回本当に新鮮です。特に、バランスを考えながら自分の思うままに生けることができて楽しいです。今後もメンバーと一緒に楽しく活動できたらいいなと思っています。」と笑顔で話してくれました。
こんばんは。
新神戸駅で解団式を行い、お世話になった添乗員2名の方々とお別れしました。
そして先ほど、全員無事に解散することができました。
3泊4日はあっという間だったのではないでしょうか。
この修学旅行で様々な方と出会い、様々な体験や経験をすることができたのではないでしょうか。感謝を忘れず、これらの経験をこれからの人生の糧にさらに実りある高校生活になることを願っています。
この修学旅行を支えていただいた全ての方々に感謝申し上げます。
ゆっくり休んで月曜日元気に登校してください!
お疲れ様でした。以上で修学旅行の投稿を終わります。
おはようございます。修学旅行最終日です。本日の朝食は、洋食でした。
本日は、学問の神様こと菅原道真公が祀られている太宰府天満宮をお参りします。その後、博多駅に移動し、自由行動となります。昨日の夜から博多駅で何食べようかななどの声が生徒から聞こえてきました。
修学旅行最終日も怪我なく安全に楽しんでいきましょう!