SAGANO BLOG

 10月10日(土)、11日(日)の両日に渡り、アジアサイエンスリサーチプロジェクトin 京都 事前調査を京都府立丹後海と星の見える丘公園で実施しました。この取組は11月21日(土)、22日(日)に府立高校9校が合同で行う本調査に向けて行ったもので、観測道具を実際に使用しながら調査地の土壌や植生、地形などを確認しました。台風14号の影響で天候が気になりながらのスタートでしたが、無事調査を行うことができました。


10日(土)
午前中に調査地を確認しました。お昼ご飯を食べてから調査を開始。降雨によるぬかるみや植物の根などで思うように進められず苦戦しながらも、職員の方の協力とOGの力も借りて作業を進めることができました。

調査地の下見に出発
調査風景①
調査風景②
夕食後のミーティング
 

11日(日)
朝食後、前日にやり残した調査を行った後、丹後半島の巡検を行いました。


この2日間で環境調査の難しさと楽しさを実感しました。11月の本調査に向けて準備を進めていきます。

伊根の舟屋
郷村断層
琴引浜の鳴き砂
天橋立
 

スーパーサイエンスラボ(SSL)には、京都こすもす科専修コースの生徒(1学年80名)が所属し、自然科学分野の探究活動をおこないます。
理科の授業での実験とは異なり、誰もやったことのない実験をしよう。まだ、確認されていない科学的事実を発見しようという夢のある活動です。

最初に、物理が専門の 小川 雅史校長先生より本校におけるSSL活動の歴史と、科学の面白さについてお話をしていただきました。眼に見えない原子の構造をどのように解明していったのか・・・チョークを持つ手に力が入りました。

知識や、実験操作の技術も必要ですが、SSLでは、知的好奇心をはぐくみ、将来の研究者として必要な研究に取り組む姿勢を身に着けること
を重要視します。自身も研究者であった本校の 谷口 悟教諭がラボ活動の進め方を熱く語りました。

 
 
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