普通科・京都こすもす科共修コースの探究学習「アカデミックラボ」では、自身の興味や関心に応じて所属するラボを選択することができます。
その中でも「数学活用ラボ」では、身の回りのことを数学的な視点から捉え、解決策を考えます。
2年生が1年間かけて,
"数学は社会のどのような場面で役に立つのだろう"
という問いに向かい合います。
数学活用ラボの昨年度の探究テーマは次の6つでした。
・郵便ポストの巡回方法―重み付きグラフのコスト最小化問題―
・確率からポーカーのより良い戦い方を考える
・雨に濡れない傘の大きさの考察
・信号の有無,場所で交通量はどのような変化をするのか
・エスカレーターで片側に立ち,もう片側を歩く人のために空けるのは効率がよいのか
・身近な数理曲線に紋様の規則性は見出せるか
このうちの1つについてご紹介します。
テーマ「身近な数理曲線に紋様の規則性は見出せるか」
模様(ウォールペーパー・パターン)は17種の対称性に分類できることがわかっています。
高校で学ぶ曲線(三角関数)を四則演算で組み合わせてできあがる模様の規則・周期性を研究しています。
使用しているPCソフトはフリーのもので誰でも簡単に模様を描くことができます。中学生のみなさんにもぜひオリジナルな模様を描いてみてほしいと思います。
その先にある"なぜ?"が研究の出発点です。
先日の学校説明会では、研究発表資料の掲示ポスターに中学生のみなさんの視線が集まりました。
次回は、ラボの時間中の取り組みの様子をご紹介します。
6月18日(土)に、今年度から規模を数学から科学全般に拡げ、マス・スプラウト改めサイエンス・スプラウトが行われました。
スーパーサイエンスネットワーク京都(以下、SSN京都という。)関係校生徒の課題探究活動について交流する機会をつくり、生徒の課題設定能力や問題解決能力を育成し、各校の探究活動の質を向上する目的で行われています。
対象はSSN京都関係校の2年生で、今年度は約140名の生徒が、42のテーマについて交流しました。
どの発表も魅力的なものばかりであり、自分の言葉で人に説明すること、人の説明を聞いて理解しようとすること、自分の知らない世界を知ることなど、普段の授業では経験できないようなことばかりだったと思います。
是非とも、今回の交流を活かして、これからも探究活動に励んで欲しいと思います。
6月12日(日)、令和4年度「みやこサイエンスフェスタ」を京都大学百周年記念館にて実施しました。みやこサイエンスフェスタは、京都府立SSH指定校を含む、スーパーサイエンスネットワーク (SSN) 京都校計9校が、一堂に会し、1年間の探究活動の成果を披露する研究発表会で、3年ぶりに京都大学に集合しての開催となりました。各校には、Zoomでライブ配信することで密を避けながらの実施となりました。
開会式では、百周年記念ホールにて行われ、京都府教育庁指導部理事村田勝彦様の挨拶と激励をいただきました。
村田勝彦理事の挨拶/開会式の司会生徒
嵯峨野高校からは、
「森林を育てる ~植生回復に向けた植栽の樹種選定~」
「トランプを用いた一対一の真の勝利確率についての考察」
「持続可能な間伐材の有効活用~コースター製作を通して適切な厚みと木材の保温性を考える~」
「ツツジの色素抽出とその活用方法」
の4つのテーマについて発表しました。
各校の素晴らしい発表に現地のみならず、各校からもたくさんの質問が寄せられ、活気あふれる発表になりました。また、午後からはASRP(アジアサイエンスリサーチプロジェクト)の発表も行い、各校で協働して得たデータを発表しました。嵯峨野高校からは
「森林の水源涵養機能の評価に向けて~土壌透水性と土壌貫入強度~」というテーマで発表を行いました。
ASRPの発表を行った各校の生徒
閉会式では、京都大学の松原誠二郎教授と三田村啓理教授にご講評をいただきました。また、発表者の全員には研究奨励賞が授与されました。探究活動の集大成となるこの発表会で得た経験を、今後に活かしてほしいと思います。最後に嵯峨野高校の橋長正樹校長から閉会の挨拶があり、10年後20年後の世界を引っ張るのはみんなだというエールをいただきました。
発表者の集合写真/司会を務めてくれた1年生8名
6月10日(金)、表題の課題研究発表会(略称 SSGF)が開催されました。本校に設定された31会場で、3年生全員が課題研究の成果を口頭発表し、2年生全員が聴講・質疑応答に参加する嵯峨野高校最大の発表会です。
京都こすもす科専修コースの生徒は日本語で発表と質疑応答、普通科および京都こすもす科共修コースの生徒は英語で発表と質疑応答を行いました。英語による発表会場には京都の大学院などで学ぶ海外からの留学生などがティーチングアシスタントとして参加し、英語を活用した活発なやりとりが交わされていました。
実演や身ぶり、指示棒を駆使した分かりやすい説明
2年生からも積極的に質問、丁寧に答える3年生
TAさんからのありがたいコメント、手元の端末で資料を確認しながら熱心に聴く2年生の姿
5月29日(日)、校有林調査ラボの生徒がオンラインで開催された日本地球惑星科学連合Japan Geoscience Union Meeting 2022の学会発表を行いました。
発表タイトルは、「日本茶発祥地付近でのチャノキ栽培に向けた土壌調査 ?嵯峨野高校校有林茶栽培プロジェクト?」と「芳香剤の開発 ~ヒノキ(C.obtusa)間伐材とソメイヨシノ(Prunus × yedoensis)について~」です。オンラインシステムに緊張することなく、英語での発表を含め、質疑応答もしっかりと出来ていました。
この後、6月10日(金)開催の校内課題研究発表会「Sagano SSH Global Forum for Student Research」でも発表します。さらに、「日本茶発祥地付近でのチャノキ栽培に向けた土壌調査 ?嵯峨野高校校有林茶栽培プロジェクト?」は6月12日開催の府立高生による課題研究発表会「令和4年度みやこサイエンスフェスタ」、8月上旬の全国SSH指定校が集う「令和4年度SSH生徒研究発表会」での発表も予定しています。
5月14日(土)、常磐野小学校の4~6年生 61名を迎えて、表題の催し物を実施しました。当日は「ちりめんモンスターを探せ」、「人工イクラを作ろう」、そして本校保有の「プラネタリウム鑑賞」の3メニューを実施しました。全ての催しについて、本校のボランティア生徒15名がプレゼンターとして進行および実験指導を行いました。小学生は科学する楽しさを十分に味わい、にぎやかに楽しい時間を過ごしました。
4月29日(金)の昭和の日に地理地学巡検を行いました。当日はサイエンス部5名、校有林調査ラボ16名、地理・地図ラボ13名の計34名とたくさんの生徒が参加しました。また、卒業生も4名ティーチングアシスタントとして参加し、巡検のサポートをしてくれました。
コースは京都市営地下鉄松ケ崎駅を出発し、百瀬川扇状地―水月湖(福井県年縞博物館)―大島半島夜久野―舞鶴赤レンガパークをバスで巡りました。残念なことに天候には恵まれず、途中から雨が降り強風が吹くこともありましたが、生徒たちは積極的に観察し、大変有意義な時間を過ごしました。特に、福井県の年縞博物館では案内係の方の説明を熱心に聴いたり、展示をじっくりと観覧したりしていました。また、リモートワークツールの「ZOOM」を使用して2台のバスをつなぎ、引率教員の講義をBYODで導入したiPadで受けました。特に今回の巡検では10名の教員が引率し、それぞれの専門科目の視点からの解説があり、教科横断的に知識を深めることができました。
祝 本校3年生 塩見颯太さん
地理オリンピック銀メダル受賞
第16回科学地理オリンピック日本選手権兼第18回国際地理オリンピック選抜大会の結果が発表され、本校3年生(受験時2年生)塩見颯太さんが見事銀メダルを受賞しました。4月8日の始業式後の伝達表彰で、校長先生から賞状と銀メダルが授与されました。その様子は各HR教室へオンラインで配信されました。本校生徒がメダリストになるのは、2年連続になります。
銀メダルを受賞した塩見さんは、「自分の大好きな地理で良い結果を残せてよかったです。地理は私たちの生活と直結している学問だと思います。学習すればするほど今まで漠然と疑問に思っていたことが判明して、それが学習の励みになったんだと思います。地理好きの人がいたら、ぜひ自分の好きなことを深めるためにも、参加をお勧めします。」と語っています。
地理オリンピックは、国際地理オリンピック日本委員会が主催し、日本地理学会・日本地球惑星科学連合・国立研究開発法人科学技術振興機構の共催で実施されるものです。今回はコロナ禍のためオンラインで実施されましたが、例年は公開会場で実施され、京都の公開会場は嵯峨野高校になっています。嵯峨野高校と地理オリンピックの付き合いは2013年に京都で世界大会が実施された際、本校の生徒たちがカルチュラルファンクションの英語での司会役やフィールドワークテストでの英語を使っての案内役として協力して以来となっています。
今後も嵯峨野高校生が積極的に地理オリンピックにチャレンジしてくれることを期待しています。なお、地理オリンピックの詳細は、次のホームページで確認してください。 https://japan-igeo.com/
4月13日(水)、今年度のSSLⅢが始まりました。
3年生はこれまでの研究の集大成の年となります。
1年生のときから研究課題の設定に取り組み、課題に基づくこれまでの研究の中で出会った失敗や成功の積み重ねが遂に実を結びます。
3年生一人一人が、納得のいく形で仕上げてくれることを願います。
切磋琢磨してきた同級生や先生たちと、最後までたくさん話し合い、よりよいものを作っていきましょう。
4月12日(火)今年度のスーパーサイエンスラボ(SSL)Ⅱが始まりました。
SSLは、嵯峨野高校 京都こすもす科専修コースの生徒が取り組む探究活動です。物理・化学・生物・校有林調査・数学 の5つのラボ群に分かれて、各自がテーマを設定して興味をもった事象を研究します。
まず、ラボ活動を進めるにあたってのガイダンスが行われ、ラボ活動の進め方や日程の説明を受けました。その後、各ラボ群ごとにそれぞれの実験室や講義室に分かれて、生徒それぞれが探究したいと思ったテーマやその検証方法について発表を行いました。
嵯峨野高校のSSLは、誰もやっていないことに挑戦し、生徒が主体的に問いを解決する活動です。
いよいよSSLが始まります!
12月19日(日)、堀場製作所が主催する表題のセミナーが、グループ会社の堀場テクノサービス本社で開催され、本校からは1年生と2年生が1名ずつ参加しました。
堀場テクノサービスは「はやぶさ2」プロジェクトにおいて、小惑星「リュウグウ」から採取したサンプルの分析プロジェクトに参画していました。今回のセミナーでは、概要説明の後、「リュウグウ」の試料を分析した施設の見学や、実際にプロジェクトに携わられた方から蛍光X線分析装置による分析体験のご指導をいただきました。今回のセミナーが行われた堀場テクノサービス本社は今年2月に完成したばかりで、1~2階にある分析ラボには最新の機器が整然と並んでおり壮観でした。
後半は、「はやぶさ2プロジェクト」に携わられた大学の先生方や堀場テクノサービスの技術者の方々とZOOMを介して質疑応答などの交流を行いました。未来の研究・技術者を目指す高校生たちは、プロジェクトに関わられた皆様に直接質問をさせていただいたり、北大の圦本(ゆりもと)教授をはじめ、皆様から貴重なアドバイスやエールをいただくことができ、貴重な体験をさせていただくことができました。
12月19日(日)、アジアサイエンスリサーチプロジェクトの第3回本調査を第1回第2回と同様に京都府立丹後海と星の見える丘公園にて実施しました。現地では雨と雪と晴れが10分周期ほどで入れ替わる気まぐれな天候の中でのフィールドワークとなりました。生徒たちは慣れた手つきで自らの調査を進めつつ、各高校のサポートも行いました。
今回の調査では、本校から在校生8名と卒業生4名が参加し、SSN京都校4校と合同で調査研究を行いました。大自然を感じながら、他校の生徒たちと交流し、協同して調査を行った本調査は生徒たちにとってより良い学びの場となったことと思います。
これにて、令和3年度のアジアサイエンスリサーチプロジェクトの調査は終了となります。3回の本調査で得られたデータは共有し、取りまとめて、来年度のみやこサイエンスフェスタや各発表会にて発表します。
12月12日(日)に、SSH重点枠事業である、アジアサイエンスリサーチプロジェクトの第2回本調査を実施しました。
嵯峨野を含めたSSN京都校5校が合同で、森林・土壌に関する調査を行いました。
嵯峨野高校生は12名の参加で、自らの調査研究を行いつつ、SA(スチューデントアシスタント)として、他校生徒の研究のサポートも行いました。
生徒たちは精力的に、そして機敏に活躍したので、予定していたデータ及びサンプルをとることができ、無事に終了しました。
12月11日(土)、舞鶴市の西駅交流センターにおいて、本校のSSH重点枠事業「海の京都サイエンスフェスタ」を実施しました。
当日は、京都府立福知山高校、京都府立西舞鶴高校、京都府立宮津天橋高校の生徒が発表しました。
また、今年はオンラインとのハイブリッド開催です。本校からは、京都こすもす科1年生と2年生157名の生徒がオンラインツールを用いて、発表動画を視聴し、質疑応答をするという形式で参加しました。
他校の発表を見ることにより、2年生は自らの研究課題の参考に、1年生はラボ選択と研究課題の設定に役立てます。
11月21日(日)、アジアサイエンスリサーチプロジェクトin 京都 第1回本調査を京都府立丹後海と星の見える丘公園で実施しました。本校からは、サイエンス部と校有林調査ラボの生徒7名が参加し、自らの研究活動を行うとともに、他校の生徒とも協働した研究を行いました。また、本校の卒業生3名がティーチングアシスタントとして参加しました。
本校生徒の研究テーマは「地形と土壌透水性」です。
参加生徒は、ポカポカした晴天の中、積極的に活動することができました。
11月20日(土)に、第11回科学の甲子園の、京都府予選会が開催されました。
京都府予選の詳細はこちら
嵯峨野高校からは、京都こすもす科専修コースの2年生8名が予選会に参加しました。
本年度は京都府全体で11チームの参加で、各チーム真剣に予選問題に取り組んでいました。
選考結果は12月頃に発表されるそうです。
予選終了直後の参加メンバーです。(予選会場にて)
11月13日(土)ルビノ京都堀川を会場に、SSH重点枠事業「みやびサイエンスフェスタ」が京都府教育委員会・京都府立嵯峨野高等学校主催により開催されました。日頃、自然科学探究活動を行っている生徒が、研究成果に関するポスター及び動画を作成して発表しました。今年は、京都府立高校のSSH指定校と、SSN(スーパーサイエンスネットワーク京都)校のうち南部6校、園部高校、北嵯峨高校の計8校、ポスター数83件の発表となりました。
感染拡大対策を徹底した上で、生徒は発表者のみの来場としました。また、LINC BizというWEBプラットフォームを用いて、事前に研究成果のポスターと動画を閲覧できるようにし、当日会場では質疑応答のみ行いました。
対面・オンラインともに、多数の人と活発に議論を交わすことができ、非常に有意義な活動となりました。来年6月の最終発表に向けて、今後一層研究を進めていきます。
また、11月13日当日の午前には、京都府立洛北高等学校、桃山高等学校と合同で、3校合同SSH成果報告会を開催しました。全国より多数の視察者が来られ、今後のSSH事業をより充実させるにあたって、様々な御意見をいただきました。
11月13日(土)の10時から12時までの日程で、西陣織会館を会場として、SSH重点枠事業「令和3年度京都マス・ガーデン」を実施しました。
これはスーパーサイエンスネットワーク(SSN)京都の関係校の生徒達による、数学の課題研究についての中間発表会です。
府立高校7校から25本の発表があり、関係生徒約70名が参加しました。
内容は、中間発表としてのポスターセッションですが、今年は初の試みとしてオンラインと対面とのハイブリッド形式で開催しました。
各校の参加者は事前にオンライン上へポスターデータと発表の動画(音声)を掲載し、事前にお互いの発表を確認してから、会場へ集まって対面で質疑応答を行いました。
会場では非常に活発な質疑応答が行われ、進行担当が休憩や終了の合図をかけにくくて困るほど、大変な盛り上がりでした。
7月の「マス・スプラウト」において探究テーマについての交流をしたこと、事前に発表をオンラインで確認してから臨んだことで、お互いに内容を知った上で、中身の濃い交流ができたのではないかと思います。
さらに、高校生同士だけではなく、京都大学の大学院生、各大学の研究者の先生方、全国のSSH関係校から視察に来られた高校の先生方も、オンライン・対面ともに質疑に加わっていただきましたので、参加生徒にとっては非常に充実した取組となりました。
併せて、高校教員対象の教員研修会も実施し、探究活動の評価について、各校の取組等を交流する時間も設定しました。
■開会行事の挨拶。フロア全体に分散して実施しました。
■質疑応答の様子です。質問したいと思っても順番待ちになるポスターもたくさん!
■こちらは、隣の部屋で実施した教員研修の様子です。
今回のポスターセッションによる交流を経て、これからの探究がマスマス深まることでしょう!
10月16日(土)の午後、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)主催、嵯峨野高校共催で、第34回JST数学キャラバンを実施しました。
大学の研究者から、最新の数学の研究成果がどのように身の回りに活用されているかや、ご自身が高校生活を過ごす中でどんな出逢いがあったのか等、ご講演をいただきました。
通常は全国各地を行脚しての講演会ですが、今回はコロナ禍ということもあり、Zoomミーティングを用いたオンライン開催という形式での実施でした。
嵯峨野高校だけでなく、京都府内の10校の高等学校から、数学に興味のある生徒達が参加しました。
高校生たちは講演を熱心に聞き、各講演の後や、最後の情報交換会の場でも積極的に質疑応答に参加し、たいへん有意義な時間が過ごせました。
内容は高校生向けだったのですが、数学科教員の参加もあり、教員自身にも非常に楽しい時間となりました。
9月30日(木)7限に、京都こすもす科専修コースの1年生に対してSSL(スーパーサイエンスラボ)Ⅰのガイダンスが行われました。
SSLは、本校京都こすもす科専修コースの生徒が3年間をかけて、生徒それぞれが課題・テーマを設定して、探究活動をおこないます。すでに分かっていることを調べたり、確かめたりするのではなく、誰も確かめていない、どこにも答えが書かれていないことを明らかにしようという取り組みです。難しいことは言うまでもありませんが、その分やりがいがあります。
最初に、橋長 正樹校長先生が挨拶され、ラボ活動の意味や目的を話されました。
次に、教務部SSH担当PL(プロジェクトリーダー)の谷口 悟先生が、今後のスケジュールや、ラボ活動の進め方、研究者としての姿勢・研究する上でのルールなどについて説明されました。
1年次の後期より基礎実験をおこなったり、論文の読み方のレクチャーを受けたり、探究活動に取り組むための準備の活動をおこない、2年次より本格的に探究活動を開始します。多くの生徒が探究活動を楽しみにしており、期待を膨らませているようです。