生徒たちには、昼食を取る前に必ず手を洗うように伝えています(コロナウィルス感染防止の観点からも)。混み合わないように手洗い場として、地学実験室等も開放してもらっています。みんなきちんと手を洗えていました!
今週から部活動見学が始まりました。
新1年生は様々な部活を見学して回ります。どの部活に所属するか悩みつつも目を輝かせながら先輩の話を聞いていました。
子どもの頃に親しんだ絵本を、アジアの子どもたちに届けませんか。
図書館では、「絵本を届ける運動」(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会主催)に参加しています。この運動は、日本の絵本に、現地語の翻訳シールを貼りつけて、アジアの国々に送る活動です。活動参加3年目となる今回は、ビルマ語の翻訳絵本を作成して、ミャンマーに送ります。
2月には、図書館にてJRC(青少年赤十字)部とのワークショップを実施しました。司書による説明を受け、ミャンマーの図書室や子どもたちの様子がわかる映像を見た後、翻訳絵本の作成を行いました。
ワークショップではポスター作成も行いました。ひとり1テーマ、シャンティ国際ボランティア会やミャンマーの現状等について調べ、ポスターにまとめます。参考にした資料は、絵本と共に館内で展示中です。
JRC部の他にも、図書委員やボランティア委員、有志の生徒のみなさんがこのボランティアに参加しました。また、放送部は、昼休みの放送での呼びかけや絵本紹介を行いました。嵯峨野高生の作った絵本が、たくさんのミャンマーの子どもたちに読んでもらえますように。
※写真の絵本
『ぐりとぐら』(中川李枝子/作 大村百合子/絵、福音館書店、1980年)
『むこう岸には』(マルタ・カラスコ/作 宇野和美/訳、ほるぷ出版、2009年)
『みんなうんち』(五味太郎/作、福音館書店、1992年)
『バルバルさん』(乾栄里子/文 西村敏雄/絵、福音館書店、2008年)
「府民利用施設等木質化事業」により、図書館に木製の本棚、閲覧机、ブックトラックが入りました。
この事業は、公共施設において京都府産木材による木質化を推進し、木材に囲まれた快適な空間を創出するとともに、京都府産木材の積極的な利用により、森林の適切な整備につなげることを目的としています。
関連企画として、校有林調査ラボの活動紹介や、スーパーサイエンスラボ生徒論文集、発表会ポスターなどを展示しています。また、展示ケースでは、授業で制作した木彫作品や、茶道部が校有林の土を利用して作った茶碗を展示しています。生徒のみなさんの活動を通じて、京都府の森林・林業や間伐材の利用について知ってみませんか。
朝、図書館に入るとほんのりヒノキの香りがします。より温かみのある雰囲気になった空間を満喫してください。
2月18日(木)放課後に京都府立医科大学教授の田中雅樹先生をお招きして「ストレスと脳」に関する講義を行っていただきました。普段学校生活の中でも多かれ少なかれ感じているストレスに関する話題を、研究成果についての歴史的な流れを俯瞰しつつ、医学的な見地から具体的に説明をしていただくことで、参加生徒の理解もより深まったようでした。生徒の感想文でも、普段の生物や保健の授業をより深化させた内容が色々と紹介されており、自分たちの経験と照らし合わせたりして主体的に考えながら学ぶ機会となったという記述が多く見られました。今後もこのような機会を少しでも多く活用していけるようにしたいと思います。
例年コモンホールで実施していた理系の方は、会場を6つの教室に分けて行いました。
12月17日(木)7限目に2年生対象の卒業生講話を実施しました。今年度は新型コロナウィルス感染防止の観点から、会場の分散化を図り、卒業生2~3名ずつが2会場を移動しながら話す形式での開催でした。先輩方の貴重な体験談を交えてのお話を通して、この時期にやっておかなければならないこと、受験生への転換点として自分の気持ちを切り替えていくための工夫や、効果的な学習法・苦手な科目の克服の仕方など、明るい指針を与えてくれる機会となりました。2年生は1月から模試、実力テストが立て続けに実施され、次年度に向けての進路ガイダンスも控えているところですが、この講話をきっかけとして自分自身を奮い立たせ、日々の学校生活に前向きに取り組んでいって欲しいと思います。
11月24日(火)の放課後、外部講師を招いて、海外大学への進学についてお聞きしました。
講師の方からは、まず、海外大学に留学する目的や意義についての問いかけがあり、さらに留学先や受け入れルートによるタイプの違いに続いて、複数の世界の大学ランキングで上位にランクインする東京大学や京都大学からも、交換・派遣留学生として海外大学で学ぶチャンスがある、というお話がありました。申請までの流れや、求められる英語力など具体的な内容に、参加した1年2年合わせて25名の生徒たちは皆、熱心に聞き入りました。
その後、留学先として人気の高いアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリアの教育制度の特徴や、留学希望者に課している諸条件や手続き上の留意点、費用面の基本情報など、そして海外の大学に合格した人たちの実例、最後に海外留学成功のためのポイントについても、お話しいただきました。
終了後の質疑応答では、参加者からの具体的な質問がいくつもあり、海外大学進学への関心の高さが感じられました。
締めくくりに、講師の方が
「新型コロナウイルスの影響は当面、続くと思いますが、いつでもチャンスをつかめるよう準備をしておくことが大切です」とおっしゃっていたのが印象に残りました。
芸術科が主催した「建築・工業デザイン系大学実技講習会」を芸大専門の予備校 京都アートスクールから講師の方をお招きし、中間考査最終日の10月9日の午後に実施しました。1年生から3年生の16名が参加しました。
大学入試の説明を聞いた後、鉛筆デッサンで「自分でデザインした椅子」を描きました。
3時間程度の時間でしたがそれぞれの創造的な可能性を発見でき、有意義な時間でした。
9月19日、20日の2日間、本校で「進学説明会」を開催しました。
今回の説明会では学校からの説明の他に、在校生による学校生活についての発表や受験勉強へのアドバイス、さらには各教科からのガイダンスを実施しました。
今回の説明会の運営にも広報委員が関わっています。広報委員は1、2年生で構成され、全員合わせて80名ほどいます。各回毎に25名ほどの広報委員に協力をしてもらっています。
8月にも説明会を実施したので、そこで仕事を覚えた広報委員は、自身の経験を踏まえ、中学生とその保護者に丁寧に対応するため、前回よりも与えられた役割に使命感をもって臨んでいました。
次回は同内容で10月24日(土)と31日(土)に開催予定です。
まだ暑い日が続きますが、図書館では「読書の秋」に向けて図書委員が活動しています。
3年生図書委員は、「本の福袋」貸出企画をおこないました。
各自テーマを決めて、本をセレクトしました。テーマは「世界の建築物を巡る」「秋夜に楽しむミステリー」「クスッとニヤッと笑える詰め合わせ」など、ジャンルも様々です。
図書館前に並べたところ、結果は完売!昼休み中に全て貸出されました。
来週16日(水)に第2回を開催します。
また、文化祭では、全学年図書委員が作成した「嵯峨野高生のおすすめ本POP」を展示しました。
現在は、館内で本とともに展示中です。紹介された本は、図書館ホームページのブックリストをご覧ください。
8月1日、2日の2日間で学校説明会を本校で開催しました。
コロナウイルスの影響で、開催が危ぶまれましたが、定員の制限や飛沫感染防止シートの設置、検温等の感染予防対策を行った上で無事開催できました。
本校には「広報委員会」があり、学校説明会の運営に在校生が協力をしてくれます。
受付や司会、案内、生徒相談、施設見学の解説等を行なってくれました。
アンケートには、在校生である広報委員に向けて感謝の言葉などがあり、彼らのやりがいに繋がることが多く書かれていました。
進学説明会は、9月19日(土)20日(日)・10月24日(土)31日(土)に予定しています。
7月31日(金)に大阪大学薬学部の中川晋作教授による薬学部の説明会を行いました。
前半は大阪大学の薬学教育システム「新全6年制」についての説明があり、後半は模擬講義と
して感染症対策に関するお話をしていただきました。マイクロニードルワクチンのサンプルに
触れる機会など、興味深い内容が詰まった90分間でした。今年度は新型コロナウィルスの
影響で大学のオープンキャンパス等のほとんどがwebによる開催となる中で、大学での
学びを体験する貴重な機会となりました。
6月29日、今年度の生徒会役員認証式を行いました。6月17日の選挙で選ばれた会長・副会長をはじめ10人の役員が校長先生から「役員証」を受け取り、いよいよ新執行部が本格スタートします。
今年度はコロナによる休校のため、新しい生徒会役員を決めるのが遅くなりました。とこのは祭までの時間も短い上に、コロナ対応でこれまでとは違った形での開催をしなければいけないので、やるべきことが山積しています。
ただ、新生徒会役員メンバーは、こんな状況だからこそ、やる気も十分です。自分たちの文化祭・体育祭を実現しようとはりきっています。
今週から3年生の平常補習が始まりました。今年度は新型コロナウィルス感染防止の観点から各講座とも換気や消毒などを入念に行いながら行っています。理系生徒対象の共通テスト地理講座では、100名を超える生徒が密を避ける観点から3教室に分散し、1つの教室で行われる解説をライブ中継で共有するといった新たな取組を行っています。
生徒達も平常の授業とはまた違う雰囲気の中で新たな刺激を受けつつ真剣に取り組んでいる様子が多々見られました。
従来型の対面型補習に加え、教科によってはオンライン形式の講義も導入しつつ、新入試に向けた熱い戦いが日々繰り広げられています。
3年生の皆さん、目標に向けて頑張ってください。
本校では、6月1日から学校が再開されました。今回は、学校再開後の1年生のGI(Global Interaction)という英語の授業をご紹介したいと思います。GIとは、外国人教員と日本人教員が共同で行う、使用言語が英語のみの授業です。All Englishのこの授業で、生徒は英語を話す力・聞く力をしっかりと鍛えます。それではさっそくLL教室を覗いてみましょう!>
教室の入口には消毒液が置いてあります。
生徒たちは、手を消毒してから席に着きます。
まずは、本日行う活動の説明から。マスクをしているため普段より声は小さめでしたが、
先生の伝えたい思いはしっかりと伝わって来ました!
先生の説明に熱心に耳を傾ける生徒達。
いよいよ、今日の活動である「カンバセーションテスト」が始まりました。
「カンバセーションテスト」とは、英語の会話能力を高める活動です。
3分間で、あるお題に対して生徒がそれぞれスピーチを行い、
そのスピーチの内容に対してお互いが質問をし合うというものです。
その様子を教員が評価をします。
もちろん、普段はもっと近い距離で会話を行っているのですが、
コロナウイルスの感染拡大防止のため、2メートルの距離を取った形でテストが行われていました。
それでも、生徒は楽しそうに英語でコミュニケーションを取っていました。
いつも通りの授業が行えない中で、創意工夫を凝らした授業を行っています!
本日、学校が再開され、嵯峨野生が元気に登校しました。朝のSHRの最初の10分間、校内放送にて校長先生からお話がありました。一部抜粋します。
①今日から毎日学校へ通学するのは体力的にも精神的にもしんどいかもしれないが、最初は無理をせずにリズムをうまく作ってほしいということ。
②これからの学校行事(文化祭、体育祭)をどのようにすれば実施できるのか、受け身ではなく主体的に考え、立案してほしい。それを踏まえ、全校生徒と教職員ですばらしい学校行事を創り上げていきたいということ。
③"望ましい三密"を示すので、是非気にとめておいてほしいということ。
「気持ちの密」・・・ソーシャルディスタンスで人と人との距離は長くなるが、お互
いの気持ちは近くにいたいという思いを大事にしてほしい。
「学びの密」・・・限られた時間の中だが密度の濃い授業を提供するので、学ぶ密度
を高めてほしい。
「活動の密」・・・これから部活動を始め様々な学校における活動では、限られた条
件、限られた時間の中で行う活動とならざるを得ない。漠然と今
まで通りのやり方ではなく、工夫して考えて活動することを心が
けてほしい。
学校再開にあたり、本校でのコロナウイルス感染拡大の防止策をお伝えします。
嵯峨野生は、登校前にWEBで自分の体温を報告することになっていますが、報告ができなかった生徒は校舎に入る前に教員が検温を行い、体調の確認を行います。
昇降口で、生徒は手の消毒を行います(ここ以外でも、授業の前後や昼食前など、こまめに手洗いをするように指導しています)。
職員室横面談スペースや図書館に、飛沫感染防止シートを設置しています。
生徒下校後、教職員が使用場所の消毒を行っています。
嵯峨野生が安心安全に学校生活を送れるように、コロナウイルス感染拡大防止策をしっかりと取っていきます。
新型コロナウィルスの影響で嵯峨野高校も休校となっていましたが、本日1年生と3年生が久しぶりに登校しました。感染拡大防止の観点から、1クラスを午前と午後に分けての分散登校となりました。
LHRでは、健康状態の把握や、担任の先生からこれからの学校生活等に関してのお話がありました。
3年生は、「これからの学校行事をどのようにして行っていくか」など話合いを行いました。
入学してからまだほとんど登校できていない1年生には、担任の先生のガイドの元、校内ツアーを行いました。
職員室や進路指導室などを案内しました。
また、休校中の連絡手段として使用されているグーグルクラスルームの質問相談会も開催されました。
6月1日の学校再開に向けて嵯峨野高校も動き出しました。1日も早く日常が戻ってくることを願っています。
明日は2年生が登校します。
4月9日に1年生を対象として嵯峨野高校における学校生活についてのオリエンテーションが実施されました。
新型コロナウイルスの影響により、各ホームルーム教室において放送での説明という形式でした。
教務部をはじめとして、生徒指導部、保健部、進路指導部、図書部の先生より、3年間の学校生活の過ごし方や、中学校との違いなどについて説明がありました。
学習内容(何を取り組むか)と方法(どのように取り組むか)を自ら考え、その上で実行することを通して、主体的な学習者となることを期待しています。