感染者も少し落ち着いてきたという報道があります。9月の文化祭も感染対策を施したうえでの開催を目指して準備が始まりました。でも決して0になったわけではありません。
ほんとうなら昼食時間はみんなと向き合いながら、いろいろと話したいところです。
自分を守ることは、他人を守ること。できることに精一杯取り組める環境を作るために、我慢すべきところは我慢をする。
一度きりの高校生活、一日を大切に過ごしています。
地下道の謎を探る ー地理ミニフィールドワーク実施
嵯峨野高校の正門を出て、丸太町通を東へ3分ほど歩くと、細い南北の道が地下道となって、丸太町通と交差しています。よくある横断用の地下道とは雰囲気が異なります。なぜ、こんな街中に地下道があるのでしょうか?
嵯峨野高校の地理を履修している2年生が、グループに分かれて、学校周辺の崖地形を辿りながら、地下道の謎を探りました。
よく通る丸太町通に地下道があるのにびっくり
地下道の中に入ります
嵯峨野高校周辺の崖地形を地図におとしていきます
まだ1限開始のチャイムは鳴っていません。授業開始前に自然と自習を開始していた3年生です。4月から放課後は最後の大会に向けて部活動に打ち込み、今は定期テスト前、基本的に部活動はoffです。寸暇を惜しんで学習に打ち込んでいました。授業を始めるのが申し訳なくさえ感じられる3年生の真剣なまなざしでした。
5月12日(木)7限目に、3年生を対象に、進路ガイダンスを行いました。文系、理系2つの会場に分かれて、大学入試の現況、大学入試のシステムや日程の確認、今やるべきことなどについての講義をしました。
3年生たちは、メモを取りながら真剣な表情で聞き入っていました。正真正銘の受験生となるために、今考えなければならないこと、今調べなければならないこと、今やらなければならないこと、そして、これから夏まで、またこれからの一年間をどう過ごすべきか。つまり「今」と「これから」について真剣に向き合い、挑戦する決意を新たにした時間となりました。
受験生としてのこれからの日々、かけがえのない一日一日を大切に、一人一人がベストを尽くし、そしてお互い支え合いながら、共に成長していきましょう。
現在、嵯峨野高校の各教室には、昨年度の生徒会本部が作成した黙食啓発のポスターが掲示されています。
一人一人が感染予防に気をつけながら充実した学校生活を送れるよう、生徒会メンバーがデザインを考えました。
旧年度の生徒会役員の任期は残りあとわずかですが、最後まで積極的に活動しています。
中学校3年生に向けて、在校生が嵯峨野高校での生活を紹介する「在校生プレゼンテーション」の動画収録が行われました。
撮影された動画は、京都府公立高校学校紹介用YouTubeチャンネルにアップロードされる予定です。お楽しみにお待ちください。
久しぶりに規制が緩和されたGW。
嵯峨野高校近くの観光地も多くの人で賑わっていました。
その一つに太秦映画村があります。朝ドラ前作「カムカムエブリバディ」の舞台、「暗闇でしか見えぬものがある」の台詞が印象に残ります。
そのドラマの主人公が通っていた学校が「時代背景や場所からして嵯峨野高校では?」とのツィートが散見されます。
思いもよらぬところで、「嵯峨野高校」の名を聞くのはうれしいものです。
朝ドラといえば現作にも本校ゆかりの人が関わっておられるとか。多方面に活躍される卒業生にも元気をもらいました。
LHRの時間を利用して、第1学年で大縄大会を実施しました。2分間のうち、連続で飛んだ回数で競い合いました。新型コロナウイルス感染症対策として、人数を各クラス半分ずつで2回行いました。
どの生徒も自覚をもって行動できたため大会もスムーズに進み、時間を有効に使うことができました。先週の練習よりもどのクラスも多く飛べ、GW前にクラスの結束を高めることができました。
春は蜂の巣別れ(分蜂)の季節
新しい女王蜂が誕生すると、古い女王蜂は半数の働き蜂を伴って集団で引っ越しをするとか。いったん巣を出た蜂たちは近くの木々に宿り、(今回は嵯峨野高校内の木)塊になっています。一見巣のように見えますが、短ければ数時間、長くても1週間程度でどこかへ飛び立っていきます。不思議な習性です。
不思議はすべての始まりです。令和4年度新入生から新しい学習指導要領の下での学習が始まりました。今までの嵯峨野高校が大切にしてきた「考える」ということを重視する学習です。
自分の周りにある「なぜ?」を大切に3年間の学びを進めましょう。
蜂の生態一つとっても「不思議」なことだらけです。
ボトムアップのその協働体系は集団や社会を考えるヒントに、ハニカム構造は多くの緩衝材に使われています。(サッカーのゴールネットにも)
注意深くいろんなことに興味を持って、「問い」を探しましょう。
ある春の午後、休日の部活動指導で出勤していた教員が校内の木に蜂の群れがいるのを発見しました。
直ぐに危険を知らせるコーンを設置して、校内のビジネスチャットで全教員に注意喚起情報を提供
翌日、事前に情報を共有していた教員は慌てることなく、日常の業務を進めることができ、何事もない日常の光景が見られました。
蜂は幸運の象徴
かのナポレオンも紋章に用いています。
嵯峨野高校にはこの季節、多くの花が咲きます。
先週まで満開だったハナミズキ
昨日の風雨でずいぶん花が落ちていました。
正門から校舎までにはツツジがびっしりと咲いています。この時期だけの華やかな景色です。朝夕の登下校時に心が和みます。
4月下旬から咲き始める薔薇。テニスコート横と南校舎の芸術教室横にあります。芸術教室横はあまり人が通らない場所ですが、毎年見事な薔薇が咲きます。
美術Ⅰの授業では、校内の植物をスケッチ中。今週から咲き始めた薔薇を生徒数人が見つけて早速スケッチしていました。
校舎を散歩してみると、ほかにも小さな花がちらほらと見られます。
忙しい毎日ですが、気分転換にお花見をしてみてください。
本校に自習室が出来たとき、当時の進路指導部の職員の方が、頑張る生徒のために、不要になった封筒を使って「消しゴムのかす入れ」を作ってくださいました。
勉強が終わった後も、次の人のことを思いやる人になって欲しい。
そんな願いからです。
時は流れて、今年も4月18日から3年生対象の進学補習が始まっています。
補習教室でも自分の机と違う机で受講し終えた彼ら、彼女らは、消しゴムのかすを手ですくい、ゴミ箱へ運んでいました。
大切な思いは受け継がれています。
今日は学校行事の一日です。
2,3年生は2年ぶりに実施となる野外活動です。3年生は神戸へ、2年生は奈良で班別活動です。
2年生にとっても3年生にとっても、入学後初めての野外活動となります。昨日のLHRでは、班行動の計画を楽しそうに相談しあう生徒の姿が見られました。
↑1年生だけの校舎はやはりがらんとしています。
↑今日は静かな談話スペース。いつも早朝から下校時刻まで自習や生徒同士で勉強を教えあっていますが、今日はさすがに誰もいません。
昨日から今朝にかけて雨模様でしたが、昼にかけて晴れるとのこと。いつも頑張る嵯峨野高校生、今日はぜひ楽しんできてほしいと思います!
1年生は終日、校内でステップアップセミナーⅢです。
午前中は校歌指導や防災訓練(動画視聴)、デジタルシティズンシップの講義、特別講師の先生による講演会、午後は「問づくりワークショップ」と盛りだくさんです。
写真は嵯峨野高校自慢のスタジオから各HR教室にyoutube配信する様子です。
それぞれの学年が充実した活動になりますように。
「こどもの読書週間」に関連し、春の図書館企画として、LibraryConcert(吹奏楽部)、LibraryKyogen(狂言部)を開催しました。生徒たちの活動に触れ、普段とは違う雰囲気の図書館を楽しんでもらう機会となりました。
LibraryConcertは、少人数での合奏を2日間行いました。出演者と観客の距離をとり、決まった位置で鑑賞してもらう環境にしています。
LibraryKyogenでは、演目「棒縛」が披露されました。
入場者数を限定しての開催でしたが、これからもたくさんの生徒や教職員に見に来てもらいたいです。
また、図書館では、部活動での作品や、探究活動での成果物や発表ポスターの展示などをおこなっています。図書館を通して嵯峨野高生たちの活動を知ってほしいと思います。
今年度最初のサタディチャレンジの日です。
嵯峨野高校では、基本的に毎週土曜日を自習室開放日としており、生徒たちは静かな環境の中で主体的に学びに向かっています。
自習室では、入学したばかりの1年生から、受験生の3年生まで多くの生徒が利用している姿が見られました。
4月11日(月)7限目のLHR時に3年生対象の進路アッセンブリーを実施しました。今年度も新型コロナ感染症拡大防止の観点からHR教室でライブ配信の動画を見ながら説明を聴く形式となりました。進路指導部長の野口先生より、進路指導部員の紹介、年間の模試・実力テストの内容、平常補習の受講に向けた心構え、進路資料室の利用法などについて話がありましたが、どのクラスでも気持ちを引き締めて各自の進路実現に向けて頑張っていこうといった、真剣な様子が伝わってきました。
冬の図書館は、図書委員の活動をはじめ、様々な取組みを行っています。
年始企画では、図書委員企画班作成の「おみくじ本」貸出を行いました。くじで引いた番号の袋を借りると、なかに運勢を記したおみくじと関連本が同封されています。16袋用意しましたが、なんと3日で!完売しました。
<展示初日>/<3日後>
現在は「源氏物語恋みくじ」を置いています。アカデミック・ラボ「京・平安文化論ラボ」の過去の活動で作成されたものです。源氏物語のストーリーになぞらえた54種類の結果が用意されています。おみくじの紙には、お香(こちらも同じく、ラボで考案した源氏物語オリジナルお香)が焚きしめられており、雅な香りに心が落ち着きます。
<源氏物語恋みくじ> /<源氏物語オリジナル和菓子紹介>
同コーナーでは、今年度ラボでデザインした「源氏物語オリジナル和菓子」(2022/2/4ブログ記事参照)の紹介も展示しています。デザインに込められた意図や思いもご覧ください。
図書委員テーマ展示では、「元気になれる!」「タイトルの中に???が!?」を実施中です。
また、図書館は授業でも利用されています。
3学期は、「家庭基礎」グループ発表準備や、「染色」図案調べなどで利用されました。「家庭基礎」では、図書や新聞記事、Web情報を併用してタブレットで資料作成を行いました。
寒い日が続き、廊下を歩く生徒も足早になっています。校内の移動は寒いでしょうが、ちょっと足をのばしての来館を図書館は待っています。
9月9日(木)7限目に、3年生を対象に、第1回大学入学共通テスト説明会を行いました。受験案内を配布し、志願票の書き方や検定料の払い込みについて説明しました。来年1月の共通テスト本番に向けいよいよ出願準備に入った3年生のみなさんの、引き締まった表情が印象的でした。
1年生が学習用タブレット端末を手にしました。
6月21日(月)・22日(火)の2日間の「情報」の時間を使い,digital citizenship や嵯峨野高校での端末利用にあたってのルールやマナーを確認した後,全クラスで端末が配付されました。機器や通信環境の不具合が心配されましたが,全員の端末がサクサクとネットにつながり,さっそく学校管理のクラウドにあるアンケートに答えるなどの作業を行いました。今後は,従来から行っていた探究活動や国際交流等での活用だけでなく,普段の授業や家庭学習においても,文具の一つとして自在に扱えるように学校としても大いに利用していきたいと考えています。
5月6日(木)、第2学年アッセンブリーを行いました。内容は、①各クラス担任からの挨拶、②副担任紹介、③学年の目標確認、④1年間のスケジュール確認、⑤校歌解説、⑥嵯峨野高校70周年記念誌解説、⑦SNSについて、以上の7点でした。
各クラス担任からは、新クラスの生徒のみならず学年の全生徒に向けて、熱いメッセージを送りました。その後、学年の目標として" 三兎を得る " を掲げ、" 勉強 " にも " 学校行事 " にも " 部活動 "にも(この三つを三兎と呼びます)、これまで以上に熱中しようとアピールしました。また、今年一年間のスケジュールを俯瞰し、ゴールから逆算して計画的に過ごすように伝えました。 さらに、休校等の影響で実施できていなかった、校歌の歌詞解説や嵯峨野高校70周年記念誌の解説、SNSに関する情報共有も行いました。
" 三兎を得る "! 今年も、充実した一年にしましょう!