1年生は障害者の人権と生き方をテーマに、重度の視覚障害を抱えながら数学を教える、丹後緑風高校網野学舎の安達卓能先生をお招きして御講演いただきました。2年生は外国人の人権をテーマに、在日朝鮮人2.5世の康玲子さんをお招きして御講演いただきました。3年生はLGBTQ+をテーマに、元女子プロボクシング世界王者で現在は男性として生きる橋本浩さん=真道ゴー選手をお招きして、「自分らしく生きる」ことについてお話しいただきました。いずれの学年も心に深く響くお話で、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
当初予定していた体育祭の日は天候が悪く、延期して開催しました。生徒は、3色(学年混合)に分かれたブロック対抗や学年対抗により、大縄跳び、玉入れ、綱引き、棒引き、リレー等の競技を行い、汗をかきました。
茶道部の作法体験、軽音楽部の「文化祭Live2025」、美術部、書道部、写真部の作品展示、サッカー部の「球蹴りランド」、硬式野球部の合唱、サイエンス同好会の「ビオトーププロジェクト」、図書委員会のスタンプラリーが行われたたほか、1年生が「総合的な探究の学習」の一環として、学年対抗早押しクイズを実施しました。この企画は全校生徒が大いに盛り上がりました。
各クラスの教室を遊技場に仕立てて、お化け屋敷、カジノ、祭り場などを作り上げ、楽しませてくれました。一工夫も二工夫もされた遊技場は、さすが3年生!
遊技場をアピールした魅惑の看板には、ついつい引き寄せられてしまいました。
2年生は、脚本を自分達で考え、何を訴えたいのかを明確にして演劇を成功させました。キャストだけでなく裏方作業に取組んだ生徒達みんなに拍手です!
階段アートの作品は大迫力で圧巻でした。
1年生にとっては初めての文化祭。曲を決め、振付けを決め、衣装を決め、みんなでいっぱい練習をして本番に臨みました。本番では見応えのあるパフォーマンスを披露してくれました!
10月27日(月)の登校時間帯に、京都府自転車安全利用推進委員に委嘱された生徒、伏見警察署交通課員、伏見地域交通安全活動推進委員および教職員で、自転車で登校する生徒に対して、縦列走行や校門前交差点での一時停止等の遵守を呼びかけ、交通安全の意識を高める自転車指導を行いました。
10月24日(金)、生徒会が京都府文化生活部安心・安全まちづくり推進課及び京都府伏見警察署交通課の方とともに、京都市立納所小学校にて交通安全啓発活動を行いました。
生徒会の生徒は、知事より京都府自転車安全利用推進員に委嘱されています。下校する児童のランドセルに、啓発グッズの反射材を取り付けてあげながら、「車に気をつけてね!」等と声をかけ、推進員として積極的に活動していました。
この活動は、読売新聞にも掲載されました。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyoyo/news/20251024-OYTNT50235/
10/6(月)の午後、図書委員会選書班のメンバー7名で丸善京都本店に出向き、ブックハンティングを行いました。
ブックハンティングとは、実際に書店に出向き、気になった本・図書館に置きたい本などを直接に手に取って選ぶ取り組みです。書店を歩き回って実際に本の中身を見ることで、読みやすさや本の内容を知ることができます。普段気にとめていなかった分野の本棚を眺めることで、幅広い分野の本を知り、選ぶことができます。
また図書委員会では、夏休み前に全校生徒対象に「読書アンケート」を取っています。その結果を念頭に、図書館に求められている本を探すことができました。
じっくり幅広い分野から本を選んだ生徒、図書館に置いてあるシリーズ本の続きや人気のあるラノベを中心に選んだ生徒、自分が気になる分野の本を数多く集めてきた生徒など、バリエーション豊かな本がたくさん集められました。
これらの本は、11月頃から順次図書館で紹介し、借りることができます。お楽しみに!
10月8日(水)に、令和7年度後期生徒会役員に立候補した6人が、全校生徒の前で立候補に伴う決意を表明しました。
今回は、候補者数が各役員の定員数内であったため、信任投票が行われ、全員が信任されました。さぁ、始動です!
10月6日の放課後に学校祭に向けて作成された横断幕を昇降口に生徒会役員を掲示しました。
この横断幕は、夏休み中に生徒会役員と文化委員が協力して制作したもので、学校祭のテーマや雰囲気を一目で伝える力強い仕上がりとなっています。
色づかいや文字の配置、デザインの細部に至るまで、生徒たちの創意工夫が詰まっており、文化祭本番に向けて、校内の気運もますます高まってきています。
たくさんの「輝く」思い出を作ってほしいです。
本校では、地域・行政・警察と連携しながら、自転車通学者への交通安全指導を年2回継続的に行っています。令和7年9月30日(火)には、秋の全国交通安全運動の一環として、放課後の時間に合わせて駐輪場および校門前での安全指導を実施しました。
この取り組みは、春と秋の交通安全週間の下校時にあわせて実施しており、今年で5年目を迎えました。今回は、京都府自転車安全利用推進委員に任命された生徒会役員と教職員が中心となり、京都府府民生活部安心・安全まちづくり推進課、伏見警察署交通課、そして伏見地域交通安全活動推進委員の方々と実施しました。
当日は、生徒一人ひとりに対し、校門前交差点での一時停止遵守の声かけを行いました。通学時に起こりうる事故を未然に防ぐためには、学校内での指導に加えて、地域全体での見守りと協力が欠かせません。今後も、地域と協働しながら生徒の安全を第一に考え、交通安全に対する意識を高める継続的な活動を進めてまいります。
本校では、交通安全の啓発活動の一環として、「第15回 自転車交通安全CMコンテスト」及び「CHA-Leaders AWARD Kyoto 2025」の両企画に参加し、生徒会役員が制作した動画をそれぞれ完成させました。
制作には、校内でのアイデア出しやシナリオ作成、撮影・編集といった工程を、夏季休業期間を中心に生徒自身が主体的に進めてきました。自転車の安全利用を呼びかけるメッセージを、同世代の視点から分かりやすく、かつ印象的に伝える内容となっています。
完成した動画は、伏見警察署交通課を通じて各事務局へ正式に提出しました。
生徒たちの想いと創意工夫が込められた作品が、より多くの方々に交通安全の大切さを伝える機会となることを願っています。
今後も本校では、地域・警察と連携しながら、交通安全への意識向上を図る取り組みを続けてまいります。
令和7年6月23日(月)、2年生の自然探究の授業で、京都の堤淺吉漆店の堤先生を講師に招き、漆の講義と漆塗り体験を行いました。
講義では、森林の生態系と古くから受け継がれてきた漆の木の植樹に関することや、漆の精製方法等の伝統文化を幅広く学びました。
漆塗り体験では、生徒が茶碗や皿、箸にイラスト等を描き、その上から漆を塗り上げていきました。漆を塗ることで、素材が補強されてシックな味わいが醸し出され、生徒らは出来上がった作品に満足していました。
古くから重宝されてきた漆が、私達の生活の中で生き続けていることを実感した授業でした。
9月1日(月)、2学期始業式が体育館で行われました。
校長先生の式辞では、『1つ目は、「ズーニンの法則」という考え方で、「最初の4分間を頑張れば、その後のやる気というのは、自然と湧いてくる」という心理学の法則です。人の脳は、「行動を始めることで、やる気を後から作り出す」しくみになっているんです。つまり、「やる気が出るのを待ってから行動する」のではなく、「行動するから、やる気が出てくる」んです。2つ目、2学期といえば、文化祭や体育祭など、学校生活の中でも特に思い出に残る行事があります。人が違う考えを持っていることは当たり前。その違いをどう受け止めて、どう調整していくか----それが、社会で生きていく力になります。仲間と一緒に何かを作り上げる喜び、困難を乗り越えた達成感、それはきっと一生の思い出になると思います。』と話されました。
第2学年部長 高山先生からは、稲盛和夫氏の言葉を紹介して「自分にとつて楽な方に流されるのではなく、厳しいことにも耐えなければならない」と話されました。
2学期から勤務いただくALTヘンダーソン先生から挨拶がありました。
また、表彰が行われました。
第51回ふれあい書道展 奨励賞および敢闘賞 坪倉優菜 入江沙羅 山口愛里紗 嘉村妃織 中村麻桜
高体連加盟校全国選抜ボウリング大会 2025 京都大会 個人戦3位 2人チーム戦3位 個人決勝トーナメント戦5位 坂本愛
生徒指導部長 辻先生からは「2学期は、学校・授業を大切にして欲しい。学校行事を通して成長する姿を楽しみにしています。」と話されました。