令和6年3月1日(火) 10時から第44回卒業証書授与式を挙行いたしました。
校長先生の式辞では「温かい思いやりの心を大切に、豊かな人間性を備えた人になってほしい」「夢に向かって挑戦し続けてほしい」「感謝の心を忘れない人であってほしい」の3つの餞の言葉がと贈られました。
卒業生の皆さん、改めて卒業おめでとうございます。教職員一同、皆さんの卒業を祝福いたします。
漢字かな交じりの書の授業において制作した、卒業生に向けて大作作品を制作し昇降口に展示しお祝いしました。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
なお1-2と1-4・5の講座の作品は、来年度4月の入学式で展示し新入生を出迎える予定です。
2月26日(月)5・6限の2年5組「人文探究」の授業にて、本校芸術科の森美緒教諭より「想像力が世界を繋ぐ」と題して御講演いただきました。
森先生は前任校在職時にJICA(海外協力隊)に参加され、2年間中南米のベリーズで音楽教育を行われました。JICAに参加された経緯、現地での活動の様子、現地の生活で良かったこと大変だったことなど、写真を交えてお話しされました。日本の裏側にある、未知の国での体験談に生徒達も興味津々で聞き入っていました。また、森先生の行動力に感銘を受けた生徒も多かったようです。
以下、生徒の感想文の一部です。
「今回の講演で感じたことは、人との関わり方について色々な関わり方があるのだということを感じました。人と関わるにはまず、会話が必要だと思っていたけれど、会話がなくても色々な方法で友達を作ることができるということを知り、これから自分の将来でも、もし会話のできない言語で話しかけられても、関わる方法を探して関わっていきたいと思います。」
「自分は何かに挑戦することが怖くてできないけれど、森先生の話を聞いて英語が分からなくてもベリーズに行かれたように、自分も初めてのことでも積極的に挑戦していこうと思える機会になりました。」
「今回の講演を聴いて体育や音楽や美術、部活動ができるのは平和であり、先進国であるからということだと知れました。また世界では、情操教育ができないような国もたくさんあると言うことも分かりました。JICA海外協力隊には色々な部隊がある事を知り、自分も興味を持ちました。」
皆さんにも是非、色々な世界を見てもらって、たくさんの事を学んでほしいと思います!
森先生、貴重なお話しをありがとうございました!
今年度最後のあいさつ運動を今週実施しています。1年生の3学期は2年生の0学期。
1年生を確実に終え、スムーズに2年生に繋がるように、まずはあいさつから。
できることを一つ一つ丁寧に頑張っていきましょう。
1年生で進路ガイダンスを実施しました。
大学(短期大学)・専門学校・就職の3つの進路先についてそれぞれ見識を深めました。
1年半後には、進路決定の時期です。
あっという間に時間は過ぎていきます。1日1日を丁寧に過ごすことで、希望進路の実現に繋げてほしいと思います。
1月15日(月)5・6限の2年5組「人文探究」の授業で、昨年に引き続き(株)ミキハウスの坂本達さんをお招きし、「夢を叶えるために、今、自分にできること~自転車世界一周の経験を通じて~」と題してご講演いただきました。
坂本さんは前代未聞の4年3ヶ月の有給休暇(!)を与えられ、自転車世界一周を成し遂げた方です。有給休暇と言っても簡単に獲得した訳ではなく、勤務先の社長に3年以上無視され続けてもめげずにスポンサーを募る努力を重ね、やっと本気度が認められてから与えられたものだったそうです。
講演会では坂本さんより、小学校にうまく馴染めなかった時に生まれた「夢の始まり」から、自転車世界一周に至るまでの経緯、旅行中の様々なアクシデントや現地の人々との出会いと交流、そして帰国後の活動やご家族との新たな自転車世界一周のプロジェクトについて、とても興味深いお話しをいただきました。世界中で撮影された多くの素晴らしい写真を見ながら、講演を聞いた生徒達は、みんな熱心に聞き入っていました。
以下、生徒の感想文の一部です。
「夢を発言するというのは、難しいことでありますが、坂本さんは会社でも、周りの企業にも自分の夢を発信して、実現していてすごいなとおもいました。坂本さんの話を聞いて、夢というのは、言葉にしていかないと実現させることはできないんだなと思いました。自分の将来を考えられる貴重なお話をしていただきありがとございました。」
「坂本さんの夢を実現させるべく行ったことに驚嘆しました。自分も同様に夢を持っていて、人に何かを言われても実現させるために頑張りたいです。他にも家族だけでなく、会社全体までも動かせるような、夢のある人間、行動力のある人間に将来なりたいと思います。」
「今回の講演で自分に自信が持てました。今回の講演で一番印象に残っている言葉は、『考えすぎない』です。考えすぎたら、迷ってしまうので、思い切ってやることも大切だということが分かりました。」
生徒たちの会話を聞いているとよく聞こえてくるのが、「どうせ」という言葉です。この言葉は全ての可能性を無にしてしまう悪魔の言葉だと思います。やる前から諦めるのではなく、何事にも「経験」することがとても大切です。「経験」しないと自分がそのことについて、「好きなのか、嫌いなのか」も分からないし、「得意なのか、苦手なのか」も分かりません。やってみて自分に合っていないことならやめればいいし、合っていればさらに磨いていけば良し。何事でもやってみることが大事です!残りの高校生活でいろいろなことに挑戦してみてください!応援しています!
12月20日(水)、各HR教室において放送による2学期終業式が行われました。
校長先生の式辞では、「コロナ禍による制限で『当たり前』にできたことが『有難い』ことだったと気が付いた人も多いと思います。『感謝を力に変えることができる人』というのは、この『有難い』と『当たり前』の違いに気が付き、体現しているのです。心に感謝というフィルターを持っているので、自然と感謝の言葉を口にしたり、行動に移すことができます。感謝のフィルターを通して『人間力』を高め、『応援したくなる人』になってください」と話されました。
総務広報部長荘先生からは「自分で必要な情報を選べるように端末を活用して欲しい」と話されました。
生徒指導部長畑先生からは部活動の表彰では、
・野球部 令和5年度京都府高校野球秋季大会ベスト16
・ラグビー部 第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会京都府予選第5位
諸連絡として「本年度、本校生徒の自転車事故件数が増えており、どのような事故(対人・対物)であったとしても、その場で警察に連絡して欲しいこと。近年、若年層を取り巻く違法薬物はどんどん拡大しており、長期休業に入るが、違法薬物には絶対に関わらないように過ごして欲しい」と話されました。
12月15日(金)に今年度2回目となる1年生の球技大会を実施しました。
今回の種目はバレーボールで、各クラス3チームに分かれて対戦しました。コートでプレーしている生徒も、周りで応援している生徒も、学年全員が一体となり大きな盛り上がりを見せました。12月の寒空の下での実施となりましたが、体育館内は生徒たちの熱気で暖かな空気に包まれました。
1年生の学校行事はこれで最後となりましたが、非常に良い締めくくりとなりました。
1年生の総合的な探究の時間で「好きを形に、思いを形にプロジェクト」を実施しました。
各自が自分で探究したいテーマを設定し、調査→まとめ→発表と、それぞれが自分の好きを知り、周りに伝える活動を行いました。
12月19日(火)に各クラスの代表者が、探究の成果を1年生の前で発表し、全員で成果を共有しました。
3学期は研修旅行先の探究や、インターンシップのイメージづくりなどに取り組みます。
「好きなこと」を中心に、さまざまなことに挑戦できる人になってほしいと思います。
12月11日(月)に2年生の球技大会を実施しました。体育館で男女混合のチームに分かれてバレーボールを楽しみました。3学期に向けて各クラス、気持ちを一つにした行事となりました。
12月12日(火)の午後、3年生の球技大会を実施しました。グラウンドではサッカー、第1体育館ではバドミントン、第2体育館では卓球と、3種目に分かれて行いました。生徒たちは和やかな雰囲気のなか、それぞれに残された高校生活のひとときを楽しんでいました。
11月30日の放課後に、「万華鏡づくり」のワークショップを開催しました。今回の企画は、万華鏡の*オブジェクト部分を気に入っている図書委員の声がきっかけでした。
ワークショップには学年を問わず8名の参加があり、みな思い思いに「万華鏡づくり」を楽しんでいました。こだわりを込めた「万華鏡」が完成した後、つくった「万華鏡」をのぞきこんでは、ゆっくりと模様が変化していく様子に感嘆する声があがっていました。
細かい作業が要求される面もありましたが、みな嬉々として取り組み、その丁寧な仕上がりに驚かされることもありました。8名全員が「万華鏡」を完成させることができ、また自身がつくった万華鏡をお互いに披露しあっている姿も印象的でした。
*オブジェクトとは、万華鏡映像のもととなる、ビーズなどの対象物のことをいいます。今回作成したのは試験管タイプで、中にいれるビーズやスパンコールの量・色合いで模様が変わります。「推しの色でそろえたい」「金色でゴージャスに」等、作成者のこだわりが追求されていました。
11月20日(月)の2年5組「人文探究」の授業で、コロナ禍で途絶えていた伏見稲荷大社での外国人観光客インタビュー訪問を実施することができました!5つのグループに分かれて散らばり、インタビューを実施しました。
まず、外国人観光客の方々に声をかけるのにかなり勇気が必要でしたが、最初の一組が声をかけることができると、後は積極的に動くことができました。事前に準備していた質問以外にも英語で質問し、短い時間でしたが各グループとも良い交流ができたのではないかと思います。インタビューに答えてくださった観光客の方々は、皆さん良い方ばかりで、優しい応答に感謝しかありませんでした。
インタビューで足を止めていただいたお礼に、先週の授業で作成したミニチュアフードの軍艦巻きを差し上げたところ、皆さんにとても喜んでいただけました。
11月13日(月)5・6限の2年5組「人文探究」の授業で、昨年に引き続きBONCHI KYOTO代表で京都町歩きガイド兼ミニチュアフード作家として御活躍の萩永麻由加さんをお招きし、講演会とミニチュアフード制作ワークショップを行いました。
講演会では萩永さんより、学生時代から現在の町歩きガイド兼ミニチュアフード作家に至るまでの経緯や、御自身と英語との関わりなどを豊富な写真と共にプレゼンテーションしていただきました。また、日本独自のミニチュアフードという文化について造詣を深めるため、ワークショップでは、外国人観光客になったつもりでミニチュアフード(今年は軍艦巻き)を皆で作りました!初めての体験にみんな夢中になって独自のミニ軍艦巻きを作っていました。
コロナ禍が過ぎ、お忙しい毎日の中お時間割いていただきました萩永さん、貴重な機会をどうもありがとうございました!
11月14日(火曜日)、在日外国人の人権をテーマに、2年生の人権学習を実施しました。康玲子(かんよんじゃ)さんを講師にお招きし、「出会いから友情を育てよう-ひとりの在日朝鮮人として-」の演題でお話しいただきました。「関心を持つこと」、「(差別をしない、だけではなく)差別をなくすこと」、「出会いを大切にすること」に生徒達が共感したことが、感想文からも伝わってきました。
11月7日(火)に3年生の「落語教室」を開催しました。
「上方落語協会」から桂 米紫 (べいし)様、桂 笑金(しょうきん)様、
はしもと香穂 様をお迎えし、会場の体育館は笑いの渦に包まれました。
深まる秋の午後、3年生にとって伝統文化に触れる貴重な体験の場となりました。
10月31日(火曜日)、障害者の人権と生き方をテーマに人権学習を行いました。重度の視覚障害を持ちながら数学教師として活躍する、丹後緑風高校網野学舎の安達卓能教諭をお招きし、「闇が深ければ深いほど夜明けは近い」というタイトルでご講演いただきました。「人には誰でも使命がある」「自分の目標は世界一、宇宙一明るく暖かい障害者になること」と語る安達先生のお話が、生徒達の心に深く届いたことが感想文からも伝わってきました。
10月24日(火曜日)、トランスジェンダー当事者で元プロボクシング女子世界チャンピオンの橋本浩(ごう)氏(=真道ゴー選手)の講演をお聴きしました。現在は男性として生き、12月には男子プロボクサーとしてリングに上がる橋本氏のお話は、人権学習の枠を超えた「生き方」に関わる内容で、生徒達の心に深く届いたことが感想文からも伝わってきました。
10月24日(火)に学年集会を実施しました。
4月当初のオリエンテーション内容を改めて確認し、教務部・生徒指導部・進路指導部の3名の先生よりこれまでの生活の振り返りを行いました。
引き続き、よりよい学校生活を送り、進路実現につなげてほしいと思います。
10月17日(火) 晴天のもと学校祭を開催することができました。
クラスごとに赤、青、緑、黄、桃のブロックに分かれてクラス対抗・ブロック対抗で大縄跳び、学年対抗リレー、玉入れ、騎馬戦、棒引き、綱引き、ブロック対抗リレーの競技を行い、総得点を競い合いました。
サプライズとして、教員vs3年生有志を行い大いに御盛り上がりました。