11月の館内装飾テーマは「秋・紅葉」です。読書週間の装飾とともに、ガーランドも毎月より少し量を増やして館内を彩っています。
★2019年11月のコーナー展示から★
◆まんが・イラストで楽しむ古典◆
11月1日の「古典の日」に合わせて、漫画やイラストで表現された古典の関連書を並べました。
◆Request!~アンケートから購入した本~◆今秋実施した全校アンケートでのリクエスト等で購入した本を集めました。
◆11月1日は「犬の日」◆
11月1日は「ワン・ワン・ワン」で犬の日と、社団法人ペットフード協会などが提唱しています。可愛い犬の写真集でこころ癒される人たちも・・・・
◆11月19日は「世界トイレの日」◆「えっ?トイレの日なんてあるの?」という声も聞こえてきますが、「世界トイレの日(World Toilet Day)」は国際連合が定めた国際デーの一つで、屋外排泄の根絶など世界中の衛生状況の改善をめざしています。その趣旨にあった本を集めたミニコーナーです。
洛西高校図書館&図書委員会では、読書週間(10/28~11/8)期間中、「図書館アナログゲーム倶楽部」「ワークショップ・いろいろつくろう読書グッズ」などさまざまなイベントを行っています。
「図書館アナログゲーム倶楽部」は、普段はゲーム禁止の図書館でカードゲームやボードゲームを楽しめるもので、最終日にはTRPGも予定しています。
囲碁・将棋・コミュニケーションカードゲーム・トランプ・チェスほか10種類以上のゲームが楽しめますので、毎日のように通ってくる人たちもいます。関連する本も近くに置いています。伝統遊びも楽しめるように、あやとりとあやとりの本も置いておいたら、懐かしがってお互いに教え合いながら楽しむ姿も見られました。
図書館でゲームというと違和感を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、コミュニケーション能力の涵養などたくさんの効用があると言われており、ルールブックなどの関連書を通して読書ともつながりが持てます。公共図書館ではボードゲームイベントやボードゲームの貸出などもトレンドとなりつつあるそうです。10月31日と11月1日には百人一首かるた会を行いました。11月1日は「古典の日」ですので、古典に親しむ良い機会にもなりました。
ワークショップは、今年度は初めて取り組むタッセルしおり制作が人気です。ほかにブックカバー(布製・紙製・折紙製お手軽バージョン等)、ラミネートしおり・マグネットしおり(落ちない・滑らない縁起物?)、ラミネートクリアファイル、「なんちゃってハーバリウム」などを用意しています。
下の写真は、布製ブックカバー・折紙製お手軽ブックカバー・「なんちゃってハーバリウム」の制作中の写真と、「なんちゃってハーバリウム」・タッセルしおり・マグネットしおりの完成作品です。
今年の読書週間全体のテーマ(キャッチコピー)は「いつもとはひと味違う図書館~とっておきの1冊を~」です。館内装飾や展示にも力を入れています。図書館の外にもポスターを掲示して読書週間をPRしています。
渡り廊下・昇降口掲示板等には、全校生徒へのアンケート調査から「洛西高校生の好きな作家ベスト8、高校生になってから読んでよかった本ベスト3」のポスター、先生方へのアンケート調査から「先生の好きな小説のジャンル」・「先生が高校・大学時代に読んで印象深かった本」のポスター(異なる内容のものを3か所に分けて)、「しおりコンテスト応募作品集(投票依頼)」ポスターなどを掲示しています。
※※スタンプラリー、はじまりました!※※
読書週間(10/28~11/8)のスタンプラリー、10/11付図書館ニュースの「日本の古典間違いさがしクイズ」から始まっています。しおりコンテストの応募でもスタンプを押しています。読書週間中にかけて4つ以上スタンプを集めると雑誌の付録などの景品と交換できます。スタンプがたくさん集まると景品のグレードが上がります。16ポイント以上たまると、景品とは別にゴールドカード(通常規定より2冊多く借りることができるカード)が申請できます。洛西高校生の皆さんはぜひスタンプラリーに参加してください。
10月18日13時10分が締め切りです。洛西高校生の皆さん、たくさんの応募を待っています!
★2019年10月のコーナー展示から その2★
◆読書の秋 秋の本&BookGuideBooks◆
さまざまな本を紹介するブックガイドと、紅葉やどんぐりなどについての本と、秋を舞台にした小説を少しピックアップして並べました。「読書」モチーフのガーランドを添えて。
10月の館内装飾のモチーフはハロウィンです。窓飾りやガーランドのほか、低書架の上も彩っています。
★2019年10月のコーナー展示から★
◆ハロウィンの本・・・魔女の本・妖精の本◆
ハロウィンの由来や、西洋の魔女・妖精・お化けなどについての本、ハロウィンパーティーを楽しく開催するための本、カボチャスウィーツのレシピの本などを集めました。◆食欲の秋・世界の料理◆
世界の料理の写真集やレシピ本を集めたミニコーナーです。1冊だけファンタジーの国のレシピも交じっています。
ワールドカップにちなんでラグビー関係書・・・一般的な紹介書、ラグビーをテーマにした小説、ラガーマンの著書等々を集めました。
日本のラグビー史の資料が揃っていて誰でも無料でアクセスできる「日本ラグビー デジタルミュージアム」の案内も添えて。
さて、先月中旬より設置した「動物愛護週間(9/20~9/26)コーナー」のまえでは、動物写真集を眺めて「カワイイ~」「癒される~」と言っている人が男女を問わずいます。「受験生の癒しのためのコーナーや」とか「ずっとこのままにしておいて」と言う人も。ちなみにこのコーナーの中でいちばん新しい本は下記の本です。10月中旬にはコーナーも模様替えしたいと思いますので、洛西高校生の皆さんはお早目に癒されに来ていただければと思います。
洛西高校図書委員会は、今年度も読書週間(10/28~11/8)に「しおりコンテスト」を実施します。「しおりコンテスト」とは、しおりの図案を募集して、そのデザインについて人気投票してもらうものです。人気作品はしおりとして印刷して図書館で貸出利用者に配布します。
ただいま図案原稿を募集しています。
募集要項・応募用紙は各クラスの図書委員の手もとにあるほか、図書館のカウンターにも置いてあります。全員に参加賞があり、参加ポイント(読書週間のポイントラリーに使えます*)がつきます。上位入賞者にはすてきな賞品や順位に応じたポイント*があります。ふるって応募してください。〆切は10月18日13時10分。図書館必着です。
(*読書週間のポイントラリーでポイントを貯めると、雑誌の付録や出版社グッズなどと交換できます。16ポイントで貸出用のゴールドカードも申請できます)
応募資格は、洛西高校の生徒であること。
作品のテーマは「読書」「芸術」「古典」のいずれかです。オリジナルデザインで、手描き(手書き)であることが条件となります。詳しくは募集要項に書いてあります。
★ブラックボード★
カフェ風のお洒落な入口を目指して、入り口前にブラックボードを置いてみました。
展示の案内やおすすめ本、開館の案内などを図書委員や卒業生
(元図書委員)が書いてくれています。
多少なりとも集客効果が上がることを期待しています。
9月の館内装飾のモチーフは赤とんぼとお月見と秋の七草・秋の花です。
★2019年9月のコーナー展示から★
◆中秋の名月に寄せて 月の本◆
月に関する本(科学的な本・写真集・小説等)、お月見行事に関する本、月見団子や月餅などのレシピが載っている本、里芋の本(「中秋の名月」は「芋名月」とも呼ばれます)などを集めました。ついでにうさぎについての本も置いています。
◆敬老の日に寄せて◆おじいちゃん、おばあちゃんが登場する絵本や、お年寄りが活躍する小説などの一部を集めてミニコーナーにしました。
◆空の本◆
9月20日は「空の日」、9月20日~30日は「空の旬間」です。これにちなんで空や雲をテーマ・背景にした写真集を集めたミニコーナーを作りました。
新学期開始の少し前から、「夏休み特別貸出」で借りられた本の返却が始まり、連日大量の本が戻ってきています。
8月の館内装飾モチーフは夏の風物で、朝顔、向日葵、海、花火などで館内を彩っています。8月も終盤となると、夏の名残を惜しみつつ...という風情に感じます。
*お知らせ*
9月3日~5日の文化祭期間中は図書館は閉館となります。そのため、文化祭直前の8月30日と9月2日はひとり6冊まで貸し出しできます。
★2019年8月のコーナー展示から★
◆図書委員が選びました&Request◆
7月の選書ツアーで購入した本と、生徒の皆さんからのリクエストで購入した本で1学期末に届いたものを集めました。貸出中の本も多いので少しさびしく見えますが・・・
◆花火の本◆
◆SDGs関連書、ミニミニコーナー◆
夏休み特別貸出実施中です!7月の開館日もあと少し。ぜひこの機会にたくさんの本を読んでほしいな、と思っています。
★洛西選書★今年度も先生方の推薦図書を集めた冊子「洛西選書」を発行しました。昨年度の読書感想文コンクール等応募作品(第64回京都府立高等学校読書感想文コンクール京都府二次審査対象作品、第38回全国高校生読書体験記コンクール入選作品)も掲載しています。「洛西選書」は1学期末の国語の授業で在校生全員に配布されました。
図書館では「洛西選書」コーナーを作って対象作品を紹介しています。「ここに載っている本、面白そうな本ばっかり」と冊子を片手に本を借りに来る生徒もいます。
★怖い本★夏らしく、ホラー小説や怪談、怪異現象の本、ホラー絵本など、背筋が冷たくなるような怖い本を集めました。
去る7月5日金曜日、図書委員有志15名(+教職員2名)で丸善京都本店へ選書ツアー(図書選定会)に行きました。
大きな書店の店頭でそれぞれ思い思いに店内をめぐり、目を輝かせながらいろいろな観点から図書館に置きたい本を探しました。書架を眺めたり、店頭のコンピューターで検索したり、友人同士や学年を越えたつながりで語りあったりしながら面白そうな本を探し、また皆で集まって重複している本などを調整しながら約2時間、たっぷり時間をかけて89冊(うち1冊は1タイトル5分冊)選びました。
(店内の写真は許可を得て撮影しています)
丸善から本が届いたのは約1週間後。夏休みに入る前に図書館に並べたいと、本が届いた翌日からは多数の図書委員が協力して蔵書印を押すなど、本の装備も行いました。
もうすぐ夏休み特別貸出が始まります!
7月8日(月)から夏休み特別貸出です。1人99冊まで貸し出しできます。詳しくは、7月上旬配布予定のライブラリー通信(図書委員作成)や7月中旬配布予定の新着図書案内に掲載します。
7月の装飾モチーフは七夕と金魚です。笹飾りも置いて、洛西高校生ならだれでも短冊を書いて吊るせるようにセットしています。
★2019年7月のコーナー展示から・・・ その1★
◆18歳になったら選挙に行こう!◆
18歳選挙権関連の本や、10代に向けて書かれた国会・選挙などに関する本を集めました。
◆祇園祭の本◆
祇園祭に関する解説書やガイドブック、祇園祭を舞台にした小説などを集めました。
6月6日(木)に全学年を対象に長岡京記念文化会館にて団体鑑賞を行いました。
今年は、本校のOBである村角太洋さん率いる、劇団THE ROB CARLTONの「STING OPERATION(=おとり捜査)」を鑑賞しました。おとり捜査に挑む捜査員たちの、シリアスだけどコミカルで、どこかスラップスティックコメディのようなお芝居に、生徒たちは魅了され、引き込まれたようです。これを機に、プライベートでも演劇を見に行ってみようと思った生徒もいました。
観劇後は、2年生・3年生の代表生徒が座談会に参加し、劇団の方にいろいろな質問をしました。文化祭での取り組みの参考になるような、演劇を作る上での心構えや役作りの方法、舞台照明や大道具の効果的な使い方等についてアドバイスをいただき、大変有意義な会となりました。 (写真/今西徹)
6月10日から21日までの2週間、「洛西初夏の本まつり」と銘打って図書委員会の展示やイベントを行っています。
「図書館アナログゲーム倶楽部」は、普段はゲーム禁止の図書館で、ボードゲームやコミュニケーションカードゲームなどを自由に楽しめる企画です。
『オセロの勝ち方』などの関連書を片手に対戦する姿、岡目八目よろしく口を出す生徒、観戦していた生徒が(知り合いではなかったのに)対戦を申し込む・・・などいろいろな姿が見られます。
6月14日放課後にはTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)の会を催しました。キャラクターシートを作るのにスマホの力を借りる生徒もいますが、基本的に想像力と創造力、会話を使って物語の世界を進むことを楽しむゲームです。
1年生から3年生まで、この日初めて出会った人も含め、約1時間半大いに盛り上がって楽しみました。口々に「めっちゃ楽しかった」「またやりたい」と言いながら完全下校時間ぎりぎりに帰途につきました。
「ワークショップ(ぶっくまーく・ぷろだくしょん)」はこまめに声をかけないとなかなか手を出そうとしてくれません。けれどもやり始めてみるとシールや図柄に凝ってみたり、楽しんで作っています。特にマグネットしおりは、5分もかからずに簡単に作れる上にしおりを挟んだ本をさかさまに向けても落ちないところが好評で、受験生にも「縁起が良い」と喜ばれています。
「読書ビンゴ」も頑張って埋めている人が現れてきました。ワークショップに参加するとビンゴカードの真ん中にスタンプがもらえます。
6月の館内装飾のモチーフは雨と紫陽花。窓飾りとガーランドで色とりどりの傘や紫陽花が入り口付近を彩っています。入り口の装飾はバラにしました。
「文化祭お役立ち本コーナー」の上には鈴蘭のモビールも揺れています。「文化祭お役立ち本コーナー」は脚本以外の本、技法的な本を中心に8月末まで設置予定です。
★2019年6月のコーナー展示★
お父さんが主人公の小説・絵本、父について語った本、父がテーマの本、父が語る本などを集めました。◇読んで楽しむ雨◇
雨や虹についての本(気象学)、雨の日の出会いや雨の日の登場など雨がモチーフになっている小説、梅雨時にぴったりな絵本などを集めました。傘のモビール・「おたくさ(紫陽花の別名)」と呼ばれるユニット折り紙を添えて。
6月10日から21日までの2週間、「洛西初夏の本まつり」と銘打って図書委員会の展示やイベントを行っています。「図書委員+αからのおすすめ本」ミニポスターは図書委員全員が描き(書き)ました。図書館内2棟・3棟間東側渡り廊下(中2階)に展示しています。
ミニポスターやPOPで紹介した本は、図書館内にコーナーを作って展示しています。
←ミニポスターの例です。
イベントとしては、初の取り組み「読書BINGO」、昨秋好評だった「図書館アナログゲーム倶楽部」「ワークショップぶっくまーくぷろだくしょん」を行います。
「読書BINGO」は図書館の本についているラベルの分類番号の一番左の数字を使って、ビンゴカードを埋めていきます。さまざまなジャンルの本を楽しめるように考えたゲームです。BINGOになった列の数に応じて景品(出版社販促グッズ、雑誌付録など)があります。また、5列揃うといつでも他の人より2冊多く貸出できるゴールドカードが申請できます。
「図書館アナログゲーム倶楽部」は、普段はゲーム禁止の図書館で、ボードゲームやコミュニケーションカードゲームなどを自由に楽しめる企画です。6月14日(金)の放課後にはTRPGも行う予定です。
「ぶっくまーくぷろだくしょん」は手作りしおり(ラミネートしおり・マグネットしおり)と消しゴムはんこのワークショップです。
中間考査が終わり、各クラスで文化祭の取り組みが始まっていますね。先日は3年生の文化祭実行委員会も図書館内で行われました。
図書館には過去21年分の各クラスの文化祭演劇(体育館で上演のもの)上演台本が揃っています。一部の年度は教室劇の台本もあります。カウンター横に置いていますので、いつでも参照できます。ただし、過去の上演台本については資料の劣化を防ぐため生徒の皆さんへの館外貸し出しは行っていません。基本的に閲覧室内で読んでください。
また、出版されている戯曲も多数揃っています。日本の戯曲を揃えているコーナーでは、一部の戯曲を商業演劇の上演チラシ等も添えて面出し陳列しています。面出ししていない戯曲の上演チラシもコーナーに置いています。上演イメージを喚起しながら脚本選定やポスター・立て看板制作の際の参考になると良いと思っています。本校所蔵の戯曲・戯曲集のブックリストや、戯曲集の内容解説パンフレットも作成しました。日本の戯曲コーナーと、後述する「文化祭お役立ち図書コーナー」に置いてありますので参考にしていただきたいと思います。
「文化祭お役立ち図書コーナー」も設置しました。各地の高校の文化祭の取り組みについて取材した本や、高校演劇についての本、脚本選びの参考になる本、演劇の稽古の参考になる本、音響・照明・大道具・小道具などのスタッフが参考にすると良い本など様々な本があります。ミュージカルの楽譜もありますし、衣装づくりの参考になる本もあります。また、文庫判や外国の戯曲はここに集めています。ここでも一部の戯曲は上演チラシとともに展示しています。どの学年、どの担当の人もぜひ一度図書館に足を運んでみてほしいと思っています。