読書週間も大詰めです。
昼休みと放課後にはしおりづくりのワークショップも行っています。
水引しおりの結び方は、複雑そうに見えても実はかんたんですぐに作ることができます。早い人は5分ぐらいで完成です。応用編を作る人もいます。ゆっくりめの人は放課後の時間を使ったり、2日に分けて作ったりしています。
水引しおり・タッセルしおり・「なんちゃってハーバリウム」づくりなど、こまごました手仕事風のワークショップを楽しんでいます。
ワークショップは読書週間後の11月10日水曜日まで行っています。洛西高校生なら誰でも参加できます。水引しおり・タッセルしおり・ワイヤーしおり・「なんちゃってハーバリウム」を作ることができます。
洛西高校図書館&図書委員会は、毎年、公益社団法人・読書推進運動協議会が主催している「読書週間」(10月27日~11月9日)の日程に合わせて、「読書週間」の行事を行っています。
今年度、図書委員が考えた読書週間のテーマ(キャッチフレーズ)は「広げよう、本の世界!」です。普段図書館に足を運ばない人にもアピールできるように、図書館外にもポスター等掲示しています。
階段ポスターの写真を原画とともにご紹介します。
東西の2・3棟間渡り廊下と昇降口、そして図書館内にも、先生方へのアンケート「先生の
好きな慣用句・和歌・諺・四字熟語」や、しおりコンテストの投票を促す大判ポスターなどを掲示しています。「先生の好きな慣用句・和歌・諺・四字熟語」は、場所ごとに違う先生のものを掲示しています。また、すべてを一度に読むこともできるようにコピーしたものを、冊子体に綴じて館内入り口に置いています。
「読書週間」をきっかけに読書や図書館に関心を持つ人が増えてほしいと願っています。
洛西高校図書館&図書委員会は、毎年、公益社団法人・読書推進運動協議会が主催している「読書週間」(10月27日~11月9日)の日程に合わせて、「読書週間」の行事を行っています。図書委員会の準備中の姿を写真で少しご紹介します。いずれも展示・掲示物を作っているところです。
「古典の日」の宣伝を兼ねて、アマビエの顔出しパネルも作りました。たくさんの人が楽しんでくれたらいいなと思います。
★2021年10月のコーナー展示から その2★◆11月1日は犬の日◆
11月1日は「ワンワンワン」で「犬の日」。犬の写真集や犬に関するノンフィクション、犬が重要な役を務める小説などを集めました。
洛西フェスティバル文化の部に図書館としてしおりづくりワークショップを出展しました。
3種類のしおり(水引しおり・ワイヤーしおり・タッセルしおり)の制作です。
宣伝不足で参加者は少なかったのですが、ご参加の生徒・教職員には楽しんでいただきました。
10月27日からの読書週間でも同じくしおりづくりワークショップを行います。読書週間の展示テーマ「ディズニーの世界へ~ウォルトディズニー生誕120周年」に合わせて、ディズニープリンセスのイメージカラーで組み合わせた「タッセルしおりキット」も用意しました。「なんちゃってハーバリウム」の制作もできます。いずれも見本が図書館入り口付近にあります。
10月の館内装飾モチーフはハロウィンです。
★2021年10月のコーナー展示から★
◆ハロウィンの本・・・魔女の本・妖精の本◆
ハロウィンの由来や、西洋の魔女・妖精・お化けなどについての本、ハロウィンパーティーを楽しく開催するための本、カボチャスウィーツのレシピの本などを集めました。
「食欲の秋」にちなんだテーマ でミニコーナーを3か所の展開しています。
◆アタマとカラダに効くレシピ◆
受験生向けのレシピ、大学1年生向けの自炊本、スポーツ栄養学関連のレシピ等を並べました。
◆世界の料理◆
世界各地の郷土料理や、世界市場の有名人が食べていたであろう料理の再現レシピなどを集めました。
◆昆虫食が世界を救う?◆
環境負荷の少ない蛋白源として世界中で話題になっており、日本でも食品売り場店頭等で見かけることも増えてきた「昆虫食」の関連書を並べました。このコーナーの中から1番新しい本を紹介します。
小学館新書『最強の食材 コオロギフードが地球を救う』
ただいま図案原稿を大々的に募集しています。
募集要項・応募用紙は各クラスの図書委員の手もとにあるほか、図書館のカウンターにも置いてあります。全員に参加賞があり、参加ポイント(読書週間のポイントラリーに使えます*)がつきます。上位入賞者にはすてきな賞品や順位に応じたポイント*があります。〆切は10月20日13時10分。図書館必着です。
(*読書週間のポイントラリーでポイントを貯めると、雑誌の付録や出版社グッズなどと交換できます。16ポイントで貸出用のゴールドカードも申請できます。)
応募資格は、洛西高校の生徒であること。
作品のテーマは「本」「読書」「芸術」「古典」のいずれかです。オリジナルデザインで、手描き(手書き)であることが条件となります。詳しくは募集要項に書いてあります。過去の人気作品等は図書館入り口付近に掲示しているほか、このHPの過去の記事でも見ることができますので、参考にしてください。
多数の応募を待っています。
*募集要項&応募用紙見本
洛西高校図書館では、9月後半の連休、いわゆる「シルバーウィーク」に合わせ、9月16日~22日は一人当たりの貸出冊数を5冊までに増やしてます。ゴールドカードの人は7冊までになります。ステイホームのおともに図書館の本を役立ててください。
★2021年9月のコーナー展示から・・・その2★
◆9月20日~26日は「動物愛護週間」◆
動物園の関連書や動物保護の関連書で、なるべくビジュアルなもの、親しみやすいものを集めました。
◆空の日、空の旬間◆
美しい空の写真集と航空機関連の本を掲示するミニコーナー。映画化・ドラマ化されたパイロットや客室乗務員に関するノンフィクションもあります。
9月20日は「空の日」、9月20日~30日は「空の旬間」です。航空への理解と関心を高めるために平成4(1992)年に設けられたそうです。
この夏、閲覧机用の飛沫防止用衝立をリニューアルすることができました。透明アクリル板なので写真ではわかりにくいとは思いますが・・・。より一層安全に閲覧利用ができるようになったと思います。
9月の館内装飾のモチーフはお月見・赤とんぼ・秋の七草と秋の野の花です。
★2021年9月のコーナー展示から・・・その1★
◆敬老の日によせて◆
元気なお年寄りが活躍する話、祖父母と孫(またはそれに近い存在)を描く小説、お年寄をしのぶ絵本などを集めました。少しだけノンフィクションもあります。
ここに並べた本のリストは、洛西高校図書館検索サイト内のメニュー>ブックリスト>「敬老の日によせて」から見ることができます(リストにあっても並べていない本もあります)。
◆月の本~中秋の名月によせて~◆
月の絵本、月の写真集からアポロ11号月着陸の記録までいろいろな「月の本」を集めています。月見団子や月餅などこの時期に食べたいお菓子のレシピもあります。ここに並べた本のリストは、レシピを除いて洛西高校図書館検索サイト内のメニュー>ブックリスト>「月の本~中秋の名月によせて」から見ることができます。
◆緑陰図書2021◆全国学校図書館協議会が毎年「夏休みの間に読書に親しみ、多くの読書をすすめるために」児童・生徒のグレードに合わせて選んでいる本のリストから、高校生向けの8冊と中学生向けのうちから3冊を並べました。夏休みが終わってからの紹介になりましたが、いつ読んでもおもしろい、興味深い本ばかりです。
夏休みに入りました。夏休み中の開館日、開館時間は図書館前に表示してあるほか、洛西高校図書館蔵書検索サイトの「開館日カレンダー」でも確認できます。
◆洛西選書コーナー◆
洛西高校の先生方のおすすめの本を掲載した冊子「洛西選書」を今年度も発行しました。7月中旬の国語の授業で配布していただきました。興味深い本がたくさん紹介されていますので、ぜひ読書の参考にしてほしいと思います。洛西高校図書館では「洛西選書コーナー」を作り、掲載の本をほとんど揃えています。洛西高校図書検索サイトのブックリスト機能でリスト(洛西高校の蔵書になっている本のみ)を見ることもできます(7月22日以降)。
◆プレゼンに強くなる◆
大学入試や研究発表など、説得力を持って人前で話さなければならない人に参考になりそうな本を集めました。なお、面接に関する本は「進路・職業案内コーナー」にあります。
◆「怖っ!」夏に怖い話◆
ホラー小説や怪談などを集めました。
◆迷っても悩んでもいいんじゃない◆
人生相談の本や悩み多き十代に向けて書かれた本を少し集めました。書物占い(ビブリオマンシー)の本もあります。
7月20日(火)午後、京都市・乙訓地域の府立高校の図書委員会交流会(第34回)が開催され、本校図書委員会からも7名参加しました。毎年参加各校持ち回りで「図書館見学会・図書委員会交流会」として実施(本校は直近では2018年実施)してきましたが、昨年度は新型コロナ感染防止の観点から中止、今年度は輪番で会場校にあたっていた鳥羽高校の取りまとめでオンライン開催となりました。図書館見学に代えて鳥羽高校図書館を紹介する動画を視聴した後、各校図書委員会から活動報告が行われました。
「『図書委員会交流会』って何をするの?」と参加前は首をかしげていた本校の図書委員たちですが、終了後には「他の学校の取り組みや人を呼び込むための工夫を知ることができて楽しかった。」「複数の学校が一つになって会話できるところが良いと思いました。」「今後の活動に活かせるような交流会だった」など、良い感想が聞かれました。
ひとり99冊まで貸出できます。
ゴールドカードの人は101冊までです。
持ち帰り用の袋も貸出しています。
洛西高校の生徒と教職員は誰でも利用できます。
返却期限は2学期です。たくさんの本を長期間借りることができるこの機会をぜひ活用してください。
新しいURLは下記のとおりです。
//www.lib-finder.net/rakusai_hs/
左の二次元バーコードも利用してください。
洛西高校HPのトップページのバナーからもジャンプできます。
サイトの利用方法はこれまでと同じですが、いくつか利便性が増しています。ぜひ活用してください。
2019年6月から図書委員会・図書館イベントとして始めた「図書館アナログゲーム倶楽部」。図書委員会からの提案で、今回の「洛西初夏の本まつり」以降、ボードゲームを通年で閲覧室内に置いてみることにしました。
「図書館でゲーム」というと違和感を感じられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし図書館先進国である欧米では当たり前の光景のようで、日本でも公共図書館・学校図書館・大学図書館等でのボードゲームイベント、ボードゲームの収集・貸出などは増えています。論理的思考力やコミュニケーション能力の涵養などたくさんの効用があると言われており、ルールブックなどの関連書を通して読書ともつながりが持てます。
現在のところ洛西高校図書館には、伝統的な囲碁・将棋・チェス・リバーシ等のほか、コミュニケーションカードゲーム「ボブジテン」、名画に描かれた人物の気持ちを想像して語り合う「じっくりミレー」、自分の感情を整理したりお互いの感情に共感しあうことができる新作ゲーム「ZENタイル」などがあります。簡単な遊び方を書いたファイルや入門書なども用意していますので誰でも楽しめます。
洛西高校図書委員会&図書館では、昨年度の前半までテーブルトークRPGのイベントも数回開催してきました。感染予防がクリアできて、ゲームマスターをやってもいいよという人が現れたらまた再開したいと思っています。
6月18日まで図書委員会行事「洛西初夏の本まつり」実施中です。
6月11日からはしおりづくりワークショップ「ぶっくまーくぷろだくしょん」を開催しています。図書委員の中に制作指導ができるメンバーを養成して、昼休みと放課後希望者が参加できるようにしています。名刺判の台紙に思い思いにコラージュして作る「ラミネートしおり」、本から滑り落ちない「マグネットしおり」、糸細工が美しい「タッセルしおり」の3種類のしおりと、ごく簡単な文庫判ブックカバーを作ることができます。家族や友人へのプレゼント用に作る人もいます。洛西高校の生徒ならだれでも参加できます。
★2021年6月のコーナー展示から・・・その2★
◆雨の日も楽しく◆雨・傘をモチーフにした絵本や小説、タイトルに「雨」「レイン」等が含まれる小説、雲や虹の写真集、雨に関する蘊蓄などの本を集めました。傘・雨のしずくなどをかたどったモビール、紫陽花のユニット折り紙を添えて。
◆6月、ジューンブライドにちなんで・・・◆
結婚をめぐる小説や手記、指輪や宝石に関する本などを集めました。折り紙で作ったばらをたくさん添えて。
6月4日から18日まで図書委員会行事「洛西初夏の本まつり」を開催しています。
期間中は通常1人3冊まで貸出のところ5冊まで貸出できます。また、6月1日から30日までの期間に貸し出しした本を対象にスタンプラリーを行っています。スタンプラリーは5ポイント以上で景品交換会に参加でき、20ポイント以上貯まった人はさらに、いつでも通常より2冊多く貸出できるゴールドカードを申請できます。
図書館に、図書委員作成のPOPと対象の本を並べた「図書委員の推し本」コーナーを作っています。また、図書委員全員が描いた(書いた)「図書委員の推し本ミニポスター」を昇降口・2棟3棟間渡り廊下(東西とも2階から3階へ続く場所)・図書館内に掲示しています。ぜひ読書の参考にしてください。
★2021年6月のコーナー展示から・・・その1★
◆文化祭お役立ち図書コーナー◆
様々な観点からの演劇づくりの本、演劇関連の技法の本などを中心に、動画制作の本や教室装飾に役立つ本なども集めました。日本の戯曲(脚本)とシェイクスピアの戯曲はとても多く、この場所には並べきれないので、このコーナーではブックリストを展示し、書架の場所を案内するにとどめています。ただし、文庫判の日本の戯曲とシェイクスピア作品以外の海外の戯曲はこのコーナーに並べています。戯曲は読むだけでも面白いものがたくさんありますし、実際に劇場で上演された際のチラシを保管している作品もありますので、演劇に取り組む学年のみなさんはぜひ一度見に来てほしいと思っています。過去の上演台本もカウンター横で保管しており、参照することができます。
◆6月第3土曜は父の日です◆
「お父さん」「父性愛」などがテーマ・モチーフになっている小説、父親論などを集めました。
◆ホタルの季節です◆
ホタルに関する絵本のほか、発光動物に関する本、題名に「ほたる」が入っている小説などを集めました。
6月の館内装飾モチーフは雨、紫陽花などです。
★2021年5月のコーナー展示から・・・その2★
◆正しい知識で感染予防対策◆
1年以上にわたり猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症について、洛西高校図書館ではこれまでも参考文献や関連資料の収集・提供に努めてきましたが、今月からしばらくは壁面展示のミニコーナーという形で資料を紹介します。図書館には、このコーナーに展示している本以外にも感染症・ワクチン等に関する本がたくさんがあります。購読中の新聞や雑誌(「Newton」「栄養と料理」「ジュニアエラ」「健康りてらしい」等)にも役立つ情報がたくさんあります。医療小説等のフィクションからも示唆を受けることがあるかもしれません。
このコーナーから、比較的新しい本を4冊ご紹介します(書影・書誌情報・本の紹介文等は「openBD」のものを利用しています)。『感染症専門医が普段やっている 感染症自衛マニュアル』 佐藤昭裕著 SBクリエイティブ 2020年7月14日
「医師がやっている感染症にならない秘訣 ; ●新型コロナをはじめ、インフルエンザや溶連菌まで、プロの自衛マニュアル 新型コロナから、日常いつかかるかわからないインフルエンザ、溶連菌、ノロウイルスなど、様々な感染症があります。感染症に対する知識と、感染症の専門医が普段やっている行動から、日常生活で感染症対策のために必要なこと」『新型コロナウイルス』 水谷哲也著 東京化学同人 2020年5月19日
「新型コロナウイルスについて正しい知識を学び、次の新型ウイルスを発生させない、感染拡大させないための策につなげる。 ; 正しい知識が私たちの身をまもる 私たちが未知のウイルス感染症の脅威に直面したとき、不必要なパニックを起こさず、被害を最小限にするには、脅威の正体を正確に見極める必要がある。今回の新型コロナウイルスについて、一人一人が正しい知識を学び、次の新型ウイルスを発生させない、発生しても感染拡大させないためにはどうしたら良いかを考えることが重要だ。 ; ウイルスや感染に対する正しい基礎知識と理解さえあれば、フェイクニュースや誤った情報に惑わされず、何が本当の脅威なのかを自分自身で判断することができます。本書はその助けになるでしょう。」『「はたらく細胞」ウイルスの教科書 』 清水茜イラスト 講談社編集 講談社 2020年10月15日
「大人気マンガ『はたらく細胞』(著・清水茜)好きな児童向き。ヒトに感染するウイルスの仕組みや種類が学べる、楽しい教本が登場! ; シリーズ累計発行部数450万部の体内細胞擬人化マンガ『はたらく細胞』(著・清水茜)。このマンガが好きな児童向けに、ウイルスの基礎的な知識が学べる、楽しい教本が登場!『はたらく細胞』のマンガに登場したインフルエンザウイルス、デングウイルス、ライノウイルス、ムンプスウイルスはもちろん、最新の新型コロナウイルス(COVID-19)から、SARS、MERS、ポリオ、HIV、エボラなど、ヒトに感染し病気を引き起こすヒトウイルスを広範に紹介。また、ウイルスのしくみや構造、ウイルスと細菌の違い、ウイルスと戦う免疫細胞たちやワクチンのことなど、本書一冊でウイルスについての知識が深まります。人体や生物に興味のある小学校高学年~中学生にオススメの難易度で、カラー図版を多用したわかりやすい内容なので、ウイルスを理解するための入門書としてもピッタリです。」『今だから知りたいワクチンの科学ー効果とリスクを正しく判断するために』 中西貴之著 宮坂昌之監修 技術評論社 2021年3月8日
「2021年2月14日、ファイザー社の新型コロナウイルスワクチン製造販売が特例承認されました。
日本でも、ついにワクチン接種の段階に突入です。世間は「ワクチン」一色ですが......けっきょく「ワクチン」って一体なに?「感染症対策の切り札!」「みんなで打って、集団免疫を獲得しよう」という報道が流れる一方で、「インフルエンザと同様で型が違えば効果なし」「医療利権の温床」といった意見もチラリホラリ。一体なにが正解で、なにが不正解だろう?ここはひとつ立ち止まって、ワクチンというものを見つめ直してみたほうが良さそう。というわけで誕生したのが『今だから知りたいワクチンの科学』。難解になりがちなワクチンの話を、できる限り簡単に噛み砕いてみました。冷静に、客観的に、かつ科学的にワクチンを解説。新型コロナウイルスワクチンはもとより、ワクチンの歴史や種類、近い将来実現しそうなワクチン技術についても、ふれてみました。ワクチンを正しく知って、その効果とリスクを見極めよう。」
5月の館内装飾のモチーフは端午の節句・つばめ・赤いカーネーションなど。明るい初夏の彩りを添えています(でも窓の外は、例年より大幅に早い梅雨空。展示・装飾の計画も変更したくなってきます)。
3年生の家庭科「子どもの発達と保育」の授業で行う読み聞かせ講習会のために、京都府立図書館から大型絵本と紙芝居を今年度もお借りしました。当該講座の生徒以外にも絵本の世界を楽しんでもらえるよう、期間限定で閲覧机に展示しています。
★2021年5月のコーナー展示から・・・★
◆愛鳥週間◆
5月10日~16日の愛鳥週間によせて、鳥をテーマにした親しみやすい本を並べました。絵本・物語から鳥の写真集や、専門家が鳥の生態をわかりやすく解説した本などを置いていますが、生徒が手に取るのはやはり写真集が多いです。このコーナーから、比較的新しい本を2冊ご紹介します(書影・書誌情報・本の紹介文等は「openBD」のものを利用しています)。
『カラスは飼えるか』松原始著 新潮社 2020年3月23日
「え、飼えるの? 意外とヘタレって本当? そもそも鳥としてどうなのよ。鷹の速さやフクロウの平たい顔の秘密、恐竜との関係や天候不順にどう対応しているかなど、身近な鳥の秘密に迫りつつ、案外とヘタレで弱気なのに悪賢いと思われがちなカラスのことを、あますところなく「カラス先生」が伝えます。カラスって、やっぱりおもしろい! カラス好き、鳥好きに贈る、愉快な一冊。〈巻末にカラス情報付き〉」『鳥の骨格標本図鑑 』 川上和人著 中村利和写真 文一総合出版 2019年11月11日
「 "145種の鳥の骨格標本を掲載。飛ぶ、泳ぐ、走る、木に止まる、獲物を捕らえる等、鳥の生態・行動と関連させて骨の見どころを解説。 ; ただ骨を並べた図鑑と思うなよ! まるごと一冊、鳥の骨のウンダーカンマーである!川上和人史上、サイコー傑作! 鳥の骨の見どころがわかる! 鳥のこと、骨の髄まで愛してください。」