12月14日(木)、香港の高校生22名が来校され、宮津学舎の生徒たちと交流を行いました。バディ(ペアの生徒)と一緒に授業を受けたり、昼食を食べたり、清掃活動をしたりして、香港の高校生に宮津学舎の一日を体験していただきました。宮津学舎の生徒たちも、身振り手振りを加えながら一生懸命に英語でコミュニケーションをとり、共通の話題で盛り上がったり、お互いの国や住んでる地域について情報を交換したりと、普段の生活ではできない貴重な異文化体験の機会となりました。
以下、生徒の感想です。
1年生
私はもともと他の国の文化や英語での交流に興味を持っていました。私自身、英語をあまり話すことができず不安がありましたが、勇気を出して参加しました。香港の皆さんは本当に良い人で、私が英語を聞き取れなかったときは日本語を使って話をしてくれました。いつも翻訳アプリに頼っていましたが、自分で考えて英語で伝えることがこんなにも難しいことだと思いませんでした。この経験が英語の勉強のモチベーションになり、次の機会は必ず自信を持って英語を話せるようになりたいです。
2年生
私が参加しようと思った理由は、英語が好きでもっと流暢に話せるようになりたいと思ったのと、海外の同世代の人と交流してみたいと思ったからです。この交流を通して、海外の高校生の英語力の高さに驚きました。母国語ではないにも関わらず、スラスラと言葉が出てくる様子には愕然としてしまいました。私たちがした探究の発表では全員が熱心に聴いてくれたり、相づちもたくさん打ってくれたりと香港の高校生は勉強熱心な人が多いので、英語が得意なのだと感じました。英語力を磨いて海外に行きたいと思いました。