11月11日(土)、今年度6回目のステップアップDAY(土曜講習)では、1年Safari(総合的な探究の時間)を設定し、講演会と生徒によるプレゼン大会を行いました。
クロスワークセンターMIYAZUの職員の方々を講師としてお招きし、地域課題についてどのように取り組まれているかについて講演をしていただきました。その中で、地域が抱える課題はネガティブやマイナスな言葉ではなく地域を変える「チャンスや魅力」であるという話があり、課題に対する見方を変える大切さを学びました。また、具体的な取組についても知ることができ、地域課題の解決に向けた自らの在り方のイメージ、その可能性を広げて考える良い機会にもなりました。
その後、各会場に分かれて生徒によるプレゼン大会を行いました。自分たちが住んでいる地域の課題の解決策について講師の方やクラスメイトの前で発表し意見交流しました。講師の方からは「最終的に自分たちが解決できる方法を考えてほしい」と、今後の活動への応援の言葉をいただきました。さまざまな視点を得ることができ、今後の取組につなげてほしいと思います。
生徒の感想の中には、「都会はあるものから選ぶ、田舎はないものを自分で創り上げるという考えにとても興味が持てました」、「地域の資源をフル活用し、より良いものを生み出しているところがすごいと思いました」などがあり、解決策を考えるヒントをたくさん得ることができました。
1年Safariでは、最終的に地域課題の解決に向けたプロジェクトを企画し、協力者を募る活動をしていきます。今回学んだことを活かして、さらに地域課題の解決策を良いものに仕上げていきたいと思います。
講師の方々にはたくさんの御助言や激励をしていただき心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。