宮津学舎

 4月も残り1週間足らずとなりました。新入生が入学して早1ヶ月が経とうとします。
 季節も春から夏へだんだんと向かうように日中の「暖かさ」が「暑さ」と表現しなければならない日もあります。
 校内の植生も季節や月々によって変化します。桜が葉桜へと変化しているうちに、白やピンク(赤紫)、紅といった色が目立ち始めました。
 正門を入るとすぐに「ツツジ」と「春もみじ」が出迎えてくれます。
  
 白とピンク(赤紫)の「ツツジ」が並び、少し離れて紅色の「春もみじ」があります。
 「もみじ」と言ったら「秋」をすぐにイメージしますが、実は春にも紅く色づいた葉を芽吹かせる品種があるそうです。それが校内には数本あります。他の場所では・・・
 
 ツツジのピンク(赤紫)と紅色の春もみじがお互いに赤系の色を際立たせています。
 その他にも、花びらをいっぱいに付けているものもあります。
  

  

 こんなにも白やピンク(赤紫)の花が咲いています。(椿・百日紅など)
 
 5月頃に見頃になる「藤」です。食堂横には藤棚があり、昼休みはその下でお弁当を食べる生徒の姿も見られます。
 ほとんどが白色の花ばかりで、今年は唯一、1枝だけ紫の花の藤が咲いていました。
 自然の織りなす植物のコントラストは、ホッと一息できて癒やされます。6月になると梅雨へと向かうので、紫陽花が咲き始めようと今準備しています。
 生徒の皆さんは、少し校内の植物に目を向けてどんな種類のものがあるのか確かめてみてはどうですか?
 
 また、自然に生息する植物だけでなく、事務室前玄関と保健室前には、華道部の生徒が生けた生け花が飾られています。来校する方や保健室に来る生徒を出迎えて癒やしてくれます。
  
 華道部の生徒が生けた生け花は、自然の植物とはまた違った趣があります。(中央には母の日に送るカーネーション)

 
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