加悦谷学舎

 10月31日()、与謝野町長の山添藤真様をお招きして、生徒と町長による町長対話授業を開催しました。
 町長対話授業は15年近くにわたって実施している取組で、取組当初は町主導で行われていましたが、近年は生徒主導で行っています。今年度は、「与謝野町高校魅力化ビジョン」更新に伴い、7月から生徒会有志6名が集まり、生徒目線の「高校と地域との繋がり」について、対話を重ねてきました。

 生徒会と町政では、「自治」という共通項があるのではないかと捉え、その軸に沿った対話テーマを考えていきました。さらに、町長とフラットに対話できるような空気感を作るために例年の雰囲気よりもラフにしたいという思いから、「ティーパーティー」をコンセプトに定め、家庭科や養護の先生の協力のもとで会場装飾を行ったり、町長への招待状を作成したりしました。

 当日、なんと町長は顔にペイントを施したハロウィン仕様で登場。生徒たちからは歓声があがり、一気に場があたたまりました。それぞれ持ち寄ったお菓子の紹介をしながらチェックインをして、本題へ。

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 進路選択を目前にしている3年生からは、

・町長になろうと思ったきっかけ

・海外留学の経験が今にどう活きているか

などの質問がありました。

 総合的な探究の時間で、地域探究を始めている2年生からは

・若者が行くことができるお店や場所が今後できる可能性はあるか

・高校の魅力がもっと地域に伝わるにはどうしたらいいか

などの問いがあり、町長からは「まずは、高校生自身が町を歩いてみて知ることが大切なのではないか。」という提案をいただきました。

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 最後には、町長、生徒、参加教員など全員がそれぞれの考える「リーダーシップ」について話す場面もあり、まさに深い対話の時間となりました。3年生は今後の進路に、2年生は残りの学校生活に活かしていきたいと思います。

 山添町長、ありがとうございました!




 
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