加悦谷学舎

 2月7日(水)、2年生公共の授業で主権者教育として模擬投票授業を実施しました。

 当日は、与謝野町選挙管理委員会から講師を招き、選挙制度の講義ののち、3名の候補者役の生徒が選挙公約に基づく演説を行い、模擬投票を行いました。

 模擬投票とはいえ、実際の選挙で使用する投票箱や記載台の前に立つと、生徒たちは緊張した面持ちで、「誰に投票しようか」と最後まで決断を迷う姿が見られました。

 模擬投票を終えた生徒たちは、主権者としての責任や自分の意思で投票することの難しさを実感したようです。

 学びの結びに、講師から若者世代の投票率の低さが課題であると説明がありました。

 自分たちにとってよりよい社会とはどのようなものなのか。自分自身はもちろん、大切な人の「幸せ」のために何ができるのか。

 今回の学びを通して、社会の担い手としての自覚を育むことができたように感じます。

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