1月17日(水)3,4限目に、御菓子処大槻菓舗店主の大槻喜宏様を講師にお招きして、和菓子の製作実習を行いました。
生徒たちは、いちご大福と季節の上生菓子「春のおとずれ」を作りました。家でも作ることができるよう、蒸し器ではなくタッパーを使う大福生地の作り方を教えていただき、また作ってみたいという感想も多く聞かれました。材料も与謝野町や丹後地域産にこだわり、京の豆っこ米の米粉や、メルキュール京都宮津リゾート&スパの章姫(いちご)を使い、地産地消についても体感させていただきました。
大槻様は、京都には古くから和菓子の文化があること、それを守り繋いでいくことの重要性、おいしく健康にお菓子を食べてほしいという想いなどを伝えてくださいました。お抹茶と合わせていただく和菓子はとても美味しく、生徒たちもとても嬉しそうでした。
大槻様、日本の文化そのものである和菓子の心や技術を教えていただき、ありがとうございました。