令和5年9月29日(金)5・6限、助産師の小西朋子様を講師としてお招きし、3年生対象「性に関する教育講演会」を行いました。
「生命の授業」という演題で、妊娠・出産について講演を聴きました。生きる力をもって産まれてきたこと、私たちは奇跡的な確率でここに存在することなど、「生きているだけで100点満点!」なのだと教えていただきました。大人になることは、精神的・日常的に自立すること、自分の意志で行動し責任をもつ自律など、自分の人生を大切にしてほしいと伝えてくださいました。
また、各クラスの代表が妊婦体験スーツを着用し妊婦さんの大変さを実感したり、全員が赤ちゃん人形を抱っこする体験もしました。
生徒の感想からは「自分に沢山の自信があるわけではないけれど、両親からもらった大切な命を大事に自分らしく生きたい。」「赤ちゃんが産まれる確率は2500兆分の1、つまり自分は2500兆分の1!これからはもっと胸を張っていこうと思った。」「妊娠、出産をする責任の重さ、中途半端な気持ちではなくしっかり考えた行動をしようと思った。」などの声が聞かれました。