令和2年度「みやびサイエンスフェスタ」「海の京都サイエンスフェスタ」を開催しました。
SSH重点枠事業の一環として、「令和2年度みやびサイエンスフェスタ」及び「令和2年度海の京都サイエンスフェスタ」を開催しました。令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、府南部のスーパーサイエンスネットワーク京都(以下、SSN京都)6校(洛北、嵯峨野、桂、桃山、南陽、亀岡)と、府北部のSSN京都3校(福知山、西舞鶴、宮津・宮津天橋)に分かれて、それぞれポスター発表会を実施しました。
「みやびサイエンスフェスタ(府南部)」においては、生徒による口頭説明を行いませんでしたが、参加生徒は掲示された各校の課題研究ポスターを真剣に読み、意見や感想等を所定のカードに記入する姿が見られました。
また、「海の京都サイエンスフェスタ(府北部)」は、本年度から実施した新しい取組です。各校の生徒は「午前」と「午後」に分かれてそれぞれ参加しました。新型コロナウイルス感染拡大防止に留意しながら、それぞれのポスター発表に対して、熱心に説明・質問応答をすることができました。今後、交流した意見や助言を参考にして、各校にて課題探究活動をさらに進めていく予定です。
〇みやびサイエンスフェスタについて
日時:令和2年11月14日(土)
会場:京都リサーチパーク
協力:株式会社島津製作所
ポスター数:94
参加生徒数:約320名(SSN京都南部6校)
ポスター発表の様子
〇海の京都サイエンスフェスタについて
日時:令和2年12月13日(日)
会場:西駅交流センター3階ホール
協力:株式会社島津製作所
ポスター数:23
参加生徒数:約110名(SSN京都北部3校)
ポスター発表の様子
(マスクとフェイスシールドを着用しています)
令和2年度「京都マス・スプラウト(9月)/ガーデン(11月)を開催しました。
〇令和2年度京都マス・スプラウト」を9月に実施しました。
SSN京都校の中で、特に「数学・情報」を探究テーマとして取り組んでいる生徒を対象とした新しい取組であり、オンライン形式で実施しました。当日はZoomを利用し、各グループの探究テーマについて交流を深め、数学の教員や大学生・大学院生のアドバイスを受けました。今後は、11月に行われる「数学マス・ガーデン」へと研究内容の交流が続きます。
日時:令和2年9月19日(土)
会場:各SSN京都校(オンラインによる実施)
参加生徒数:約60名(SSN京都9校)
〇「令和2年度京都マス・ガーデン」を11月に実施しました。
「マス・スプラウト」で交流した探究テーマについて、各グループで取り組んだ研究内容をポスターにまとめ、発表・交流を行いました。25のポスター発表があり、参加生徒は互いに「数学」にかかる探究内容や進捗状況を共有するとともに、所定のカードに意見や感想等を記入し交流を深めていました。今後は、各校において、さらに課題研究を進めていきます。
また、当日は別会場にて、SSN京都校の数学教員が集まり、「数学分野の課題研究の評価(ルーブリック)」について研修会を行いました。
日時:令和2年11月14日(土)
会場:京都リサーチパーク
京都マス・ガーデン会場
数学教員による研究会
令和2年度 株式会社島津製作所による連携事業について
「みやこサイエンスフェスタ」の開催にあたり、各校の課題研究ポスターに対して、株式会社島津製作所の研究者から貴重なアドバイスをいただきました。さらに、島津製作所による研究支援を希望した府立亀岡高等学校の課題研究チームに対して、試料の測定や助言を受けました。その成果として、日本生態学会の「審査員特別賞」を受賞することができました。
令和元年度 第2回京都サイエンスフェスタを開催しました!
SSH重点枠事業の一貫として、スーパーサイエンスネットワーク(SSN)京都校の府立高校9校(約750名)及び海外連携校3校(約70名)の生徒たちによる、課題研究のポスター発表会等を実施しました。
実施日:令和元年11月9日(土)
会 場:京都工芸繊維大学
主 催:京都府立嵯峨野高等学校 京都府教育委員会
共 催:京都工芸繊維大学
協 力:株式会社島津製作所
内 容:日々の研究成果をポスター発表及びアジアサイエンスワークショップinシンガポールでの成果発表等
参加校:洛北高校 嵯峨野高校 桂高校 桃山高校 南陽高校 亀岡高校 福知山高校 西舞鶴高校 宮津高校
海外連携校:Nan Chiau High School Yishun Town SecondarySchool Chung Cheng High School(Yishun)
○各高校のポスター発表の様子
全体の様子
洛北高校
嵯峨野高校
桂高校
桃山高校
南陽高校
亀岡高校
福知山高校
西舞鶴高校
宮津高校
○アジアサイエンスワークショップinシンガポールでの成果発表(英語による口頭発表)
SSH重点枠事業の一環として、SSN校9校の代表生徒22名が8月にシンガポールを訪問し、現地の高校や大学、企業等で研修した内容について、英語でプレゼンテーションを行いました(SSH重点枠事業)。
○海外連携校による課題研究発表の様子
Nan ChiauHigh Schoolから「フードロス」について、Chung Cheng HighSchool(Yishun)から「実験手法」について、それぞれ発表され、府立高校生と活発な質疑応答が行われました。
○本フェスタは、「課題探究活動を進める上で大変に有意義な取組である」と参加生徒たちに例年、高く評価されています。今回のポスター発表を通して、大学の教員や島津製作所の研究者などの講評者からいただいた助言をもとに、各チームの研究がさらに深化していく予定です。
令和元年度 第1回京都サイエンスフェスタ を開催しました!
スーパーサイエンスネットワーク京都校の府立高校9校の生徒たちが、これまで取り組んできた研究の成果を口頭発表しました。
◆実施日 令和元年6月16日(日)
◆会 場 京都大学(百周年記念ホール、国際交流ホールⅠⅡ、NSホール)
◆内 容 研究成果の口頭発表
◆参加校 スーパーサイエンスネットワーク京都校
洛北高校 嵯峨野高校 桂高校 桃山高校 南陽高校
亀岡高校 福知山高校 西舞鶴高校 宮津高校
◆発表テーマ *赤字は奨励賞受賞発表です!
【洛北高校】
「ポリフェノールで日焼けトメール~植物がもつ紫外線防御効果、抗酸化作用の比較~」
「ゼブラフィッシュから見える世界」
「放物線を球に写した時の形」
【嵯峨野高校】
「校有林の土壌圏における粘土鉱物の役割」
「アオコが植物の成長に与える影響」
「森林研究に伴うヒューマンインパクトの把握とその回復」
「昨今の土砂災害を考える~土壌圏における水の動態~」
【桂高校】
「ダイコンの養液栽培に関する研究」
「植物ホルモンが多肉植物に及ぼす影響」
【桃山高校】
「活断層周辺での放射線量について」
「鉛蓄電池再考」
「プラナリアの多眼形成について」
「雲の天気予報 ~暴れ巻雲とは~」
【南陽高校】
「ペットボトルを用いた風力発電機の研究」
「クスノキの落ち葉の堆肥化法の開発~堆肥の特性と利用価値の解明を目指して~」
【亀岡高校】
「草木染めの手法による色の違いを小さくするには」
「亀岡の霧の基礎研究」
【福知山高校】
「日光による紙の変色を防ぐには」
【西舞鶴高校】
「味覚調査」
「部活の試合はどこで?」
【宮津高校】
「画像処理を用いたミニカーの制御」
◆発表の様子◆ 日頃の研究成果を発表しました!!
洛北高校 「ポリフェノールで日焼けトメール」
嵯峨野高校 「校有林の土壌圏における粘土鉱物の役割」
桂高校 「ダイコンの養液栽培に関する研究」
桃山高校 「プラナリアの多眼形成について」
南陽高校 「クスノキの落ち葉の堆肥化法の開発」
亀岡高校 「亀岡の霧の基礎研究」
福知山高校 「日光による紙の変色を防ぐには」
西舞鶴高校 「部活の試合はどこで?」
宮津高校 「画像処理を用いたミニカーの制御」
★嵯峨野高校より「ケベック 森林プログラム」の発表がありました!
「ケベック森林プログラム」・・・SSH重点枠事業の取組の一つであり、カナダ・ケベック州の森林を調査対象とした課題研究活動。
◆授賞式の様子◆
洛北高校、桃山高校が奨励賞を受賞!!
【洛北高校】 「ゼブラフィッシュから見える世界」
【桃山高校】 「雲の天気予報 ~暴れ巻雲とは~」
【桃山高校】 「活断層周辺での放射線量について」