情報教育

情報教育の推進


 情報教育の目標は「情報活用の実践力」「情報の科学的な理解」「情報社会に参画する態度」です。共通教科情報科がその中核を担いますが、他の教科や科目等と相互に関連を図り、積極的な活用をしていくことが重要です。

 「第2期京都府教育振興プラン」(令和3年度策定)において、各分野ごとに網羅的に掲げた6つの推進方策(187方策)の中から、プラン全体を牽引していくために共通のアプローチとして、「ICTの積極的な活用」が掲げられています。

 令和3年度までに全府立高校の全ホームルーム教室に無線LAN回線、電子黒板やプロジェクタ、スクリーン等を整備しました。そして、令和4年度入学生からは1人1台端末がスタートし、様々な活用方法を模索しながら進めています。
 <活用例>
・授業で使用するワークシートを端末に配付し、生徒が記入する。授業終了時に回収(提出)する。
・生徒作品の相互評価として投票し、すぐに集計結果を共有する。
・授業内容の説明動画を視聴したり、問題の解答をしたり、生徒の進度に合わせて学習する。

【BYOD】
 高等学校学習指導要領においては、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現、「情報活用能力」の育成が求められています。このため、京都府では、第2期京都府教育振興プランにおいて、府立高校で「1人1台端末」を活用し個別最適な学びと生徒の主体的・対話的で深い学びを推進しています。
令和4年度入学生からは全ての府立高校(全日制、定時制の課程)で入学時に学校指定の端末を購入いただき、端末を活用する教育を推進しています。
 購入に際しては、「府立高等学校学習用端末購入支援制度」があります。詳しくは各府立高校にお問い合わせください。

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