教育内容

10月30日(水)の5・6限、体育館で3年生を対象とした人権学習を実施しました。

テーマは「部落差別や結婚差別の解消に向けた取組について」で、石井眞澄さん 石井千晶さんに講演していただきました。

お付き合いやご結婚されるにあたり、お二人が直面した差別についてのお話がありました。

身近な家族から受けた差別、無意識のうちにしてしまう差別、言葉と行動が一致しない差別など、様々な差別のお話がありました。

差別は身近にたくさんあります。自分の言動が周囲にどのような影響を与えるのかを考え、言動に責任を持つことの大切さを改めて考えさせられる良い機会になりました。



 

10月9日(水)の6限、1年生を対象とした人権学習を体育館で開きました。

「障害」をテーマに多様性についてのお話がありました。

「障害」は当事者をとりまく社会の側にあると考えれば、私たちができることは何か、全ての人が幸せに暮らせる社会とはどのような社会かを考える時間になりました。

 

2月21日(水)の5~6限目、相楽会館で『部落差別について』の人権学習を行いました。

部落差別の歴史から、部落差別解消法成立の経緯について話をしました。

また、現在、インターネット上に誤った知識や動画がたくさん流れていることを紹介しました。

生徒たちには、今回の学習を頭に入れて、正しい知識を得るという意識をもつことと、普段の言動に人を不快にさせていることはないかをもう一度見直してほしいことを伝えました。


 

就職に関わる人権問題について、学習しました。担任の先生が、本校の制服を着用し就職面接に挑む高校生役を熱演!寸劇を交えながら面接でどのように対処すれば良いか理解しました。

 

 2月14日(水)、相楽会館にて1年生対象の人権学習を行いました。今回のテーマは「在日外国人の人権について」でした。

 今回のように、DVDを観て感じたことを共有するというのはとても大事なことです。友達の考えも聴くことで自分の考えを整理し、より多くの視点から人権問題について考えられるようになってほしいと思います。

 

平成29年5月17日(水)に、2年生を対象に人権学習を行いました。

今回は、研修旅行先の沖縄の文化や歴史について学びました。特に沖縄戦について詳しく学び、その過酷さ残酷さを知り、当時の人々のつらさ、悲しみに思いを巡らしました。

講義の中でも言われていたように、人権問題を考える上では、他人事では無く自分のこととして考えるという観点が重要です。自分に関係の無い話だと思わず、自分事として何ができるかを考えていきましょう。

 
 
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