11月18日(火)、教養科学科2年自然科学系統45名が、京都大学宇治キャンパスを訪れました。
 最初に、遠藤寿 准教授(化学生命科学領域)による化学研究所についての全体説明を受けた後、参加者は3グループに分かれて、山口信次郎 教授(生体触媒化学研究領域)、時田茂樹 教授(レーザー物質科学研究領域)、大木靖弘 教授(錯体触媒変換化学研究領域)の3研究室を順番に訪問しました。
さらに、阿久津達也 教授(数理生物情報研究領域)の引率でスーパーコンピュータシステムを見学しました。
 実際の研究の様子を体験し、疑問に感じたことや分かりにくかったことなどを、大学の先生や研究室の学生たちに質問していました。

 
 
 
 
 

1年教養科学科では、探究活動を行い、

プレゼンテーション力を鍛える「こだわり学」というプログラムがあります。

11月17日(月)は、その研究の中間発表会を実施しました。


発表会には京都大学の学生と京都文教大学の教職員の方々をお招きし、

外部アドバイザーとして

生徒達の発表について講評をしていただきました。


生徒達は研究方法の課題や今後の展望について再考する機会となりました。


2月の最終発表に向けてさらに研究を深めていきます。


 
 
 
 
 

2年教養科学科人文・社会科学系統の「歴史探究」では、

奈良女子大学と連携し、世界遺産の平城宮跡について探究する授業を行っています。

毎年、講義やフィールドワークを

奈良女子大学文学部教授 宮路淳子先生 にご指導いただいています。


11月11日は平城宮跡フィールドワークを実施しました。

生徒達は宮路先生の解説を聞きながら、

資料館や第一次大極殿、朱雀門等の見学を行いました。


現地を歩いて初めて実感できることの違いに驚いたり、

新たな疑問を抱いたりと、深く探究できる一日になりました。

 
 
 
 
 

11月13日に近畿大会出場生徒に対する、同窓会・教育後援会からの激励金贈呈式が行われました。

野村校長と教育後援会 白藤会長からは、日頃の活動への労いと、大会への出場祝い及び激励の言葉が贈られました。
また、出場者らはお礼や大会への抱負を語りました。

【美術部】
 作品は部員のみんなの支えや先生の指導がありできたもので感謝しています。

【将棋部】
 1年生での出場ですが、相手が2年生でも自分の将棋をやって決勝トーナメントに進めるように頑張ります。
 自分の力を精一杯出して良い試合ができるように頑張ってきます。 

【バドミントン】
 練習時間が短い中でも結果を出せたことはうれしく思います。近畿大会に向けて調整して頑張ってきます。

【弓道部】
 弓道部に入って1年半、目標であった近畿大会に出場することができました。それは先生や家族・仲間などたくさんの人たちの支えのおかげなのでとても感謝しています。みなさんの期待を裏切らないように精一杯頑張ります。
 近畿大会への出場はとても緊張しますが、仲間・部員・先生の助けがあって近畿大会に出場することができるので、爪痕を残して帰ってきたいです。


出場大会及び出場生徒は次のとおりです。

【美術部】
 第45回近畿高等学校総合文化祭 鳥取大会
  美術・工芸部門 3年 古瀬 咲彩


【将棋部】
 第45回近畿高等学校総合文化祭 鳥取大会
  将棋部門 個人 1年 安見 大輝
       個人 1年 三薮 奈緒

【バドミントン部】
 第72回近畿高等学校バドミントン選手権大会
  個人   2年 西釋 睦人
  ダブルス 1年 中上 浅飛
       2年 西釋 睦人

【弓道部】
 第33回近畿高校弓道選抜大会
  個人 2年 野口 琴音
  団体 1年 高山 秀明
     2年 郡山 幸大
     2年 本岡 直也
     2年 山本 太陽


近畿大会出場者のみなさん、大会の場所や雰囲気、自分たちの全力を出すことを楽しんで頑張ってきてください。
たくさんのご声援、よろしくお願いします。


 
 
 
 
 

GSP 高大連携授業「生物基礎」

  教養科学科では、1年次から目的・進路意識を高め、探究心や創造力を培うため、大学や研究機関との連携授業を通して様々な取組を行います。
  そして専門性を高める機会を充実すべく、グローカル・スタディーズ・プログラム(GSP)として系統的に位置づけています。
  自然科学や科学技術に対する興味・関心を高め、科学的・数学的な思考力や物事を論理的に考察・分析する能力を錬磨し、より専門性を高める機会と捉えています。

  教養科学科1年次生の取組として、11月5日(水)、京都工芸繊維大学の秋野順治教授を講師にお迎えして、「化学の目で見るアリの世界」という授業を実施しました。
  内容は、蟻の化学交信システムの説明と共に、侵入者に対する社会的防衛の強靭さ・脆弱さに着目しながら、蟻を取り巻く生き物の世界について知り、蟻を取り巻く生き物の世界について学びました。最後に、秋野先生の高校時代のお話も聞かせていただき、充実した時間を過ごすことができました。

 
 
 
 
 

2年教養科学科人文・社会科学系統の生徒達が、

10月28日(火)の4時間目から校外活動を行いました。


源氏物語の世界をより詳しく学ぶことを目的に

宇治市源氏物語ミュージアムを見学したり

宇治市内の源氏物語に関する名所を探し出す

フォトラリーに参加したりしました。


このフィールドワークを通して

文学の世界をより深く知り、

地域の歴史やよさについて考える機会になりました。

 
 
 
 
 

GSP 高大連携授業「化学探究Ⅰ」

  教養科学科では、1年次から目的・進路意識を高め、探究心や創造力を培うため、大学や研究機関との連携授業を通して様々な取組を行います。
  そして専門性を高める機会を充実すべく、グローカル・スタディーズ・プログラム(GSP)として系統的に位置づけています。
  自然科学や科学技術に対する興味・関心を高め、科学的・数学的な思考力や物事を論理的に考察・分析する能力を錬磨し、より専門性を高める機会と捉えています。

  教養科学科2年次生の取組として、10月28日(火)、大阪公立大学の八木繁幸教授を講師にお迎えして、「化学発光から化学を学ぶ」という授業を実施しました。
  内容は、炎色反応の実験とルミノール反応の実験、さらにルミノール反応の実験を元に警察の鑑識官になったつもりで、血液のしみこんだハンカチを探し出すというものでした。最後に、ウミホタルの発光現象の実験も行いました。

 
 
 
 
 

2年教養科学科「歴史探究」の授業では、

11月に平城宮跡のフィールドワークを行います。


その事前学習として、奈良女子大学教授 宮路 淳子 先生より、

発掘調査の方法や史料の見方など、

歴史学の基礎となるお話をしていただきました。


生徒達は次のフィールドワークの際に

遺物や遺跡をどのように見ていくべきなのか

指針を立てることができました。

 
 
 
 
 

1年教養科学科京都大学吉田キャンパス研修で京都大学総合博物館を見学しました。


研修当日は休館日でしたが、本校の研修の為に特別に開館していただき、

自由に展示物を見学させていただきました。


また、展示物について館長から直接解説をしていただき、

より理解を深めることができました。



 
 
 
 
 

1年教養科学科京都大学吉田キャンパス研修の講義・演習Ⅲでは、


京都大学総合博物館の講義室で

京都大学総合博物館館長 髙井 正成 先生による

骨学実習に参加させていただきました。


生徒達は鹿の骨を実際に触りながら、

骨格の名称を資料を参照して確認しました。


またグループで協力して、鹿の全身の骨を組み合わせ、

骨格標本を完成することができました。


細部の構造についても、館長から詳しく説明をしていただき、

学校では扱えない貴重な資料で深く理解することができました。