教育課程表には、高校生としては必ず勉強しなければならない「必履修科目」と自分で選ぶ「選択科目」を置いています。選択科目には、一人ひとりが志望する進路実現に対応できる科目や興味・関心のある分野が学習できる科目などをたくさん用意しています。
学年制の高校の3~4倍程度の選択科目があるので、自分の進路希望に適した自分だけの「オリジナルな時間割」を作ることができます。例えば、文学・社会学・法学・経済学など文系学部への進学を考えている人は、国語、地歴・公民、英語を中心に学ぶことができます。また、理学・工学・医学・薬学など理系学部への進学を考えている人ならば、「数学を重点的に」「理科を重点的に」というように一人ひとり異なった重点学習が可能です。
各自が科目を選ぶときには、進路希望に適しているか、卒業の条件を満たしているかなどについて、丁寧なガイダンスや個別面談を行います。
(1、2年次の科目登録指導の流れ)
科目選択のサポートのために、普通科の生徒には「科目選択ガイド」という冊子を配布します。この冊子には、各科目の内容や特徴など、科目選択に役立つ情報や、進路別の科目選択例などが記載されています。
「科目選択ガイド」はこちらで内容が確認できます。(※一部抜粋)
社会福祉基礎やスポーツ福祉、発達と保育など
古典特講、英語特講などの特講科目
地球環境、スポーツII、描写など
老人会との交流、災害支援募金活動など