令和6年1月12日(金)、3年生へ向けて共通テスト激励会を行いました。

井上校長は、「私から『俯瞰する』という言葉を送ります。会場に入ったときに、ぜひその部屋全体を見渡してください。全体をよく見るという気持ちで臨めば、ずいぶん気持ちが落ち着き、普段の自分と変わらないことを確認できると思います。」とアドバイスをしました。

また、中野進路指導部長からも自分が受験した時のエピソードを紹介し、「緊張は誰しもがするものです。緊張しているのは普通だと思って取り組んでください。当日の注意として、一つ目は、目の前のことにだけ集中する。二つ目は、すべての設問にマークする。あとは全力を尽くしてください。」とメッセージを送りました。

13日(土)、14日(日)と二日間行われる共通テストで、受験生全員が全力を出せることを祈っています。

 
 
 
 
 

 ウエイトリフティング部の黒川美貴さん(1年)と畠中真帆さん(2年)が、第28回近畿高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会(1月 奈良県)に出場することが決まり、同窓会・教育後援会の激励金贈呈式が行われました。

 教育後援会の舩川会長と井上校長からは、日頃の鍛錬に対する労いと近畿大会に向けての激励の言葉が送られました。

 出場者を代表して黒川さんが、日々の練習の成果を発揮できるように頑張ると大会の抱負を語りました。

 みなさまの応援をよろしくお願いします。

 
 
 
 
 

令和6年1月9日(火)に3学期始業式を行いました。


はじめに、令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。


このような状況の中、本日無事に始業式を行うことができたことに改めて感謝の意を示します。


3学期も生徒のみなさんの健やかな成長を祈ります。


始業式の式辞で井上校長は、「忠臣蔵」で大石内蔵助が全員籠城・切腹を主張したのに対し、家老・大野九郎兵衛が城明け渡しを主張し対立した話を取り上げました。物語では赤穂浪士の討ち入りを正義と扱い、大野の主張は不忠・卑怯であると解釈されていますが、切腹を免れ多くの人々を庇護しようとした大野の考えは合理的であり、彼なりの正義であるというとらえ方ができます。この点を考慮し、私たちは自分に正義があるように、他者にも異なる正義があることを理解し、考え方を広げていくようにと伝えました。

その後、末常生徒指導部長の講話がありました。


 
 
 
 
 

 11月14日(火)、教養科学科2年自然科学系統46名が、京都大学宇治キャンパスを訪れ、最初に、本校の学術顧問の阿久津達也教授から、「バイオインフォマティクス(バイオ情報学)について」という演題で御講演をいただきました。生命の設計図である「DNA」について、その塩基配列の解析方法やコンピュータで処理する際の工夫について解説してくださいました。
 次に生体触媒化学研究領域、レーザー物質科学研究領域、錯体触媒変換化学研究領域の各研究室を見学しました。実際の研究の様子を体験し、疑問に感じたことや分かりにくかったことなどを、大学の先生や研究室の学生たちに質問していました。最後にスーパーコンピュータの見学をしました。

 
 
 
 
 

2年教養科学科人文・社会科学系統の「歴史探究」では、奈良女子大学と連携し、世界遺産の平城宮跡について探究する授業を行いました。


今年度は奈良女子大学文学部教授 宮路淳子先生にお世話になりました。


10月24日に事前学習として、発掘調査について詳しくお話していただきました。

史料から当時の生活を推測し歴史を紐解く考古学についての興味深いお話でした。


11月2日は平城宮跡に行き、資料館や東院庭園の見学等を行いました。生徒達はこれまで知っていた知識と、現地を歩いて初めて実感できることの違いに驚いたり、新たな疑問を抱いたりと、深く探究していました。

 
 
 
 
 

GSP 高大連携授業「理数化学」

  教養科学科では、1年次から目的・進路意識を高め、探究心や創造力を培うため、大学や研究機関との連携授業を通して様々な取組を行います。
  そして専門性を高める機会を充実すべく、グローカル・スタディーズ・プログラム(GSP)として系統的に位置づけています。
  自然科学や科学技術に対する興味・関心を高め、科学的・数学的な思考力や物事を論理的に考察・分析する能力を錬磨し、より専門性を高める機会と捉えています。

  教養科学科2年次生の取組として、10月31日(火)、大阪公立大学の八木繁幸教授を講師にお迎えして、「化学発光から化学を学ぶ」という授業を実施しました。
  内容は、炎色反応の実験とルミノール反応の実験、さらにルミノール反応の実験を元に警察の鑑識官になったつもりで、血液のしみこんだハンカチを探し出すというものでした。最後に、ウミホタルの発光現象の実験も行いました。

 
 
 

 10月5日に京都新聞社主催の「日本人の忘れもの知恵会議対談シリーズ」の公開収録があり、教養科学科2年生が聴講参加しました。

 『未来へ受け継ぐ』をテーマに、教育者・空間人類学者のウスビ・サコさんと映画監督の馬杉雅喜さんが、地域の活性化と映像の力をテーマに対談されました。

 日常や学校生活ではめったにない機会とあって、生徒たちは御二人の話に耳を傾け、対談後には感じたことや疑問を投げかけていました。

 生徒たちにとって、未来社会に必要なことや明日を生きるヒントを探るきっかけになったのではないかと思います。


 対談の記事は、10月26日発行 京都新聞 朝刊 第9面に掲載されております。

 また、ウェブサイトにも掲載されておりますのでご覧ください。
 https://pr.kyoto-np.jp/campaign/nwc_wise/conversation/conv_2310.html


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  第15回創華祭(文化の部)を9月6日~8日の3日間にわたって行いました。開会式後、全クラスが演劇を次々と披露しました。とりわけ3年生の演劇は完成度が高く、熱演に大きな拍手が送られました。
  また、美術・科学・ボランティア・家庭・茶道などの文化系の部や芸術科目選択者も、日頃の活動の成果を披露しました。昨年度に続き書道部のパフォーマンスが行われ、多くの観客を魅了しました。さらにPTAによる販売もあり、とても好評でした。

演劇3年の部の最優秀賞 3年2組「千と千尋の神隠し」
演劇3年の部の優秀賞  3年1組「The Greatest Showman」
演劇3年の部の優秀賞  3年6組「ライオンキング」

演劇2年の部の最優秀賞 2年1組「赤ずきんの君に。」
演劇2年の部の優秀賞  2年6組「白雪姫の世界が変わる」

演劇1年の部の最優秀賞 1年3組「名探偵赤ずきん」
演劇1年の部の優秀賞  1年4組「異端白雪」

演劇1年の部の審査員特別賞 1年5組「コブタ裁判」

ポスターの部の最優秀賞 2年1組「赤ずきんの君に。」
ポスターの部の優秀賞  1年3組「名探偵赤ずきん」
ポスターの部の優秀賞  3年1組「The Greatest Showman」
ポスターの部の優秀賞  3年3組「天使にラブソングを」

ポスターの部の審査員特別賞 2年2組 「ロミオとジュリエット」

ポスターの部の審査員特別賞 2年5組 「ヒア・カムズ・ザ・サン」

ポスターの部の審査員特別賞 3年5組 「リメンバー・ミー」

 

 


 
 
 
 
 

令和5年8月25日、2学期始業式を行いました。

熱中症対策として、生徒はHRで放送を聞くかたちとなりました。

井上校長は式辞において、夏休みに見た日本映画の素晴らしさに触れました。その中で、アフガンで診療に献身された医師 中村哲さんのドキュメンタリー映画を紹介され、信念を持つ人の強さについて話しました。最後に、9月の創華祭文化の部の成功を祈念しました。

その後、中野進路指導部長と、末常生徒指導部長より講話がありました。

 
 
 
 
 

海外留学する生徒と国内での語学研修に参加する生徒の壮行会を実施しました。


井上校長からは「どの場面でもOUTPUTする気持ちを強く持って、躊躇せずOUTPUTすること」「なぜそうするのか、その人は何を考えているのか、どうなっているのかと疑問を持つこと」の2点についての話がありました。


<留学・語学研修先等>

 ○トビタテ!留学Japan

  1名 アイルランド(ダブリン)

 ○京都府立高校生対象語学研修

  4名 イギリス(エディンバラ) 2名

     オーストラリア(アデレード) 2名

 ○府立高校海外サテライト校事業

  1名 オーストラリア(ブリスベン)

 ○ハイブリッド型英語研修

  9名 府内での3泊4日の語学研修 


留学・研修先での健闘を祈っています!