GSP 高大連携授業「生物基礎」
教養科学科では、1年次から目的・進路意識を高め、探究心や創造力を培うため、大学や研究機関との連携授業を通して様々な取組を行います。
そして専門性を高める機会を充実すべく、グローカル・スタディーズ・プログラム(GSP)として系統的に位置づけています。
自然科学や科学技術に対する興味・関心を高め、科学的・数学的な思考力や物事を論理的に考察・分析する能力を錬磨し、より専門性を高める機会と捉えています。
教養科学科1年次生の取組として、11月5日(水)、京都工芸繊維大学の秋野順治教授を講師にお迎えして、「化学の目で見るアリの世界」という授業を実施しました。
内容は、蟻の化学交信システムの説明と共に、侵入者に対する社会的防衛の強靭さ・脆弱さに着目しながら、蟻を取り巻く生き物の世界について知り、蟻を取り巻く生き物の世界について学びました。最後に、秋野先生の高校時代のお話も聞かせていただき、充実した時間を過ごすことができました。