夢を現実にするためのプロジェクト ~南陽高校で夢は叶う~

 全校生徒の9割を超える生徒が国公立四年制大学、私立四年制大学への進学を希望しています。南陽高校で学び自分の希望進路目標を達成しています。

1 授業中心主義

 3年後の学力向上を見通して毎日実施される小テストへの取組と、厳しく要求される授業の予習復習及び家庭での学習課題により、希望進路実現のための学力は着実に付きます。基礎的な学力から、より発展的な学力まで徹底的に養成します。

2 実力をつける講習

 1、2年生には学習合宿、3年生の冬には登校学習会も用意されているので、長期休暇中にも一貫した学習指導が保障されています。さらに土曜日の講習も英数国を中心に実施しており、大多数の生徒が土曜日も登校して学習を続けています。このように実力を高める機会はますます増えてきました。

3 家庭学習の奨励

 毎日の家庭学習がいかに重要かは改めて言うまでもありません。南陽高校では学年プラス2時間を目標に、毎日の家庭学習時間調査を綿密に行っています。疲れてつい怠けてしまいそうな日も、自分の中で毎日の学習時間という意識があれば不思議と頑張れるものです。その結果、学年全体の平均として学年プラス2時間が達成できればと考えています。

4 モチベーションの維持

 受験勉強とはやはりしんどいものです。やる気が常に充実していないと、挫けそうになったり、目標を見失ったりしてしまいます。そこで南陽高校では、進路ホームルーム、進路講演会、卒業生講演会、大学見学会、出前授業と多様な教育計画を準備して生徒のモチベーションを維持しています。

5 個に応じた指導

 担任、教科担当、進路指導部や各分掌の教員があらゆる場面で生徒の夢の実現に向けてサポートしています。安きに流れず、常に一歩上の目標を提示して最後の最後まで諦めさせない粘り強い指導を実践しています。また、生徒の方も前期試験が不合格でも最後まで諦めないで教師に食らいついてくれます。卒業式が終わってもまだ制服を着て後期試験合格目指して頑張っている生徒の姿をよく目にします。そして最後まで諦めないで頑張り通した生徒は、見事に進路希望を実現させています。